前回配ったプリントの訂正です。 間違いを発見してくださったかた、ありがとう。
「cat file名」とするとそのファイルの内容を画面に表示すること、 「コマンド名 > ファイル名」とするとそのコマンドの出力結果が そのファイルの内容になることを習った。以下はその実験である。 IPE2050{iwase}31% cat x <- ファイル x の内容を表示 abcdef ABCDEF IPE2050{iwase}32% cat x > y <- それが y の内容になるはず IPE2050{iwase}33% cat y <- そのチェック abcdef ABCDEF IPE2050{iwase}34% x と同じ内容になったことが確かめられた。 |
これでは内容があまりに初歩的でレポートになりません。 もう少しむずかしいものを取り上げてください。 また、画面からのコピーは次の項に書いたようにすればできますが、 めんどうな人は次の例のようなレポートでも構いません。
「cat file | toupper | sort」と「cat file | sort | toupper」 の違いについて考えてみました。なお、実際にはこのままでは うまく動かないので、「...」「...」としました。 前者は ... を ... するのに対し、後者は ... を ... するはず です。 ... ... ... という内容を持つファイル ... について試したところ、前者の 出力は ... ... ... で、後者の出力は ... ... ... でした。このことからも、上のことは確かめられました。 |
gnome 端末からコピーする方法はまだわかりません。 上のように実験結果をレポートに取り込みたい人は、 Windows 上から TeraTerm を使うとよいでしょう。 gnome 端末と同じように使えますし、 画面からのコピーも可能です。 (ただし Ctrl+C ではコピーできないので注意。)
TeraTerm の起動法はこのページの最後の段落を見てください。 gedit は使えませんので、コピーしたものをファイルに貼りつけるには 「cat > ファイル名」を使います。 キーボードから打つ代わりにいまコピーしたものを貼りつければよいわけです。