(35.1) この授業は、内容としては前学期の「計算機基礎論3B」の続きである。
(35.2) センターのコンピュータの更新に伴い、やり方が少々変わった。 ログイン・ログアウトなどの基本的な操作については右の表を参照のこと。 この授業では、「計算機基礎論3B」とは異なり、MS-Windows を用いる。
(35.3) Windows では、(いわゆる)日本語入力の On/Off は「半角/全角 漢字」と書かれたキーで行なう。
(35.4) 諸君のファイルがおかれるのは「マイ ドキュメント」ではなく、 「マイ コンピュータ」の中の「ネットワーク ドライブ」Z: である。 ファイルの改名、コピーなどはこの中で行なえる。 なお、「アドレス」欄に「\\fs\\home....」と打ち込むと、他人のファイルも見ることができる。
(36.1) (いわゆる)ホームページを見るブラウザは Internet Explorer がいいだろう。 デスクトップにアイコンがあるからダブルクリックして起動せよ。 「お気に入り」は、追加しても、ログアウトすると無効になる。 (この授業で必要なページには真の意味でのホームページからリンクをはってやること。) なお、学外のページを見るには認証が必要となったが、 この授業ではその必要はないのでそのやり方は割愛する。
(37.1) 先学期の「ターミナル(Terminal)」に対応するウィンドウを開くには、 「スタート」「ファイル名を指定して実行...」の順にクリックし、 出てきたウィンドウの「名前」に「cmd」と打ち込み、「OK」をクリックする。 プロンプトは「Z:\>」である。 このウィンドウは、単に最大化しても画面の半分の幅にしかならない。
(37.2) (どうしても画面いっぱいにしたければ、プロパティを変更する。 そのやり方は次の通り。 上の青い帯を右クリックし、「プロパティ」「レイアウト」とクリック。 「画面バッファのサイズ」の「幅」を 156, 高さを 600, 「ウィンドウのサイズ」の「幅」を 156, 高さを 53 にし、 「OK」をクリック。 次に 「プロパティの適用」のウィンドウが出るので、 「現在のウィンドウだけに適用する」「同じタイトルのウィンドウに適用する」 のどちらかを選んで「OK」を押す。)
cmd のウィンドウを閉じるには、 右上の「×」をクリックするか、 「exit」と打ち込む。
一度 cmd を実行したあとは、「スタート」をクリックすると 「Visual Studio 2005 コマンド プロンプト」というアイコンが見えるが、 それはクリックしないこと。
cmd のウィンドウにはメニューは出ていないし、そのままでは範囲指定もできない。
cmd のウィンドウからコピーするには、 ウィンドウ内で右クリックし、 出てきた「範囲指定」をクリックする。 それから普通にマウスを使って範囲指定をし、 指定したい範囲が反転表示されている状態で Enter キーを押す。 これで、ほかのウィンドウにおける「コピー」までを行なったことになる。 (「範囲指定」をクリックしたけれども範囲指定をするのをやめたい場合には、 もう一度右クリックすればよい。)
cmd のウィンドウに「貼り付け」をするには、 ウィンドウ内で右クリックし、「貼り付け」をクリックする。
cmd の中で(いわゆる)日本語入力を On にするには、 Alt を押しながら「半角/全角 漢字」と書かれたキーを押す。 Off にするときは Alt を押す必要がない。
テキストエディタは TeraPad を用いる。
terapad.bat という名前のファイルを作成するため、 一度だけ、次の操作を行なう。 プロンプトが出ているところに、次の4行を「貼り付け」よ。
copy con terapad.bat @echo off "C:\Program Files\TeraPad\Terapad" /tab=4 /def /i=Z:\ %1 echo onそれから Ctrl+Z を押し、次に Enter を押す。 “コピーしました”というメッセージが出て、 プロンプトが出れば成功である。 上の の設定をしてあれば、 「terapad filename」で TeraPad が起動され、 ファイル filename の編集が始まる。
(。。。の操作は、コピーした4行のうち、あとの3行を内容とする、 terapad.bat という名前のファイルを作る操作であった。 .bat を拡張子に持つファイルはバッチファイルと呼ばれる。 その約束ごとにより、上のように打ち込むと、実際には 「"C:\Program Files\TeraPad\Terapad" /tab=4 /def /i=Z:\ filename」 と打ち込んだのと同じ効果が得られる。 echo については説明を割愛する。)
上のようにして起動するという条件の下では、 センターの実習室でhも、 TeraPad のオプションを各自で保存できる。 たとえば、最初に起動したときには改行が「↓」で、ファイルの終わりが [EOF] で表示されているであろう。 それを消したいなら、「表示」「オプション...」「表示」とし、 「改行」と「[EOF]」の前の「レ」印をクリックすることで消す。それから OK をクリック。 これで、TeraPad.ini という名前のファイルができたはずである。 ここにいま指定したオプションが記憶されているので、 次に起動したときも、改行やファイルの終わりは表示されないはずである。
C コンパイラは「gcc filename.c」で動かす。 できた実行ファイルの名前は「a.exe」となる。 「a」とだけ打ち込めば実行できる。
(35.5)
(35.6)
(35.7) 今度のシステムでは、インターネットで学外のページを見るには認証が必要となった。 その際に用いられる ID, パスワードはこの授業で配るものではなく、 学生証を使ってセンターラウンジなどで各自で登録したものである。 認証のページは http://www.gipc.kanazawa-u.ac.jp/stu/ である。ここもブックマークに追加しておくとよい。 「不明な認証局により認証された Web サイト」というウィンドウが出るが、 気にしないことにして「OK」を押す。 左上の「認証画面へ」をクリックし、 Input に ID を入力して Submit を押し、Password にパスワードを入力して Submit を押す。 そして、Standard Sign-on の前の白丸をクリックして中に点をいれ、 それから Submit を押す。 ここまでがうまくいったら、認証のページは閉じてしまってよい。 あとは従来通りに学外のページが見られる。 インターネットを終えるときも同様の手続きが必要である。 ただし、Standard Sign-on の代わりに Sign-off 前の白丸をクリックして中に点をいれて Submit を押す。
(35.8) (いわゆる)日本語入力の On/Off は Shift+Space または「半角/全角 漢字」であるが、 かなり使いにくい感じである。
(35.9) テキストエディタは emacs を用いる。§ 9 を参照のこと。 ただし、(9.3) にあった、一度だけ行なう設定はそこに書かれているものとは異なり、 「cp -ip ~cf????/.emacs .」である。 なお、前には emacs の中でも Linux の日本語入力 (35.8) が使えたが、今回は使えないようである。 (9.10) にある、emacs の日本語入力機能を使うこと。 これはかなり使えると思う。 (ただし、
(35.9) メールには Active! mail を用いる。§23 を見て設定をし直すこと。