このページは,同書のサポートページではありません。
このページは,株式会社旺文社様とは関係がありません。
「自然数 N の集合」は「自然数の集合 N」。 N は,44 ページにある,N の太字である。
記号 sin2θ などの説明がないようだが, (sinθ)2 の意味である。
最終行の「(cm)」は除く。
かっこの中の説明が巻末にない。
「のときである」が二度あらわれるが, そこまで断定はできない。
r ≧ 0 とあるが,r が整数であることも仮定する。
「いかなる整数の約数ではない」は 「いかなる整数の約数でもない」。
「28 の約数は (1 + 2 + 22)×(1 + 7) より 1, 2, 22, 7, 14」 とあるが, ふつうに 28 の約数で 28 以外のものを全部あげればよい。
10進法は「十進法」,2進法は「二進法」などと改める。
0.101(2) とあるのは二進で 0.101, の意味である。 この場合,かっこの中の数は十進で書かれていると約束する。
与えられた比の値が無理数の場合も同様である。
問題文に追加。「辺 BC が与えられ」。
「逆も成り立つ」は「代入してみるとこれらは確かに解である」。
この因数分解は p.30 を見よ。
a:b の「比の値」とは a/b のことである。
最後の「逆も成り立つ」は, 「このとき確かに与式は恒等式となる」ぐらい。
「t = x - 1 より」は「x = t + 1 より」のほうがよいかもしれない。
「a は定数」とあるが,実数の定数,の意味である。
x, y の範囲が独立に求まったが, その範囲で x, y が自由に動くわけではない。
(1) では,①から a = 2 がすぐに出る。 二次方程式を解くのは (2) でよい。
「両辺を平方して」とあるが, 移項してから二乗して,の意味である。
対称移動してから y 軸方向に 9 倍に引き伸ばしたもの,と言ってもよい。
「これと曲線より」の次。 f(x) が一次式になる,という意味ではない。 f(x) -(接線の式)は (x - a)2 で割り切れる (p.284 11 2 参照)が, その商も一次式の二乗になるはず,という論法である。
ここでは,f(x), g(x) は多項式という仮定を置いて考える。 (そうでなくてもできる。 f(x) + g(x), f(x)g(x) が決まったあと, x を定数だと思って f(x) と g(x) を求めればよい。 二次方程式を解くことになる。)
第 18 項までが正,第 19 項からは負なので, Sn は n = 18 のとき最大,としてもよい。
初項 a が 0 の場合のことは考えなくてよいだろう。 「これは r = 1 でも成り立つ」は,別途計算すると,の意味である。
次を計算する。(都合により,an を a[n] のように書く。)
a[n+1] - α ------------- a[n+1] - β
漸化式を代入して分母を払うと:
ra[n] + s - α(pa[n] + q) --------------------------- ra[n] + s - β(pa[n] + q)
一方,α,βは次を満たす。
これらを代入すると上の式は次に等しい。
ra[n] - αpa[n] + α(αp - r) -a[n](αp - r) + α(αp - r) ------------------------------- = ------------------------------ ra[n] - βpa[n] + β(βp - r) -a[n](βp - r) + β(βp - r) (r - αp) a[n] - α = -----------・-----------. (r - βp) a[n] - β
重解のとき。計算方法のみを述べる。
px2 + (q - r)x - s = 0 の左辺の判別式が 0 だから, 解 α は p, q, r の式で書ける。また,s は p, q, r の式で書ける。 γ = 1 / (an+1 - α) - 1 / (an - α) を計算するが, その際,an+1 は an と p, q, r の式で書けるので, γ は an と p, q, r の式で書ける。 (an の二次式)÷(an の二次式) の形に整理すれば, γ = 2p/(r+q) となり,定数であることがわかる。
(r+q = 0 の場合,r = -q であり,s は p, q の式で書ける。 すると「an+1 = 定数」がわかる。)
an ≠ 0 なのは,これを否定して, 最初に 0 となる an を考えると, an-1 = 0 となって矛盾する,と考えればよい。
「このとき E は直線 CD 上にある」は問題の仮定である。
空間の点について,直線これこれに関して対称な点, という言い方があるのかどうか,わからない。 あるとすれば,ここで用いられている意味になると思う。
これは,次のページの,内積の成分表示を用いている。
これを「結合法則」と呼ぶかどうかはわからない。
三頂点へのベクトルの和が垂心の位置ベクトル OH になる, と早とちりしないように。 ここでは O は(任意にとれる)原点ではなく外心である。
「→の証明」は「⇒の証明」,「←の証明」は「⇐の証明」である。
式@の右辺で r が 0 のときは xr-1 = 1/x だが, r がかかっているのでこれで正しい。その先も同様。
定数 e については 416 ページを参照。
数値が 0.6826, 0.9544, 0.9974 となっている。 実教出版「数学B」(岡本和夫)(平成 24 年 2 月 15 日検定済) はそうである。これらを 0.6827, 0.9545, 0.9973 とする教科書もある。 啓林館「新編 数学B」(高橋陽一郎編)(平成 24 年 2 月 15 日検定済), 数研出版「新編 数学B」(平成 24 年 2 月 15 日検定済)。
数値計算をしたところ,0.6826, 0.9544, 0.9973 となった。