地学と生物のページ
槙尾山から鍋谷峠へ向かう山中にて、この大ヘビに遭遇いたしました。
ヘビは大嫌いで、即逃げ出したかったのですが、息子たちにやっとの事で声をかけ撮影できたのがこの写真です。
小春日和の川の堤防でひなたぼっこしているヘビですが、さすがに変温動物。動きは鈍かったです。
ヘビの種名は調査中。
槙尾山中で発見したへび
2001年の干支でした
六甲山を造った「ある断層」
神戸市の西側から東方向を写した写真です。 この断層は五助断層と同じく逆断層で右手が大阪湾、左手が六甲山です。
この場所では左右から圧縮される力が働いた結果、左の方が右の方より高くなっています。このように左右から圧縮する力が何万年も前から働き、逆断層がいくつも出来てその結果、左手の六甲山が出来たと考えられています。
この断層は左が右手に乗り上げると同時に左右が奥へと手前へとずれを生じているそうで、はるか向こうの六甲山(新神戸駅付近)の山の形がへこんだあたりまで、この場所からずっと断層が走っていることが予想されます。
それはそうと、ここに見えている断層はあの大地震の時動かなかったのでしょうか? また、いつ出来たものなのか一度確かめてみたいものです。