2007 年度「情報処理基礎」 2007-06-19

今回は Windows の「Microsoft Office Word 2007」(略して「Word」) を使ってワープロの練習をします。 諸君のアカウントで印刷できるのは 50 枚までです。 あまり使いすぎないように。 なお、早く終わってしまった人のためのおまけが、 ホームページにあります。

§4.1 Microsoft Word の使い方

(4.1.1) Explorer で Z ドライブを見る(cf. §2.4)。 「ファイル」→「新規作成」→「Microsoft Office Word 文書」とすると 「新規Microsoft Office Word 文書.docx」という名前のファイルができる。 それを改名(cf. 2.4.7)する。 ただし拡張子「.docx」は変えてはいけない。 ここで Word 文書のアイコンの形を(だいたい)覚えること。 (「表示」→「並べて表示」とすると表示が大きくなって見やすい。)

(4.1.2) .docx ファイルのアイコンをダブルクリックすると Word が起動する。 表示の大きさを変えたければ「表示」→「ズーム」。

(4.1.3) 「上書き保存」や「終了」は「メモ帳」と同じである(cf. 2.4.8)。 前者は「Office ボタン」(左上隅のカラフルな丸いボタン)をクリックすると出てくる。

(4.1.4) コピーや移動も同様(cf. §2.8)。 既習の他のソフトとの間でもほぼ可能。 ただし、「切り取り」「コピー」「貼り付け」は左上の 「ホーム」((2.4.2) のホームとは別の意味)をクリックすると出てくる。

(4.1.5) Word は、 一行が画面の横幅より長くなると自動的に“折りたたむ”。 また、Enter キーで改行すると特別なマークを表示する。 このあたりは「メモ帳」と違う。

(4.1.6) フォントを変えるには、「ホーム」をクリック後、「フォント」の部分を次のように操作する。

ただし、これらの中には範囲指定(cf. 2.8.2) がなされているかどうかで効果の異なるものがある。 そのほかのボタンは、 マウスカーソルをのせてしばらく待つと説明が出てくるので、それを参考に。

(4.1.7) 「ホーム」をクリック後、「段落」を見よ。 下段左から四つめと二つめのボタンにマウスカーソルをあててしばらく待つと 「両端揃え」「中央揃え」という文字が出る。 前者が普通の段落の書き方。 後者は行を中央でそろえる書き方である。 上のフォント変更を参考にして試してみること。

(4.1.8) その上、一番左が「箇条書き」である。 上の二つを参考にして試してみること。 取り消すにはもう一度押す。

(4.1.9) 「Office ボタン」→ 「印刷」の右の三角印→ 「印刷プレビュー」で印刷前にだいたいの感じがつかめる。 全体で何ページになるかもわかるので、印刷前には必ずこれをすること。 「ズーム」で、画面上での表示サイズが変えられる。 (印刷物のサイズは変わらない。)

(4.1.10) 実際に印刷するには「Office ボタン」→「印刷」。 設定画面が出てくるが(とりあえずは)「OK」を押す。 いままで何枚印刷したかを教えてくれる画面になるので、 見たら「OK」を押す。

(4.1.11) Office ボタンのすぐ右の曲がった矢印のボタンは、 左が「元に戻す」(キーボードなら Ctrl+Z)、 右が「繰り返し」「やり直し」(キーボードなら Ctrl+Y)。 直前の操作を取り消したり繰り返したり、やり直したりできる場合がある。

(4.1.12) 「ホーム」→「選択」→「すべて選択」 (キーボードなら Ctrl+A) で文書全体を範囲指定。

§4.2 実験(メモ帳 vs Word)

(4.2.1) Explorer(cf. §2.4)の中でアイコンにマウスカーソルをあててしばらく待つと、 ファイルのサイズが表示される。 「KB」は 1000 バイトまたは 1024 バイトのことである。

(4.2.2) なんとかしてメモ帳を起動し、 見たいファイルのアイコンをドラッグ(cf. 2.1.5) してメモ帳のウィンドウの中にもってくる。 (すなわち、ウィンドウの中までひきずってきてそこでボタンを離す。 この操作を「ドラッグ & ドロップ」という。)

(4.2.3) メモ帳のウィンドウが隠れているときは、 画面下部のタスクバー(cf. 2.1.12)の、 メモ帳に対応する部分の上までアイコンをひっぱってきて、 ボタンを押したまましばらく待つ。

(4.2.4) .docx ファイルを「メモ帳」で見たらどう見えるか。 (見たら、上書き保存せずに終了せよ。)

(4.2.5) .docx ファイルにある程度の量の文章を書いてから、 そのすべての文章をコピーした .txt ファイルを作ってみよ。 逆も試してみよ。 また、それらのファイルのサイズを比べてみよ。

§4.3 課題4

(4.3.1) Word で「何か」を作れ。 文章の内容は、どこかから写すのではなく、自分で考えて書くこと。 架空の案内状、架空のチラシ、架空の掲示物など、何でもよい。


岩瀬順一