上に書いてある通りです。 戸籍・住民票などでは 「瀬」は旧字体(つくりは「頁」でなく「刀」の下に「貝」)ですが、 ふだんはすべて新字体の「瀬」で済ませています。 なお、「順」には新旧の字体の違いはありません。
広辞苑第五版で「いわせ」をひくと「石瀬」と書く語があります。
出典は万葉集巻十三 3320
《直不徃 此從巨勢道柄 石瀬蹈 求曾吾來 戀而爲便奈見
》
(岩波文庫「白文万葉集下巻」)、
意味は
《石の多くある川瀬
》です。
かな漢字変換方式で私の名前を入力される場合、
この「石瀬」に変換されるかもしれません。
「石」と「岩」は字面がやや似ており、
誤変換に気づかない可能性がありますのでご注意ください。
現代かなづかいでは「いわせ じゅんいち」「イワセ ジュンイチ」、 歴史的かなづかいでは「いはせ じゅんいち」「イハセ ジュンイチ」です。
パスポートの名前は Junichi Iwase です。
個人的には次のように書いています。
氏を先に書くときは氏全体を大文字にして IWASE と書くこともあります。
Iwase-Zjuñici のように氏と名の間にハイフンをいれることもあります。 これは、日本人の名前についてよく知らない人に Zjuñici を氏と解釈されるのを防ぐためです。
IWASE S. Zjuñici のようにミドルネームとして S. をいれることがありますが、 この S. が何を意味するかは公開しておりません。
HTML では ñ は ñ と打つことになりますが、 ブラウザによっては正しく表示されません。
אוס です。
「岩瀬順一」は =?iso-2022-jp?B?GyRCNGRAJT1nMGwbKEI=?= に、 「岩瀬 順一」は =?iso-2022-jp?B?GyRCNGRAJRsoQiAbJEI9ZzBsGyhC?= になります。
"Iwase Zjuñici" は =?ISO-8859-1?Q?Iwase_Zju=F1ici?= または =?iso-8859-1?Q?Iwase_Zju=F1ici?= となるようです。
これは、iso-8859-1 では次のようなバイト列になります。 (それを収めたファイル)
49 | 77 | 61 | 73 | 65 | 20 | 5A | 6A | 75 | F1 | 69 | 63 | 69 |
I | w | a | s | e | Z | j | u | ñ | i | c | i |
iso-8859-1 を扱えないプログラムでは MIME 化された文字列のまま使うべきですが、 日本のメールソフトの中にはこれをシフト JIS の文字列とみなしてしまうものがあるようです。 すると、シフト JIS には F1 69 というバイト列は現れないので、 illegal な文字列になってしまいます。 それを無理やりシフト JIS の文字列とみなして JIS に変換させると、 nkf では次のようになります。
49 | 77 | 61 | 73 | 65 | 20 | 5A | 6A | 75 | 1B | 24 | 42 | 01 | 4A | 1B | 28 | 42 | 63 | 69 |
I | w | a | s | e | Z | j | u | ^[ | $ | B | ^A | J | ^[ | ( | B | c | i |
次のようにするソフトもあります。
49 | 77 | 61 | 73 | 65 | 20 | 5A | 6A | 75 | 1B | 24 | 42 | 81 | 4A | 1B | 28 | 42 | 63 | 69 |
I | w | a | s | e | Z | j | u | ^[ | $ | B | ゛ | ^[ | ( | B | c | i |
「゛」は全角の濁点です。 上の二つの違いは 01 と 81 の一バイトだけであり、 それらは最上位ビットが違うだけです。 (JIS には最上位ビットの立ったバイトは現れません。)
また、その illegal なシフト JIS 文字列を MIME 化すると =?iso-2022-jp?B?SXdhc2UgWmp1GyRCgUobKEJjaQ==?= となるようです。
付: 長い間、日本のパソコンは英語と(いわゆる)日本語は表示できても、 日本語をローマ字で書く際に必要な ô, û などを表示できませんでした。 また、ドイツ語やフランス語も表示できませんでした。 インターネットが普及して、 やっとこれだけいろいろな文字が使えるようになったのに、 メールの差出人名にはまだ英語と(いわゆる) 日本語の文字しか使えないというのは、 非常に残念なことだと思います。
ときどき,記入を求められますが,英語名はありません。