(1.1.1) 「ユーザ ID」と「パスワード」を組にしたものを「アカウント」と呼ぶ。
たとえて言うと | 別名 | ||
---|---|---|---|
ユーザ ID | 公開 | 口座番号のようなもの | ID, 利用者 ID, ユーザ名、ログイン名、アカウント名 |
パスワード | 非公開 | 暗証番号のようなもの |
(1.1.2) この授業の後半9回では総合メディア基盤センターのコンピュータのみを使う予定であるが、 その際に用いるのは次の二種類のアカウントである。
(1.1.3) パスワードの管理が不徹底で他人に使われた場合はその責任を負わなければならない。
(1.1.4) センターの人はいわばマスターキーにあたるパスワードを、 私はこの授業のアカウントのパスワード一覧を持っているので、 必要な場合には諸君のアカウントにログインすることがある。
(1.1.5) もしも授業の際にこの授業のアカウントのパスワードを忘れた場合、 申し出てくれれば実習ができるが、 出席点は少々減点されるであろう。
左ボタン(主 / 人さし指) | 右ボタン(従 / 中指) | |
---|---|---|
一度押して離す | (左)クリック | 右クリック |
すばやく続けて二度クリック | ダブルクリック | (あまりやらない) |
(1.3.1) 打ち込みたい場所に「マウスカーソル」を合わせてからクリックすると、 そこに「カーソル」が移る。 それからキーを打つ。 最後に「OK」をクリックしたり Enter キーを押したりする(ことが多い)。
(1.3.2) ※ キーを打ち間違えたら、 「←」キーや「→」キーでカーソルを動かし、 BackSpace キーや Delete キーで修正する。
(1.3.3) ※ 右のほうの電卓みたいなキーの一群は、使わなくても操作はできる。
(1.4.1) 以下の表を見て、一人でできるようになるまで、十分に慣れておくこと。 (Linux は授業では使わないので、試さなくてもよい。)
(1.4.2) どうしても電源が切れなくなってしまったら、 センター1階の窓口へ行って相談すること。 (センターでは授業に関する質問は受け付けない。 「電源を切ってください」とだけお願いすること。)
(1.4.3) 実習室のパソコンは、原則として、 どのような使い方をしても電源を切れば元の状態に戻る。
(1.5.1) 初めに、キーボードに慣れるため、手元を見ないで打つ「タイピング練習」を行なう。
(1.5.2) この練習プログラムを使うと、平均して5時間ぐらいでできるようになる。 ただし、 すぐに上達する人となかなか上達しない人との差がかなりあるようで、 早い人は2時間ぐらいで終わるのに対し、遅い人は20時間ぐらいかかるかも知れない。 しかし、必ずできるようになるものである。
(1.5.3) 実際の課題に取り組む際には課題の内容に頭を集中するのだから、 ほとんど無意識に手が動いて打てるまで練習しておく必要がある。
(1.5.4) 普通の人の目標は「1 打 0.2 秒」、すなわち「1 秒に 5 打」である。 ここまではほとんどの人が練習で達することができる。 これから使う練習プログラムの目標はこれよりずっとやさしくなっているが、 このプログラムで練習して最後の課まで合格した人がその後もパソコンを使い続ければ、 たいていこの「1 打 0.2 秒」よりも速くなれると思われる。
(1.5.5) やり方は以下の通り。
(1.5.6) ウィンドウ内にメッセージが2行ほど出た次の行に、 記号「> 」が現れたはずである。
(1.5.7) 「~z07jat01/tx」 (「~」は Shift キーを押しながら「へ」のキー (Enter の左上、「ほ」の右にある)、 二度現れている「0」は数字のゼロ) と打ち、Enter を押すと練習プログラムが起動する。
(1.5.8) 文字が小さすぎると感じたら、 「設定」「フォント」の順にクリックし、 「サイズ」の数値を大きくする。 それから「OK」をクリックする。 (「フォント」を変えれば字体が変わる。)
【電源オフ】本体(机の下)の電源ランプがついていなければこの状態。 本体の電源スイッチを入れれば次へ進む。 (電源ランプはついているがディスプレイの画面が真っ黒のときは、 ディスプレイのスイッチ(画面右下)がはいっているか確かめよ。 はいっている場合は省エネ状態と思われるので Shift キーを押してみよ。) |
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【OS選択メニュー】キーボードの矢印キーでどちらかを選んで Enter キーを押す。 なにもしなければ自動的に Windows に進む。 (実習室によって違うかもしれないので注意。) |
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【Windows のログイン画面】Ctrl キーと Alt キーを押したまま Delete キーを押す。
(この状態から電源オフの状態にしたいときなどは「シャットダウン」をクリック。 そのあとの操作法は下の枠内の説明を参考にせよ。 また、この授業では使わないが、 ネットワーク ID で Windows にログインすることも可能である。 その場合は「ログオン先」を「IPE」から「INS」に変更せよ。) |
途中、「Input "1" or "2"」では、 コンテンツ ID でログインするならキーボード左上の「1」を、 ネットワーク ID でログインするなら「2」を打って Enter キーを押す。 (何もしなければ、60 秒後、自動的に直前に選ばれたほうへ進む。) 【Linux のログイン画面】
(この状態から電源オフの状態にしたいときなどは「システム」をクリックし、指示に従う。 下の枠内の説明を参考にせよ。 「停止」が「シャットダウン」にあたる。) |
【Windows の画面】アイコンがたくさん出て、マウスカーソル近くの砂時計の絵が消えたらログイン完了。 ここでいろいろな仕事をさせる。 終わる前には自分で起動したアプリケーションをすべて終了させておくこと。 左下の「スタート」をクリックし、出てきた「シャットダウン」をクリックする。 すると「実行する操作を選んでください」が出てくるので青色の帯状の部分かその右の 「▼」をクリックし、出てきた中から次の一つを(クリックして)選び、 「OK」をクリックする。
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【Linux の画面】アイコンがいくつか出てきたらログイン完了。 ここでいろいろな仕事をさせる。 終わる前には自分で起動したアプリケーションをすべて終了させておくこと。 左上の「アクション」をクリックし、出てきた「ログアウト」をクリックする。 そして次の一つを(クリックして)選び、それから「OK」をクリックする。
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(1.5.9) 色、特に緑色の文字が見にくいと感じたら、 地の色を反転することを試みてみよ。 それには、 「設定」「ウィンドウ」の順にクリックし、 「カラー」の中の「反転」をクリック。それから「OK」をクリックする。 同じ操作をもう一度すると、元に戻る。
(1.5.10) この練習プログラムの中ではマウスは使えない。 すべてキーで操作する。 操作のしかたは、常に画面右上に出るようになっている。 ページを進めたり終了したりするのに使うキーは Enter, Esc, ], [ の四つである。 Esc はキーボードの左上の隅に、 ] と [ は Enter のすぐ左隣にある。
(1.5.11) ※ このプログラムがどうしても終了できない場合には、センターの人に 「この Tera Term のウィンドウを消してください」と頼むこと。 「本当に消してしまっていいんですね」などと確認されることがあるが、 このソフトは大丈夫なようにできているから大丈夫。 (一般にはよくない。)
(1.5.12) ※ このクラス外の人もコンテンツ ID を持っていれば同様に練習ができる。 また、同じ練習プログラムの(いわゆる)ホームページ版が http://www5a.biglobe.ne.jp/%7Eiwase47/tx4js/tx000.html にある。 これは、このページにアクセスさえできれば、世界中から利用できる。
(1.6.1) 「ブラウザ」(=インターネットを見るソフト)の一つである Internet Explorer を使ってインターネットを見てみよう。 画面の左のほうの「Internet Explorer」 と書かれたアイコンをダブルクリックして起動する。 自動的に最初のページ「情報処理教育実習」がでてくる。
(1.6.2) 一般に、 下線のついた文字列をクリックすると別のページに飛ぶ。 これを「リンク」と言う。
(1.6.3) 学外のページを見るには、 前半6回の授業で諸君のパソコンから学外ページを見たときと同じように、 最初と最後に認証が必要である。 やり方は全く同じであるが、念のため書いておく。 最初の「情報処理教育実習」のページの左上の 「学生用インターネット基盤 (DHCP)」をクリック。 左上の、赤い「認証画面へ」をクリック。 「デジタル証明書の選択」が出るが、「OK」をクリック。 「セキュリティの警告」が出るが、「はい」をクリック。 「Input」に、ネットワーク ID の ID を入力し、「Submit」をクリック。 「Password」に、ネットワーク ID のパスワードを入力し、「Submit」をクリック。 「Standard Sign-on」 「Sign-off」 「Specific Sign-on」 の三つの選択肢のうち、一番上を選ぶ (=その左の白丸をクリックして緑点を入れ、それから「クリック」を押す)。 これで、学外のページが見られるようになった。
(1.6.4) 上のほうの「アドレス」の右の枠に見たいページの「URL」を打ち込めばそのページが見られる。 一般にはいま見ているページの URL がその枠にはいっているので、 それを修正して打ち込むことになる。 この授業のページは http://wwwedu.ipe.kanazawa-u.ac.jp/%7Ez07jat01/ である。
(1.6.5) 左上の「戻る」ボタンをクリックすると、一つ前のページに戻れる。
(1.6.6) Internet Explorer を終わるには、右上の「×」をクリックする。 その左隣の四角(みたいなの)を押せば、 ウィンドウが最大化したり元に戻ったりする。 (ウィンドウの操作は後でくわしく学ぶ。)
(1.6.7) 学外のページを見るために (1.6.3) の認証を行なった場合は、 終了前に終了の認証が必要である。 それには、(1.6.3) と同様の操作を行ない、 「Standard Sign-on」の代わりに「Sign-off」。
(1.6.8) ※ ブラウザは、ほかには Mozilla Firefox, Netscape がはいっている。 それらを使ってもよい。 どちらもデスクトップにアイコンがある。 Navigator と書かれているのが Netscape のそれ。
(1.6.10) ※ ここの Windows の設定では、 Internet Explorer の「お気に入り」、 Mozilla Firefox, Netscape の「ブックマーク」 は登録しても次に使うときは消えているので意味がない。