岩瀬順一の「K&R2 の日本語訳を読む 1.6」

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6 行目。 「対応する」は「同等である」。

「関数はその中味に関して, 何も心配しないで使えるようにある処理をブラックボックスの中につめ込むのに便利な方法である」 は 「関数はある計算をカプセル化する便利な方法である。 そうすれば、その実装を気にすることなく使うことができる」。

8 行目。 「無視して」は「無視することが可能であり」。

12 行目。 「putchar, getchar, printf」とあるが原文は 「printf, getchar, putchar」である。

14 行目, 「整数 m を正整数 n でベキ乗する」 は 「整数 m の正整数 n 乗を求める」?

15 行目。 「示すことにする」は「示そう」。 すると 2 行上の「書いてみることにしよう」と調子がダブるので、 そこは原文どおり「書く時である」。

15 行目, 「例えば,power(2,5) の答は 32 と出せるようにしたい」 は 「つまり,power(2,5) の値は 32 である」。

19 行目。 「全体の構造は一度に見ることができるであろう」は原文ではその前に so がある。


Iwase Zjuñici (岩瀬順一) 2001-10-21 (0) 17:28:45 +0900