自作同軸リレーのSWR特性(144MHzAMP)


同軸リレーのSWRを測定した。測定器はKURANISHIのBR-400で、経路は受信状態のブレイク側。メイク側(送信経路)は50Ωで終端した。グラフに示す通り144MHz付近はSWR=1.04程度で全体に良好と言える。160MHz付近の盛り上がりは測定誤差かも知れない。なお200〜300MHz間はBR-400の測定範囲外でデータはありません。


同軸リレーボックスの内部と外観。リレーはオムロンのLY-4(4回路)で、左の2回路をRF出力切替、右の1回路をRF入力切替、その間の1回路をスタンバイ(送信時GND)としている。スタンバイ回路のコモンとブレイク側はGNDに落し、またメイク側もパスコンでGNDに落しRF出力とRF入力接点間の結合を嫌っている。