Aug 26. 2002 1ZM330双方向ツェナーダイオード発見

名古屋市大須の第二アメ横で高圧のツェナーダイオード1ZM330を買ってきた。これは双方向ツェナーダイオードのため極性の表記がない。1F奥のカマデンデで買ったが、特に値段や型名の表示もなく箱に入っていた最後の8本。1本¥120のところを「残り全部買う!」とか言って全部で\500にまけてもらった。この1ZM330は330V/1Wであるので、実際にアンプのSg電源に使う時は、基準電圧の発生用にして、負荷電流はパワートランジスタに流す。本来の目的は別にあったが、思いがけない収穫だった。
ちなみにデータは・・・メーカー:東芝、最大定格電力:1W、ツェナー電圧:330V(typ)/測定条件:1mA、動作抵抗:5KΩ(Max)、その他:対称型(カソード側表示無)。なお東芝のツェナーダイオードの表記は、最初の数字が電力、次のアルファベットZがツェナーの意、次のアルファベットが形式(無い場合は通常の片方向ツェナー)、最後の数字がツェナー電圧を示しています。


Aug 24. 2002 ホームページアクセス7000回到達

2001年9月4日(火)に開設しました当ページ(TopPage)へのアクセス回数が、8月24日(土)7000回を超えました。
今後もメンテナンスに勤めてまいりますので、よろしくお願い致します。

「密着バインダー」届く!

頼んでおいた「密着バインダー」が届きました。この名前を聞いてピンと来る方は塗装で苦労された方と存じます。金属パネルに直に塗料を吹き付けて無線機などを作った方ならお分かりと思いますが、そのままではネジを締めた時に塗料が割れてしまいます。また時が経つと塗料が浮いて剥がれ易くなります。それを解決するのがこの「密着バインダー」で、金属面と塗料との密着度を上げるものです。製造元はカンペ共販グループですが、意外とホームセンター等には置いてありません。
購入先はhttp://www.1616.co.jpですが、その前に近くの塗料屋さんをお尋ねください。これで少年時代からの疑問が解決します。オリジナルな金属塗装を楽しみましょう。


Aug 22. 2002  自転車屋開店!?

次男の自転車のチェーンが伸び空回りをするようになった。フレームは未だ新しいし、インナー方式のディレーラー(ギアチェンジ)が付いておりゴミにするのはもったいない。そこで久々の自転車屋が開店する事になった。写真左はチェーンカッターで、チェーンを必要な長さに切った後、実装してつなげたところ。右はボトムブ・ラケットツールで、ボトム部(ペダルシャフトの軸受け部)やブラケット部(前輪ホークとハンドルがささる部分)の大型ナットやを回す道具。もう四半世紀ほど前の話しだが、自作自転車(ロードレーサー・ランドナー)で遠乗りや山越えを楽しんでいた。その頃に揃えた道具である。この他にパンク修理やスポーク張りはお手のもので、フレームのロウ付けから塗装まで考えられる事は殆どやった。だから、やろうと思えば何時でも自転車屋が開業できるHi。以前家の前で店を広げていたら、近所のオバサンから修理を頼まれた事もあった。

  SANSUI AU-D907 Limited 修理完了!

本日低圧側のトランスを取り外し一部分解した。良く見ると1次側巻き線にはタップがあり、絶縁チューブで覆ってコイルの隙間に挟み込んであった。テスターで当たってみると、コールドエンド(茶)リードからこのタップまでは導通がある、思わずラッキィ!。さらにホットエンドを当たると導通が無い。タップとホットエンド間で断線しているようだ。ホットエンドのリード(赤)をタップ位置に移し、念のためホット側の巻き線を外してハンダ付け。接合面をシリコンゴムの伸縮チューブで覆いコイルの隙間に押し込んだ。しかしタップダウンした分2次側の電圧が上がる、1次側に100Vを供給すると2次側の橙線は約67V、黄巻線は45Vを示した(両者オープン)。こりゃちょっと高いか?・・・回路図が無いので正規の電圧が分からず、1次側に直列に90Ωの抵抗を挿入し様子を見ている。これで動作は取り合えず回復している。懐かしい「かぐや姫ライブ」を鳴らしている「〜やさしい雨の祇園町〜」なんちゃって。
ところが、その後SANSUIから送られてきた回路図を見ると、タップではなく温度ヒューズをバイパスしていた事が判明。1次側の抵抗を撤去した。


Aug 21. 2002 Hand Made Audio Rack

何をゴソゴソとやっているのかと思ったら、長男が写真の様な自称「オーディオラック」を作っていた。ホームセンターで合板を切断してもらい、木工ボンドと木ネジで固定し、最後にとの粉を擦り込みはニスで仕上げていた。自作は大いに結構だが、塗料の臭いやそれをこぼしたりで家の中は大変だった。長男曰く「これで音が変わる」のだそうだ・・・その昔あった「オーディオ神話」は未だ生きているのだろうか。ラジオエレクトロニクスを志してきたオーナーには理解できない。


Aug 20. 2002 SANSUI AU-D907 LIMITED(No.229800068)の修理

今度は山水のAU-D97(LIMITED)が持ち込まれた。前述のONKYOのアンプに比べると随分とグレードが高い。電源トランスだけ見ても、メイン部は大型トロイダルトランスを、プリ用はメインとは別のトランスを使うなどマニアなら必唾。最初購入は1980年2月7日だった様で、ケース底板にマジックインキ書かれてる。
このアンプは両chとも完全に動作せず、BIAS不良としてInternetオークションに出ていた。調べるとプリアンプ部分に電源が供給されていない。更にさかのぼるとプリアンプ用トランスの1次側回路が断線している模様。このトランスには2つ巻き線があるが、もう一方の使途がよく分からない・・・何しろ回路図が無いので。温度ヒューズ内臓型なのか?、いや外部にヒューズがあるからそれは無いか?等と想像を巡らす。トランスを分解してみたがよく分からない。同じモノを探すか、別電源を作るか、巻き直すか・・・色々検討中である。それにしても、そんなに大した電力じゃないのにヒューズも飛ばず1次側の回路が断線するなんて・・・余り聞いた事が無い。写真はそのトランスを取り外そうとしているところ。


Aug 15. 2002 ONKYO INTEGRA A-819RS(No.34031900)の修理に挑戦

長男がInternetオークションで片chの死んだオーディオアンプを拾ってきた(ただ同然だが輸送費がかかった)。型名は今も健在メーカーONKYOのINTEGEA A-819RS。製造後20年を経過している。電源を入れるとプロテクションが働き出力回路に入っているリレーがONにならない。強引にONにするとRchは正常でありLchが可笑しい事が分かった。Lchを調べると終段トランジスタ(Sanken製純コンプリ)が破壊されており、スピーカー端子にDC60Vが出力されてしまう・・・プロテクション動作の理由はこれだった。終段トランジスターを取り外せば、見事にプロテクションが外れる。しかし破壊は終段だけでなくドライバー段→その前段→更にその前段・・・と発展していく。DC結合アンプのため前段の破壊が終段まで達したのだろうか?。NGトランジスタの余りの多さに驚き、現在作業中止状態。モノラルアンプとしては使える。
「オーディオアンプ何てRFに比べたら楽なもんだ・・・!」と息子達の前で豪語した手前簡単には引き下がれない。


Aug 10. 2002 木曽駒ケ岳に登る

8月4日(日)のラジオ第一で放送された「おいでよ夏山・・・」を聴いていたら、無性に山登りしたくなり中央アルプスの木曽駒に行ってきました。正確に言うと宝剣岳です。実は、頂上付近は雨粒を含んだ横風が強く、方針変更で駒ケ岳への登頂は諦めたのです。写真は宝剣岳ピークで三男と一緒に撮ったもので、周りは霧で視界はせいぜい十数mでした。デジカメの調子が今ひとつ、アイリス値が適正ではなかったり撮影済みファイルが消えたり散々でした。朝3時に名古屋を出発し、訳あって11時半に名古屋に戻ると言う強行軍でした。久し振りの夏山でしたが、秋山にはない誘いがありました。同行したカミサン(JK2WBD)は千畳敷カールで散策(高山植物etc)に徹していました。


Aug 7. 2002 ジャンボスイカ届く

富山県の入善町の知人からジャンボスイカが届きました。真ん丸いスイカには慣れていましたが、横長のスタイルとその重さに圧倒されてしまいました。藁で作られた縄で網をかけ、片手でも持ち運べるように丁寧な細工がしてありました。家族総出(5人)でも写真の部分までしか食べる事が出来ませんでした・・・とにかくデカイ!。大味と説明にはありましたが、中々の味を楽しませて頂きました。


Aug 1. 2002 ONKYO INTEGRA A-815EX

子供がアルバイト先で貰ってきたオンキョーのプリメインアンプ。昭和50年代の製品と思われるが、程度は良く電源を入れたら問題なく動作した。PHONO系の残留ノイズをフルゲインで確認したが、L/Rとも揃っておりまずまずである。こういうモノを惜しげもなくゴミに出してしまうオーナーが結構多いそうだ。