ゲイルスピード製アルミリアホイール(GSF1200用)
標準装備ブレーキディスク交換
reardisk
この無駄な穴はなんだ!?
軽量化か? やりすぎだろ!!強度計算は大丈夫か?
パッド面のクリーニング効果を狙っているのか?穴が無い部分はどうしてくれるんだ!?
デザイン?気に入りませんが...



と言う訳で、上図のリアブレーキディスクは使用期間3ヶ月でオサラバとなりました。
今は...
normal disk
↑こんなのになってます。ノーマルディスクですが・・・
そのノーマルディスクを止めているものは、
hub_spacer
GSX−R600用のハブだったり、ワンオフのスペーサーだったりしてます。そして作業はいつものKENZにて(●^o^●)

60kmほど走ってきましたが、こんな模様が出来てしまいました!?
normal1 normal2
原因はパッドを換えていなかったってことですが、それよりも気になるのが、パッドの当たり面。前のディスクの穴形状から、その穴が開いている部分が真っ先に削られて無くなっている筈だから、まずはその穴の開いていなかった部分が当たるかと思っていましたが、実際はその逆だった用です。なぜ??思ったほど削られていない?イコール制動に対して無効化だった??確かに雨の日は30km/h程度からリアブレーキペダルを思いっきり踏んでも20mから30mは平気で減速もせず走ってくれましたが...!!


そして、ここからが一番言いたい事ですが...
今回取り外したリアブレーキディスク、製造元はMoto-Masterとかいうオランダのメーカーさんですが、かなり危険なものを製造しています。
某HPには、『ISO9001を取得しており、製品開発から品質管理まで高いクオリティが特徴です。』などと紹介されておりましたが、私のところに来たディスクは粗悪品の何者でもありませんでした。下手をすればディスク破損につながるような欠陥もありました。下図がその数々です。
crack_a1 crack_a2
クラック その1 左右の画像は表裏です。このクラックは表側から裏側へつながっている証拠です。【クラックの長さ=クラックの深さ】とも謂われています。

crack_b1 crack_b2
クラック その2 こちらも表裏の画像です。このクラックの場合、外周の穴と内周の穴をつなげています。

crack_c1 crack_c2 crack_c3
上の3つの図は、加工時の切削痕と思われるキズ。ほかの部分のキズは消えているのに、こうやって残っている部分が多数。特に外周と内周。これは、板厚が一定していないか、加工時の歪みにより切削歯が深く抉った証拠。または切削歯の寿命。
使う前は、亜鉛メッキコーティングされていて、こういったキズなんかが見えなかったんですけど、いざ使ってみるとこんなにもヒドイ代物でした。



●効果
 やっと精神的な苦痛から開放されました!!!!
いずれ起こる可能性のあった事故を回避できたかな?
●そのほか
 このブレーキディスクを取り付けてから、何度も販売店へ問い合わせしていましたが、当初、『GSF1200用のブレーキディスクは専用品で、他の物と互換性はありません...云々』と説明されていましたが、やはり諦めきれずしつこく聞いたり文句言ったりして、それでもダメらしいと諦め、それじゃハブを作ってしまえとKENZに相談しているところに、『新しい型のホイールならGSX−R600のハブが使える。ただし、内側にオフセットされるので、対策が必要』との情報が販売店(?)から届いた。
 『じゃ、スペーサーとか入れちゃえばOKだ!』 と簡単に考えて、早速注文。でも、スペーサー作るのはKENZさん・・・忙しいのに厄介事持ち込んで申し訳ないm(_ _)m
 加工・取り付けてもらったスペーサーは僕の想像していた物(ワッシャーみたいなのを想像してました)より手の込んだもの(ほとんど見えないけどね...)で、さらに工賃などが◎◆すぎて非常に感謝感謝感謝感謝です。
 
ほかに、「○△はどんな感じ」とかリクエストがあれば、E-mailか掲示板にてお願いします。なるべく早く回答しますんでm(。_。)m