2007 年度「情報処理基礎」 ホームページの印刷

センター実習室のパソコンで、 Windows 上の Internet Explorer から(いわゆる) ホームページを印刷する 方法について説明する。

フォントを明朝に変更する

一般には、フォントは明朝に変更しておいたほうが印刷したときに見やすい。 そのやり方を述べる。 変更しても電源を切ると元に戻ってしまうので注意。 (ログアウトするだけだと戻らないかも。)

「ツール」をクリック。「インターネット オプション...」をクリック。 「フォント...」をクリック。 「Web ページ フォント」は「MS Pゴシック」になっている (=そこだけ青い帯の反転表示になっている)であろう。 そのすぐ右の「▼」をクリックして 「MS P明朝」を出し、それをクリックして選ぶ(=それを青の反転表示にする)。 「OK」をクリックし、 もう一つ「OK」をクリックする。

注)クリックできる「OK」は一つだけなので迷う心配はない。

注)「MS P明朝」を選ぶところで行き過ぎてしまったら、 「▼」だけでなくその上の「▲」をクリックすれば戻れる。

ヘッダーとフッターを消す

デフォルトでは、 紙の上下の端近くにページのアドレスなどが印刷される。 どう印刷されるかは、以下に述べる印刷プレビューをすればわかるが、 一般にはそれらは消しておいたほうが便利である。 そのやり方を述べる。 これも、電源を切ると元に戻ってしまうので注意。 (ログアウトするだけだと戻らないかも。)

「ファイル」「ページ設定...」の順にクリック。 「ヘッダー」に「&w&b&p/&P ページ」と、 「フッター」に「&u&b&d」と表示されているであろう。 それぞれについて、枠の中かつ文字の右のほうをクリックし、 それから BackSpace キーを押しっぱなしにしてこれらの文字を消す。 それから「OK」を押す。

注) &w などが何を意味するかは、 「ページ設定」ウィンドウ右上の「?」をクリックしてから 「ヘッダーとフッター」と書かれたあたりをクリックすれば説明が表示される。 この説明は、適当なところをクリックすれば消える。

印刷プレビュー

印刷する前には、どんなふうに印刷されるか、だいたいの感じをつかんでおくほうがよい。 その作業が「印刷プレビュー」である。 これをすると全部で何枚印刷されるかがわかるので、紙のむだづかいを防ぐこともできる。

「ファイル」「印刷プレビュー...」の順にクリックする。

一部のページだけを印刷するときは、 ここで「何ページから何ページまで」と覚えておくこと。

いよいよ印刷

印刷プレビューをしている画面からなら、左上の「印刷...」をクリック。 そうでないなら「ファイル」「印刷...」を順にクリック。

「ページ範囲」は「すべて」ならそのまま。 「何ページから何ページまで」のように「ページ指定」をしたいなら、 「ページ指定」の左の白丸をクリックして黒い点をつけ、 指示にならってその右の枠に記入すること。 それから「印刷」をクリックすると実際に印刷が行われる。

(「メッセンジャ サービス」というウィンドウが出て、 そのアカウントであと何枚印刷できるかなどが表示される。 見たら「OK」を押す。)

注意

間違って印刷したものをリサイクルに回すための入れ物が実習室には置かれているが、 私の考えでは、各自が持ち帰り、裏を計算用紙にするなどするほうがよいと思う。 全員がそうすれば、センターの人の仕事が一つ少なくて済むからだ。


岩瀬順一