Tコードは、東京大学理学部情報科学科山田尚勇教授(当時)の研究室で開発された、 日本語(漢字かなまじり文)入力法の一つです。 漢字かなまじりの日本語の文章に現れる文字を、 記号・数字・ひらがな・カタカナ・漢字を問わず、 出現頻度のみを考慮して2つのキーの組み合わせに割り振ることで、 誤変換が一切なく、高速で、思考をさまたげない日本語入力を行なうことができます。 山田先生および研究室の方々のご厚意により、 私は 1980 年代中頃に、この入力法の練習をさせていただきました。
その際にいただいたTコードの表を元に、 すのもの (敬称略)と作成した 98 用 FEP を今も使っています。