2005 年度「計算数学1」

前期水曜日4限 (14:40-16:10) 、場所は金沢大学総合メディア基盤センター第二実習室です。

内容は配列のソート(整列)です。 先学期の「計算機基礎論3B」の最後のほうで、 準備を始めていました。

この授業の担当者が実習で用いるメールアドレスは cf5326@mailedu1.ipc.kanazawa-u.ac.jp です。 (昨年度後期の「計算機基礎論3B」で使っていたものです。)


一つのアカウントのメールは一つのメールソフトで読み書きしてください

sylpheed を使ってしまった場合、 いままで Active! Mail で見ていたメールがなくなってしまいますが、 それらは sylpheed の設定の際に指定したディレクトリ (デフォルトでは Mail)の下の、 draft, inbox, queue, sent, trash という名前のディレクトリにあります。 inbox が受信したメールだと思います。

Active!mail では送信者名を「ローマ字」「漢字」などに切り換えられます

私の授業では、送信者名には「氏名(として大学に届けてあるもの)」 を書くようお願いしてきました。 これは、履修者名簿に記録をつける際に、 完全に一致する文字列を探せばよいので、間違いが少ないからです。 しかし、送信者名はローマ字でと指定される先生もおられるようですので、 両者を切り換える方法を説明します。

「オプション」「プロフィール」の順にクリックします。 ここでいう「プロフィール」とは 「送ったメールに自分の名前がどう書かれるか」だけだと理解してください。 「標準プロフィール」は、すでに登録され、表示されているはずです。 その二つ下の「名前」に、ローマ字などで自分の名前を記入します。 その上の「プロフィール名」には、自分の覚えとなるような文字列を記入します。 「名前がローマ字」のようなメモでもよいし、 「名前」に記入したものと同一の文字列でも構いません。 それから「OK」をクリックし、「戻る」で戻ってください。

メール作成ウィンドウには、 「住所録」の右に「標準プロフィール」と表示されています。 そのすぐ右の逆三角をクリックすると、 登録してあるプロフィールから好きなものが選べます。 試しに自分にメールを送って確認してみてください。

2005 年度後期の「総合演習」(早川先生ご担当)で emacs を使う前に

いまのままで .tex ファイルを読み込むと最下行に 「Loading tex-mode...done」と出ます。 その上の、ファイル名のある帯には「LaTeX」と出ています。 これは、テキストエディタ emacs が TeX に適したモードで起動されたことを示していますが、 どう適しているのか、私には不勉強でわかりません。 TeX の初心者が使う場合、かえって使いにくいかも知れません。

ホームディレクトリにあるファイル .emacs に

;TeX のソースファイル .tex でも fundamental-mode で起動
(setq auto-mode-alist (cons '("\\.tex$" . fundamental-mode) auto-mode-alist))
の二行を追加してから emacs を起動すると、 .tex ファイルでも普通のモードで読み込まれます。 (あるいは、「cp -ip ~cf5326/.emacs ~」として、 私の .emacs をみなさんのホームへコピーしてください。)

パスワードの大量漏洩がありました

2005 年十月下旬に、 あるとき以降に登録されたセンターのアカウントのパスワードのほとんどが、 センターにアカウントを持っている人なら誰でも見られるようにコンピュータ内に置かれていることが発覚しました。 よって、みなさんのパスワードを、ほかの誰かが知っている可能性があります。 いまは見えないようになっていますが、 センターはこの件に関してこれ以上何もしてくれないようです。 心配な人は、 http://pass.ipe.kanazawa-u.ac.jp/tpass/ でパスワードを変更してください。 (このページは Windows 上から見ないと文字化けします。 また、パスワード変更ですべてが解決するとは言いきれませんが、 私にできることはこれで精一杯です。)


岩瀬順一