K&R2の日本語訳について(まえがき、第0章)
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\pagestyle{plain}
\begin{document}
\title{K&R2日本語訳訂正表}
\author{まえがき,第0章}
\date{}
\maketitle
iii ページ,
2 行目,$-$9 行目,
「C プログラミング言語」は「プログラミング言語 C」。
(この本のタイトルだと思うのですが……。)
\vspace{3mm}
iv ページ,
4 行目,
「なお,」は原文になし。
6 行目,
「だから」は「であり」。
8 行目,
「だから」は「であり」。
14 行目,
原書はこの行の前に少しスペースを空けている。
21 行目,
「有用は」は「有用な」。
23 行目,
「Bjarme」は「Bjarne」。
25 行目,
「これら」の前で改行。
\vspace{3mm}
1 ページ,
1 行目,
「UNIX システムと密接に関係するものとされてきているが,
これは C が UNIX システムの上で開発され」の部分の私訳:
「この言語がそこで開発されたところの UNIX システムと密接に
結びつけられている。それは」。
7 行目,
「応用」は原文にないと思う。
15 行目,
「演算子と被演算数で構成される式も使えるし」は
「式は演算子と被演算数で構成されるし」。
20 行目,
「始め({\tt while}, {\tt for})あるいは終りに({\tt do})に
終了チェックのあるループ構造」はわかりにくい。
私訳:
「初めに終了チェックをするループ({\tt while}, {\tt for}),
終りにチェックをするループ({\tt do})」。
\vspace{3mm}
2 ページ,
10 行目,
原書はこの行の前に少しスペースを空けている。
12 行目,
「もちろん」は原文になし。
22 行目,
「しかし」は原文になし。
25 行目,
「並行処理」の次に synchronization が訳しもれている。
\vspace{3mm}
3 ページ、
1 行目,
「さて,」は原文になし。
2 行目,
「これに対して,」は原文になし。
3 行目,
「ANSI = American National Standards Institute」が正しい。
5 行目,
「承認」は「完成」。
8 行目,
「もちろん」は原文になし。
18 行目,
「これ以外の変更はいずれも小さなものでしかない」は
「他に言語の小さな変更がある」。
25 行目,
「OS」は「オペレーティングシステム」とする?
26 行目,
「定義」は「明記」。
30 行目,
「,ほとんどそれに合わせ」は原文になし。
\vspace{3mm}
4 ページ,
16 行目,
「この新しい関数宣言」は「新しい関数宣言」。
21 行目,
「ところで,」は原文になし。
「誤った」は「不適切な」ぐらいがよいのでは?
25 行目,
原書はこの行の前に少しスペースを空けている。
「さて,」は原文になし。
「まず」は原文になし。
\vspace{3mm}
5 ページ,
3 行目,
「断片的な知識という」は「孤立した断片」。
5 行目,
「{\tt if-else}」の次に「{\tt switch}」が落ちている。
7 行目,
「多重ソース・ファイル」は「複数ソース・ファイル」。
13 行目,
「OS」は「オペレーティングシステム」とする?
20 行目,
「最後に,」は原文になし。
24 行目,
「次に,」は原文になし。
25 行目,
「コンパイラ作成者」は「ライブラリ作成者」?
\begin{flushright}
岩瀬順一
\end{flushright}
\end{document}