テフロンシートで作る円錐筒チムニー(Mar 26. 2011)
テフロンシートを使って円錐(コーン)型のチムニィを製作する。
ここではロシア球GU-74B(4CX800A)の場合を例にしている。
材料:1mm厚テフロンシート(村上電業)、ホッチキス(ステンレス製)、ガータースプリング(サミニTG0602)
工具:円カッター(神沢鐵工・円カッターL型)、カッター、分度器、スケール、木台、画鋲、ペン
@円錐計算ソフトConeFormer1をDLし起動、目的サイズ(上部直径=73mm・下部直径=90mm・高さ=52mm)を入力する。
A実行すると展開したときのサイズ(内径=226mm・外径=270mm・辺長=53mm・角度=58度)が表示される(左・・・画像クリックで拡大)。
Bテフロンシートを木台に画鋲で固定、円カッターの位置(中心)を決める。
Cのりしろを含めた角度を分度器で決め円カッターとカッターで切り出す。
D切り出したテフロンシートを丸め円錐状に馴染ませる。
E上部と下部のサイズを確認してのりしろを重ねホッチキスで3ヶ所留る。
F真空管に被せプレートにガータースプリングをはめ押える。


左は作業台に乗ったテフロンシートと工具、そして完成した円錐筒チムニーとGU-74B。ここでの主役は何と言っても機械道楽から購入した円カッター(中央の黒く長い道具)。手切りに比べ格段に精度があり、かつ素早く奇麗にカットできる。
左下は円錐筒チムニーのクローズアップ。接合はステンレス製ホッチキスで行う。下はFL-2100Zに組み込んだGU-74Bへチムニーを被せ、ガータースプリング(TG0602・・・環内径:60mm/コイル径:3mm/線径:0.5mm/適用径:66〜76mm/最大径:81mm)で押さえた様子。
GU-74B等のロシア球は意外と径にバラつきがあるため、チムニー上部径と真空管のプレート径は1mm程度のクリアランスを取る。ガータースプリングは3mm太が扱い易く、2mm程度まではクリアランスが取れる。
低コストで自由なサイズのチムニィが製作できるので、このやり方は中々グッドだと思う。
なお、どうしても天板までチムニーを伸ばしたい向きには、天板側にストレートチムニーを取り付けると良い。下のFL-2100Zではプレートから天板まで40mm弱ある。天板まで延長したチムニーの効果は確かに大きい・・・。(2011.03.26)




 関連情報・・・Yaesu FL-2100Z/Bのテストと改修