2001・ジェスパの夏 ≪今年もオレはやったぜっ!≫ 

<7月>  

第4回沖縄旅行

いやぁ〜、またまた阿嘉島までやってきたぞー。 しかも今回は東京からなおぽん&とと、たーちん&ビーフ
ミンドン、ひーちゃんも一緒で、それだけでも楽しみ。 羽田空港でも那覇空港でも、黒犬3頭のお出ましに
周りの人が目を丸くしていた。 那覇では何台もタクシーに乗車拒否されて、一瞬フェリーに乗れないのでは?と
ヒヤヒヤする場面もあったけど、アリとひーちゃんの活躍でどうにか船に乗って阿嘉島のゴジラに会いに行く事が
出来た。 ホッ!

犬君達は飛行機のストレスを発散するかのように、KAWAI DIVINGに到着するやいなや前の浜で泳ぎまくって
ハッスルしていたけど、人間達は無事到着した安心感から部屋で爆睡体勢。まったく何しに来たんじゃい。(笑)

ユウコとアリとジェスパは、さっそくダイビングに出かけた。ポイントに着くと潜る前にジェスパと船から飛び込んで泳いだ。
一通り泳いでからジェスパはボートの上へ。 水中の2人は海ガメを8匹も目撃し、鼻の穴を膨らませて興奮していた。
なおぽん&ととは島を散歩、たーちん&ビーフ、ひーちゃん、みんどんは歩いて10分のプライベートビーチ(?)に
遊びに行ってたようで、それぞれ良い思い出が出来たかな?

                       
               ひぃ〜やっほ〜ぃ♪                   他には誰もいない深い海で一緒に泳いだよ

翌日は東京から、よっしー&3、ゴローちゃん&ハイジがやってきた。 よっしー、ゴローちゃんご夫妻は
那覇に宿泊していたんだけど、わざわざ阿嘉島まで遊びに来てくれたのだ。(アリガト、チュッ!)
せっかく犬が5匹も東京から結集したので、川井さんに頼んでダイビングボートに乗せてもらう事になった。
ダイバーよりも犬が多いんだから凄いよ。 ゴジラも入れて6匹の犬は港から10分程行った底まで透けて見える
ポイントへ到着した。 

ボートからダミーを投げると、犬達は競って泳いでは船に這い上がるを何度も繰り返して、本当に楽しそうだった。
私達も犬に続いて船から飛び込み泳ぐ。シュノーケルをして下を覗くと、珊瑚と魚とダイバーが潜っているのが見える。
泳ぎ疲れたら、近くを通りすがる犬のお尻に捕まってボートまで運んでもらうを繰り返して遊んでいた。
楽チンで気持ちが良いもんだぁ〜。

          
ダイビングポイントまでボートで行って飛び込んで泳いだよ。       はしご登りに挑戦するとと。見守る(?)ゴジゴジ&ビーフ

ジェスパとゴジラは、川井さんの長男・和丸君と船から飛び込んでは、ダミーの回収遊びを永遠とやっていた。
ビーフはたーちん、ミンドン、ひーちゃんの3人のおねぇさんの間を行ったり来たり泳いで楽しそうだった。
ととは、自分のダミーをゴジラとジェスパに横取りされ、怒って後ろを追い掛け回しているうちに、船からの飛び込みと
階段を登って船に上がる技まで習得していた。 (とと、最年長なのにご苦労様でした。)
ハイジは父ちゃん(ゴローちゃん)がシュノーケルに熱中して、見えなくなるくらい遠くに行ってしまったのが心配で、
一生懸命父ちゃんを探して泳いでいたし、3は、父ちゃんも心配だけど、泳ぎが苦手でビビってる母ちゃん(よっしー)も
心配で海とボートを行ったり来たりしていた。

                 
           とーちゃんの後を追いかけるハイジ              ケラマに来たからにはジェスパもダイビング   

「6匹も犬だらけでどうなるかと思ったよ。」と川井さんが笑いながら言っていたけど、性格も行動も全然違う6匹を
船の上から見ているだけでも本当に楽しかった。 KAWAI DIVINGの皆さん、ご迷惑をお掛けしました。ありがとう!!

2泊3日は短か過ぎるよ〜。 最終便のクイーン座間味で那覇に帰る予定だったけど、時間が全然足りないんだもん。
最終日はやっぱり西浜ビーチに行かなくっちゃダメでしょ。 っていうんで、なおぽん&ととと一緒にやってきました。
ここは海の青さがやっぱり違う。 短い時間に目一杯遊んで人と犬もクタクタだったけど、西浜に来たからには
最後の力を振り絞ってでも遊ばにゃ損損! とにかく時間を惜しみながらヨタヨタになるまで夢中で遊んだのだった。

 

             
    「足が熱いよぉ〜。ちょっと木陰で休もうよ。」ジェスパ&とと            ビーフとの貴重なツーショット写真。    

はぁ〜、疲れたけどホントに楽しかった。 とと、ビーフ、ジェスパ楽しかったかい? また来ようね。

おしまい。

※一部の写真は作山孝司氏に著作権がありますので転写は(多分ないとおもうけど・・・)ご遠慮下さい。m(__)m

<7月・8月>

根本キャンプ場 

夏の海キャンプと言えば、ジェスパ家の恒例行事。 友人に教えてもらった根本キャンプ場は、今年で4年目になる。 
今年は7月と8月に2回も行ってしまった。 (;^_^A  
会社が終わってから海に直行するのだ! 夜中に海に到着したら早速テントとタープの設営に取りかかる。 
人もまだ疎らだから、どこに立てても良いのだ。が、しかしそこがまた難しい。 うかつに立てると、満潮時に水浸しに
なる危険、翌朝の混雑で車が抜け出せなくなる危険、風向きが変わるとボットン便所の香りが漂ってくるという危険が
待っている。 だから慎重に場所を選ぶのだ。     

7月のキャンプは超久々に姉妹2人でキャンプとなった。 といっても翌日に友人4人が遊びに来てくれたんだけど。
2人だと話す事も無く、ひたすら海で泳ぐJJチーム(ジェスパ&ジュンコ)と、ひたすら昼寝するYBチーム(ユウコ&ビッケ)。
正しい夏の過ごし方な気もするけど・・。 今年の7月は暑かったぁ〜〜っ。 夜は暑くて寝苦しい上に、朝は5時から
ジリジリと太陽が照り付けるし、辛かったぁ〜。  

             
             高波に果敢に立ち向かう菜々とジェスパ       7月は夕焼けもこんなにきれいだったのに・・・               

8月のキャンプは菜々&菜々ママと行く予定だった。 それなのに8月に入った途端、夏が終わっちゃったように
涼しい夏になった。 しかも 夜中にキャンプ場に着くと、ポツポツと雨まで降り出す始末。 
もぉ〜っ!海キャンプの醍醐味は、満点の星空と、月明かりでキラキラ光る海と、波の音を聞きながら、
ビールを飲むことなのに・・。 チクショーーー (▼▼)

ところが夜中になったら、ますます風と波が物凄く強くなって来た。 
“ゴーーー、ピューー”(風の音) “ドパァーーン”(波が砕ける音)  ス、スゴイ・・・ちょっと怖いかも・・。
テントがユサユサと揺れてビッケが驚いて起きちゃうほどだった。 翌朝の海は辛うじて遊泳注意だったけど、波が高くて
ジェスパも菜々も沖へ向うのに大変そうだった。 台風が沖縄辺りにいるらしく、波・風ともに強かったけど、ポジティブに
考えれば7月のキャンプの時より気温が低いから朝寝坊できるし、過ごしやすいかも。 飼い主達は犬を泳がせついでに、
持参したボディーボードで遊んでは、タープの下でビールを飲んで昼寝をする極楽状態だった。 ウヒヒヒ

       
  波は高いが天気も気分も上々!         人間達のお楽しみの時間(*^-^*)      2泊3日だけ、菜々とジェスパの家と庭だよ♪   

夕方は温泉に入ってから、お待ちかねのディナータイム。 “食いしん坊”が共通点の・・(;^_^A 菜々家とジェスパ家は
しこたま仕入れた海の幸でBBQをして夜を過ごした。 やっぱり海の近くで食べるBBQは美味いもんなぁ〜。
しかし私達が食い倒れている間にも着実に台風はやって来ており、この時はまだ翌日の海は「遊泳禁止」になるなんて事を
誰も知る由もなかった・・・。 おしまい。(T_T)/~

<7月>

伊豆海水浴

ど〜も私達は伊豆の海水浴に台風を同行させてしまう癖があるようだ。
そーなんです。 また台風。 まぁ、日本の夏なんだから台風が来るのは当り前だけどね〜。 (ーー;)
それでも伊豆は半島だから、東伊豆と下田辺りは波が高かいけど、少し西伊豆方面に行った入り江は
まるで波が無い静かな海だった。 ジェスパと入り江で泳いだ後、伊豆のお友達meguちゃんと福助くんに会うために
サンドスキー場のある田牛海水浴場へ。

      
セットモーションに入ったユウコを見つめる福助とジェスパ        福助にボールを取られ追い回す ストーカー・ジェスパ 

田牛はもともと波が高い海だけど、台風の影響でもの凄いことになっていた。
それでも海に入るジェスパは波で揉みくちゃにされ、泳いでも泳いでも引きが強い流れに前に進まない状態だった。 
焦った私達は即刻ジェスパに遊泳禁止令を出し、福ちゃんもジェスパも浅瀬で少しだけ一緒に泳いだくらいで、
後は浜を走って、サンドスキー場を駆け登ったりしていた。 福ちゃんはパワフルに急な砂丘を何度も登り降りしていたが
一方のジェスパはすっかりお疲れの様子で、砂丘を一度登ったきり、ありが再び「砂丘に登ろう」と誘っても、
シッポを振って誤魔化すばかりだった。   

meguちゃんと福ちゃんとは海でお別れをして、私達は宿泊予定の民宿へ向った。
じゃらんで見付けた民宿は、犬も宿泊O・Kで、しかもお刺身がすごい!らしい。 楽しみ、楽しみ。
お宿は海から歩いて5分程の所にあった。 芝生の庭に物干し竿があって、他のお客さんの水着やTシャツなんかが
干してある。 それに縁側のある2階建ての普通のお家。 そうそう、海に来たからにゃ〜こういう民宿が良いよね〜。

     
ひ、ひぃやぁー!止まらないよーーーっ!(サンドスキー場)      ↑あわび  民宿のお楽しみはこのお料理でした♪    

中からオバサンが出てきたので、「あの〜、泊まらせていただく犬はこれなんですけど〜・・」と砂まみれのジェスパを
おずおずと指差した。 一瞬ひるんだオバサンだったけど、シャワーを案内してくれて、私達のお部屋に犬用のタオルを
用意してくれた。 お部屋はなんだか懐かしいポスターや電車の時刻表が飾ってあって笑っちゃう。 
襖で仕切られてる部屋は親戚の家にお泊まりに来たみたい。 「夕飯の時は犬は車で待たせよう」と相談してたのに、
食事はなんとお部屋まで運んでくれた。 お陰で犬と一緒の夕飯が食べれ、車でワンワンと騒がれる心配も、
食べ切れなかった時の心配もクリアされた。 うれちぃーーーーーっ!←ビッケ心の叫び  

翌朝、じゃんけんで負けたアリがジェスパとビッケを連れて海までお散歩に出かけた。 
「朝のお散歩が海なんて!ハァ〜勿体ない勿体ない」と必死で遊ぶジェスパと、「なんで朝から海なのよっ!」と怒って
宿に向って一人で帰ろうとするビッケ。 本当に正反対の2匹を連れて歩くのは結構大変なんだから・・。(>_<)byアリ

散歩から帰ると宿のネコ達が丁度ご飯の最中だった。 ネコ達はジェスパとビッケを見ると蜘蛛の子を散らすように
一目散で逃げて行ったけど、その中で1匹だけ犬をチラッと見ただけで黙々と食べ続ける大物のネコがいた。
そのネコは片目がつぶれたグレーの虎ネコで、昨夜は私達のお風呂場の洗面台の中にスッポリ入って寝ていた奴だった。

         
   「遊べ〜」とビッケに迫る石松(本名は?)           ジェスパには「ジャンピング猫パンチ」を食らわす。目点のジュンコとビッケ。

“石松”と仇名されたそのネコは食事が終わると、大胆にも、庭に繋がれたジェスパに近づきジェスパの手をペロペロと
舐め始めたのだ。 ビックリしたのはジェスパの方で片足を持ち上げキョトンとネコを見ていた。 
石松は「この犬は何もしないな。」と分かると後ろへ回り今度はシッポの臭いを嗅ぎまわり、終いには「遊べーーーっ!」と
ジェスパの顔めがけて“ジャンピング猫パンチ”をしかけて来る。 

ネコを見ると追い掛け回すビッケも“遊んで、遊んでネコ”の石松にはさすがにタジタジになり、我が家の犬達は
石松が寄ってくると逃げるという何とも情けない始末となって、見ていた私達を楽しませてくれた。 
また行くから待っててね〜、石松。 

おしまい 

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