2005年08月15日

 <<ツーリング>>
 今年の盆休み最後の週末ぐらいは実家に顔を出そうと思い14日午前2時に埼玉の自宅を出発して帰省していた(高速を使ってゆっくり行ったけど午前8時過ぎには到着していた。夕方に行くはずだったのに・・・)。
 15日には高速道路での渋滞が予想できていたので、少し早め (?) の午前10時に実家を出発。したけど、ちょっと知り合いの勤めているバイク用品店(名古屋)に顔を出したら正午になっていた(爆)。お店からは R23 を使って蒲郡あたりまで行き、そこから高速で渋滞が始まる前の富士 IC で下りる予定で走り出した。結局、蒲郡あたりで道に迷いながら、頭が朦朧としているころに豊川 IC から高速に乗ってすぐの新城 PA にて水分補給をしながら一休みして、復活!高速では、ところどころ流れが悪くなってはいたものの、それなりに順調に進み、富士川 SA に高速最後の休憩を取ってから富士 IC で予定通りに下りた。
 ここからは、県道 72 〜 R469 〜県道 147 〜 R413 (道志みち)〜 R16 と後半の県道 147 以降は”いつも”の道のりの予定・・・
 今回、初めて R469 を走ってみたけど ... 知りませんでしたよ、富士山周辺にもあれだけの草原があるなんて!!今度天気の良い日に全景をカメラに収めたいものです。
  R16 からは、 R20 で高井戸まで行き環八で帰る方法と、そのままさいたま市まで行き R17 で帰る方法がある(しか知らない、とも言ふ)ので、今回は R20 を使うことにした。午後 7 時ごろに R16 と R20 の立体交差で信号待ちをしていると、何やらゴロゴロ・・・や閃光が走る様になってきた・・・まだ雨は降ってはいないが、「またか!?」と思いつつ、 R20 を走り出した。

 <<異変は突然に>>
  R20 に入って一個目の信号を過ぎたあたり、つまり500m程度走ったところで、いきなり全ての電装系がOFF!?「ヤベッ!」と思いウィンカーを出して歩道に乗り上げる。よく考えるとウィンカーも死んでるからスイッチをいじっても意味無し(爆)さいわい後続車は100m近く離れていたため追突されることは無かったものの・・・冷や汗モノです。
 
 <<原因究明・そして応急処置>>
 今回も、前回同様の原因だろうと早々に目星をつけて作業開始!(作業場所は営業時間が終わった SUBARU のお店の前・・・展示品をライトアップしている光が役立ちました)
 シートを外し、左シートカウル側からスターターリレーが触れる様に最小限のボルトを外しての作業だったので、少々窮屈な感じでしたが、二度目なのでその辺は要領よくやらさせて頂きました。やはりメインヒューズは目視確認で問題なし。カプラ内を見るとまたプラスチックが溶け出している ?? だが、今回は前回のときに原因だと思われたPDAの電源キットは接続していない。じゃ、あのあと再接続したアーシングか?根本的な原因は解明できないまま、溶けたプラスチックを除去してからカプラを戻してイグニッションONすると電装系が復活したので、ボルトや工具,シートを戻していると、ポツポツと雨が降り出してきた。「さぁエンジンスタート」というところで、セルモーターが回らない !?  他のヒューズが切れたのかと思い確認するも、目視ではOK。スターターリレーのカプラ部分を押してみると・・・さらに奥まで入ってきました(爆)単なる差込不足です。こんな事をしているうちに、雨は小雨から豪雨に変身していました。降り始めてからたった 1 分程度しか経っていないのに ...
 
 <<そして帰路に着く ... >>
 雷雨の中、再出発してからず〜っと豪雨の中、埼玉の自宅まで帰ってきました。
 途中、スゴいモノを見ました ... 水溜り(深さ 10cm 以上か?)に突っ込むと、
 ・ 40km/h 程度だとヘッドライトよりも高く水しぶきが上がるんです!!どうやって飛んでくるんだ?
 ・さらに 80km/h 程度だと、水しぶきは上には上がらずステップに乗っている足を弾き飛ばすんですよ!!ニーグリップしていなかったら腕や手に体重が乗って運転に支障をきたしそうです・・・
 いや〜貴重な体験をしてきました ... もう経験したくは無いです。(最近は急に雷雨になることが多すぎます)
 
 <<やっぱり、まだ終われない>>
 今回の雷雨でケータイがしっかりと浸水して動作不安定になりました(でもバッテリーは無傷?)。一晩暖めて復活しました。
 名古屋のお店で買ってきたステッカー類がびしょ濡れ・・・使えるのか!?
 
 <<事後報告>>
 本格的にチェックするために16日の午前中より いずみ をバラしてみた。
 スターターリレーのカプラを外して両方を良く見ると、鈍く銀色に光る丸い物体(直径 0.1 〜 0.5mm 程度)を数個発見!ハンダ付けなどをしていると、しばしば生成されるハンダ屑のような・・・オス側を見ると突起物の一部が凹んでいる&同じようなものが大量に付着!?まさかここが接触不良でスパークして、プラスチックを溶かし(金属も融けてますが...)、最終的に断線していたのか!?
 溶けたプラスチックを除去しながら金属を表面に出し、先日購入しておいた接点復活剤なるものを吹きつけ、更にオス側の金属棒に少し”ヒネリ”を加えて確実に接点が出来るようにしてみた。
 他のカプラにもこの接点復活剤を塗布していると、1箇所だけ不自然に外れているカプラを発見。このカプラはバッテリのマイナス側から出ており、どこかにアースされる配線のようだったが ...他にアースしているから問題なしかな?
 そうそう、アーシングがどこにされているか確認してみた(自分でやっているはずだが覚えていない・・・)ところ、セルモーター部・エキパイとエンジンをつなげるフランジ部・キャブの下辺り・フレームの4箇所にされていた。田中輪店さんが言っていたと思われるところに付いていたので自己満足してました(笑)ただ、フレームに付いているのは無意味っぽいので外しましたが...


top