数学教室の WS がおかしくなったら

数学教室の WS を使っていて動作がおかしくなり、どうしようもなくなってしまった場
合、最後の手段として TELNET のウィンドウを閉じます。

そのとき、続けて同じ WS にログインして「finger」を実行してみて自分が二人以上い
たら、前の自分はログアウトしていません。

数学教室の WS は使用料がタダなのでそのままほっておいてもいいのですが、将来別の
WS を使う可能性を考えて、前の自分を“消す”練習をしましょう。






まず「ps」で自分のプロセス一覧を調べます。

    kappa% ps
      PID TT STAT  TIME COMMAND
    22403 p1 IW    0:00 -csh (csh)
    22408 p1 IW    0:00 emacs mail/a
    22410 p2 S     0:00 -csh (csh)
    22416 p2 R     0:00 ps

「-csh (csh)」というのはログインするごとにひとつずつ動くプロセスです。PID はプ
ロセスが動き出した順にふられるので、この例では 22410 と 22416 が後からログイン
した自分、22403 と 22408 が前の自分、と見当がつきます。

「kill PID」でプロセスを殺します。これでも死ななければ 「kill -9 PID」です。

    kappa% kill 22408
    kappa% kill 22403
    22403: No such process

もう一度「finger」で調べて、一人になっていれば OK です。