相棒が、楽しみにしていた四万十川である。地図を見ると高知県の西部地方のあちこちに四万十川と書いてあり、こりゃ何だと思いきや、四万十川というのは平面の地図で見ると蛇が「にょろついて」いるようにグニャグニャあっちこっちの山から水を集めている川なんだということがわかった。日本最後の手つかずの清流と言われるように川そのものが生き生きとしているような気がした。