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25日、富士市の毘沙門天大祭に行って来た。オヤジとカミサンの3人で8時半頃出発し9時過ぎには到着した。R1バイパスを東走すると風はやや強いが天気が良く、興津を回って由比の海岸に出ると富士山が真っ白に見え出した。富士山が見えると何故か嬉しくなり元気になるから不思議である。田子の浦の先で一般道に下り道路標識に従って南下。道案内がいて誘導されるが、目的地からはどんどん離れていく。着いた駐車場は毘沙門天まで1Kmもある川沿いだった。足の悪いオヤジにはちと辛かったかもしれないが、毘沙門天までの露店がそれを忘れさせてくれたようだ。実はこの毘沙門天、オヤジ達は毎年通ってきたようだが、私とカミサンは境内に入るのは今回が初めてだった。家の神棚に飾ってある達磨は皆毘沙門天の達磨市から買って来た物だ。それにしても、その人出の多さに圧倒され、期間中50万人超と言う数字に納得である。数知れぬ露店は一体何処からやってきたのだろうか。歩きながら覗くだけで十分と楽しませてくれる。参道入り口の東西、それに海岸まで露店が並び静岡地区では最大規模と推測する。オヤジは柚子とレモンの苗木を買い求めた。 写真は露店と人で埋まった毘沙門天境内。 |
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昨年の7月5日にEMEライセンス(144MHz/500W)が下りたが、諸事情が続きオンエアテストに至らなかった。2月2日実家に帰ると満月が東の空に上がってきた。凡そ24時真上に来るとめぼしを付けその日は床に就いた。翌日3日、夕方になってシャック内に吊っていた7エレ八木を取り出し、ブームに竹ざおを添えて後方に伸ばした。7エレ八木でEME何てもとより無理な話と分かっていながら、「やってみたい!」と言う「ラジオ少年の気持ち」が勝った。大型の脚立を持ち出しロープで縛り、同軸(10m)がシャックへ引き込まれた。本当ならタワー中段に仮設中の13エレ八木を下ろしてくるのだろうが、暗くなり気が進まない・・・ここだけはラジオ少年になり切れていない。とりあえずGU-74Bアンプのチューニングを144.01MHz/CWで取り待機。この季節は21時頃にならないと月は東の山の上に顔を出さない。風呂に入るなどして時間の経過を待った。24時頃月はシャドーになっていたタワーから外れ射程内に入った。無理を承知と言えアンテナにフルパワーを送り込むのは緊張する。それでどうだったか・・・当たり前と分かっていたが全く不感だった。しかしラジオ少年には良い刺激だった。次はアンテナ利得アップと受信C/N改善に取り組もう。 |