2001 年度「計算機基礎論3B」 2001-10-19
口頭で述べる予定のこと
- netscape のメール機能を使うことにした。
- 他のメールソフトと混用した場合の責任は自分で負うこと。
- 不適切なメールの送受信を行なわないこと。
- ディレクトリ nsmail およびその下にあるファイルを変更しないこと。
netscape のメールツール(?)の設定
※
(授業終了後に追加)
設定画面にはいるとこのページがスクロールできなくなるのを見落としていました。
済みません。
必要な部分だけがちょうど画面に出るようにして、
なんとかやってみてください。
netscape を起動。
「編集」「設定 ...」。
左の「Category」の中に「メールとグループ」がある。
そのすぐ下に「個人情報」「メッセージ」などが見えていない場合、
「メールとグループ」の直前の三角をクリックすればそれらが出てくる。
-
「個人情報」をクリック。
- 「名前」には自分の名前を書く。
大学に届けてあるとおりの名前を設定すること。
ニックネームなどは不可。
ただし、
- 「○○○○」(姓と名の間にスペースなし)
- 「○○ ○○」(姓と名の間に半角スペース一つ)
- 「○○ ○○」(姓と名の間に全角スペース一つ)
のバリエーションは認めるので好きなスタイルを選ぶこと。
- 「電子メールアドレス」には自分の id が出ているから、
その後ろに @mailedu2.ipc.kanazawa-u.ac.jp を補い、
eb13b??@mailedu2.ipc.kanazawa-u.ac.jp の形にする。
-
「メッセージ」をクリック。
- 「常にリッチ テキスト (HTML) メッセージを送信する」
の前の四角はくぼんだように見えるだろうが、
そこをクリックしてとびだして見えるようにする。
- 「返信時に自動的に元のメッセージを引用する」も上と同様。
- 「長い行を□文字で折り返す」の四角には「500」と入れる。
- 「送信メッセージを自動的にフォルダにコピーする」
の「メール メッセージ」
の前の四角についても 1, 2 と同様。
- 「メール サーバ」をクリック。
- 「メール サーバ ユーザ名」には自分の id を打ち込む。
- 「送信メール (SMTP) サーバ」は mailedu2.ipc.kanazawa-u.ac.jp とする。
- 「受信メール サーバ」も同じく mailedu2.ipc.kanazawa-u.ac.jp とする。
最後に左下の「OK」をクリックする。
失敗したのでやり直し、という場合は「キャンセル」して最初からやり直し。
うっかりリターンキーを押しすぎると「OK」が押されたとみなされ、
設定画面が消えてしまう。
そのときも最初からやり直せばよい。
メール送受信
netscape を起動したら、
「Communicator」「Messenger メールボックス」
でメールの読み書きなどをする画面を出す。
-
初めてメールを送る場合:
- 「新規作成」をクリック。メール作成用のウィンドウが出てくる。
- 「To:」の右の枠に相手の電子メールアドレスを記入。
記入後、リターンを押すと次の To: 枠が出てくるので、
複数の人に送る場合はここに宛先を追加。
- 「To:」の左の「▽」を押すと To: 以外の選択肢も出てくるので
「Cc:」を選ぶ。
そして、その右の枠に自分の電子メールアドレスを書き、
自分にもカーボンコピーを送る。
- 「件名」--- 一般には Subject と呼ばれる --- には、
メールの内容を簡潔に表現する言葉を書く。
- その下の大きな四角は本文。
半角文字で 60 字、全角文字なら 30 文字ぐらいで改行することが望ましい。
本文の書き方の例は下を参照。
- 「今すぐ送信」をクリックすればメールが送信される。
-
メールを受信する場合:
- 「取り込み」をクリック。
パスワードを聞かれるので、ログイン時のパスワードを打ち込んで
「OK」をクリック。
(一度パスワードを打ち込むと、
Netscape を終了するまでは再度聞かれることがない。)
-
受け取ったメールに返信する場合:
- メールをクリックで選択してから「返信」をクリック。
- 初めてメールを送る場合と同じ画面が出てくるが、
元のメールの発信者の電子メールアドレスが自動的に
To: にはいるので、そこはそのままでよい。
- 「Cc:」に、上と同様に自分の電子メールアドレスを書く。
- 「件名」には元のメールの件名の前に「Re: 」
をつけたものが自動的にはいる。
このままにしてもよいし、消して自分の好きな言葉に書き換えてもよい。
- 本文の書き方に関する注意は上と同様。
下の書き方の例も見ること。
- 送信のしかたは全く同様。
メール本文の書き方の例
◯◯先生、
◯月◯日(◯曜)◯限の「◯◯学概論」を出張のため休講にする
ことになりました。確か先日、先生の「◯◯◯実習」は時間が
足りなくて困っていると聞きました。もしよろしければ、この
時間を補講にお使いください。
学生には「休講にするがほかの先生が補講に使うかもしれないので
早まって遊びに行く計画を立てないように」と言ってあります。
補講される場合の学生に対する掲示は、先生の方でお願いします。
また、先生が補講をされない場合は、他の先生にも声をかけて
みますので、その旨ご連絡ください。
岩瀬順一
最初に相手に呼びかけるのは、
何かの間違いで別の人についた場合を考えてのこと。
段落がえは空行で示す。
その代わり、段落の最初も字下げせずに始める。
最後には自分の氏名を書く。
このときも、左は空けない。
岩瀬先生、
> ◯月◯日(◯曜)◯限の「◯◯学概論」を出張のため休講にする
> ことになりました。確か先日、先生の「◯◯◯実習」は時間が
> 足りなくて困っていると聞きました。もしよろしければ、この
> 時間を補講にお使いください。
助かりました。そうします。
どうもありがとうございました。
◯◯◯◯
電子メールでは、
相手のメールを引用して送り返す場合がある。
その場合はコンピュータの Copy & Paste 機能を利用するとよい。
コピー元で範囲指定をしておいて Copy キーを押し、
コピー先にカーソルを移動してから Paste キーを押す。
練習問題(の一例)
- 実習にはいる直前に私から全員にメールを送るので、
それを読んでください。
- 自分自身にメールを送ってください。
そして、それを読んでください。
そのメールに返事を送ってください。
そのメールも読んでください。
- 友だちにメールを送ってください。
友だちからメールがきたら、返事を送ってください。
- eb13b37@mailedu2.ipc.kanazawa-u.ac.jp にメールを送ると、
この実習に参加している全員にメールが送られるようにしてあります。
このアドレスに、
自分の学籍番号と氏名(名字と名前)だけを一行に書いたメールを送ってください。
件名は
自己紹介
とすること。
きょうの出席はこれをもって代用します。
- 受け取ったメールの本文(の一部)
を切り抜いてファイルにする練習をしてください。
ファイル(の一部)を切り抜いてメールとして送る練習をしてください。
-
メールを選択してから
「ファイル」「名前を付けて保存 ...」とし、
「Selection」の枠の
/home/kakuma/iwase1/eb13b??/ に続けて適当なファイル名を書いて
--- すなわち、/home/kakuma/iwase1/eb13b??/a のようにして ---
「OK」をクリックするとその名前のファイル
-- 上の例では a というファイル ---
にメールが保存されます。
そのファイルを読んでみてください。
アドレス帳を使ってみよう
メールを選択しておいて
「メッセージ」「アドレス帳に追加」で登録。
メール作成時には、
To: や Cc: に書き込む状態にして「アドレス」をクリック。
あとは自分で考えること。
おまけ --- 全ての全角文字を出力するプログラム
なかなか変換できない名前の人は、
次のプログラムで全ての全角文字を出力させその結果から切り貼りしてもよい。
#include <stdio.h>
main() {
int i, j;
for (i = 0xa1; i <= 0xfe; i++) {
for (j = 0xa1; j <= 0xfe; j++) {
putchar(i), putchar(j);
}
putchar('\n');
}
}
岩瀬順一