JH2CLV's Topics & Memorandam
February 2022

Feb 28 寿太郎の出荷…インジェクションポンプ近況
2月28日は寿太郎の出荷を行った。本当に少量(160kg程度)で恥ずかしいかぎりだが、昨年から出荷できるレベルになり今年2回目だ。寿太郎は沼津市西浦が原産で、青島の系譜を持つ。青島と同じ12月中旬に収穫しても、未だ輝きを放ちみずみずしい。青島の様に7部着色で収穫し容易に完全着色に至らず、まだ青っぽい果がある。ただ青っぽても味は良く独特の甘みを出している。青っぽいのを中心に着色不良や果皮障害がある果が数10kgあるので、またワケアリ頒布を行う予定。昨夜はワケアリ頒布に間に合わなかった友人から電話があり、早々にワケアリ寿太郎を送ることになった。
オンマウスは、ヤンマーのYDG350AVの起動停止を全電磁化しようと購入した、170Fエンジン用のインジェクションポンプ。26日晩に届いた。ところがコレ、販売サイトの写真では電磁弁付きだったのに、弁無しタイプが届いた。またしても何てこったぁ!だ。早々にAmazonのヘルプと連絡をとり、直接電話で事情を説明。中国のディーラーへ指示をして貰うことになった。幸か不幸か、担当者は中国人で日本語も中国語もペラペラのご様子で話が早かった。3月2日までに対応の結果を連絡して貰うことになった。こちらの希望は電磁弁付きへの変更だ。電磁弁を外して挿げ替えればと思ったりするが、固着剤を流して固めてあるため口で言う程容易ではない。D6500ETと別れを告げた後は、YDG350AVの全電磁化に話題が移って行く。

Feb 27 このところのミカン事情…はるみと寿太郎出荷にワケアリ…コロナワクチン接種
22日にはるみのL〜Sサイズの最終出荷を行った。今年の出来はどうも妙で、Lサイズのやや厚皮の果にスアガリを感じる。重さはあるので、皮が水分を吸ってしまったのか。また収穫時に果に付着していたダニが貯蔵箱の中で繁殖してしまった。1月に行った木箱への移し替え時は感じなかったのだが、情けない。ワケアリが例年以上に出ることになったのだが、スアガリに当たるのはルーレットゲームみたいなところがあるので頒布は容易ではない。350kg近いワケアリが250kg程度になった。それで23日の晩、写真添付の頒布案内をお客さんへメール配信したら、待ってましたの如くであっという間に完売。太田ポンカンの時の反省で、着信ワッチを行い先着順とし、予定量を超えた段階で間髪入れずに完売宣言を発した。融通作戦の展開は時間と手間がかかるため今回は取止めさせて頂いた。24-25日でワケアリはるみの発送作業を展開。そして28日は寿太郎の出荷があり、本日まで撰果を行っていた。寿太郎は寺山に6本しか栽培していないが、そこで400kg程度の収量がある。将来的には600kg程度まで持って行きたいと思っている。写真ははるみL〜Sサイズの撰果状況。オンマウスは撰果済み寿太郎の出荷コンテナの様子。寿太郎は青島の系譜だが、12月中旬に収穫したものが未だにみずみずしい輝きを放ち驚く。寿太郎のワケアリは数10kg程あり頒布予定だ。
2月24日にコロナワクチンの3回目接種券が届いた。カミサンのも同時だ。早々に静岡市の予約サイトを覗き予約を済ませる。一番早くても27日だった。会場は港のマリンビル。この日は午前中に自営電柱の電力線取り外し工事が予定されていたので、14時の予約にした。カミサンは色々予定があって3月2日15時の予約になった。写真は27日14時20分頃、接種後15分間の待機を終え、会場を後にする直前に撮影したもの。段取り良く接種は進んだが、気になることが一つ。スタッフ同士やスタッフと接種者との私語が多すぎる。看板に私語を控える様に記してあるのに、得意げに話をしている姿には閉口する。あぁやっぱり静岡は田舎なんだなぁと思った。これって何なんだろう。帰宅してからカミサンとその話で盛り上がる。
ところでこのマリンビルの多目的ホール、何処かで見た記憶があると思ったら、平成3年に行われたインターハイの重量挙げ会場だった。4方に吊ったバトンの照明器具を眺めていて思い出した。まだTVはNTSC全盛の時代だった。名古屋からの出張で各競技会場を中継車で転戦したことが懐かしい。重量挙げは映像が単調になるので、電光掲示板を予備カメラで撮影し、画像処理を施しインサータへ放り込み原色スーパーしたら演出陣に好評だった。携帯電話など無くせいぜい自動車電話で、まだ昭和の匂いがする穏やかな時代だった。

Feb 26 さらばD6500E…
パレットに乗せ簡易梱包を済ませていたD6500ET。遂に別れの時が来た。半日14時頃、佐川急便の担当者が配達の途中に訪れ引き取ってくれた。足踏みリフターをコンテナ車に寄せてリフトアップしたが、10cm弱高さが足らない。一瞬何てこったぁ!だったが、担当者と2人で持ち上げてコンテナ車へ引きずり込んだ。コンテナの一番奥まで押し込むまで僅か数分。この半年間の闘いは何だったんだと思いながらも、これで縁が切れるなぁと、色々な思いが頭を過る。ちょっと複雑な心境だ。それで、希望的には着払だったが、相手が契約者でないとこのクラス荷物になると手続きが難しいらしく、元払いを求められた。凡そ\7k台らしいが、3月2日までに正確な請求額を知らせて貰うことになった。その後、Amazonの連絡ツールで、送付内容と現状のメモを記し、送料については元払いのため後日知らせる旨をディーラーに伝えた。不良で交換投入した部品は、手が届く範囲で元に戻した。エンジンキーSWなど、接触不良を起こしているので起動が出来ないけど大丈夫か?なんて一時は考えたが、受け取ったら何するのだろうかと言う疑問も沸く。ゴミにするなら格安で引き取って、オリジナル発電機でも作れるかなぁと妙なことを思い描くからアマチュアは困ったもんだ。国産の発電部のみを拾ってきてドッキングすりゃ…楽しみの一つになったかも。いやいや、今は余計なことは考えないで、ヤンマーYDG350Aを早く投入することを考えよう。

Feb 22-23 D6500ETの取り扱いに進展
中華製ディーゼル発電機D6500ET、購入後1ヶ月過ぎからディーラーと連絡が出来ない状態が続いていた。故障については部品のみの保証になっていたが、対応があったのは最初の障害であるセルモーターの支給のみ。その後は全て自前で復旧対応して来た。ところが発電機のステーターコイルの焼損・地絡・断線までくると、ちょっと待てよとなった。いくら機械好きのお人好しでも、資料の無い状況から闇雲に高価な部品発注なんて出来ない。「ここまでやるか?」と言う気持ちが表に出てくる。先週末より、サイト運営者の協力を得ながらディーラーとの接触を試みた。すると2月22日、半年振りに返事があり、こちらの納得できる内容の提示をしてきた。サイト運営者から指導があったのか?。こちらは購入時の約束である部品での保障を考えていたが、何と返品と返金で対応することになった。推測だが、部品の確保が容易ではないことが伺える。或いは厄介なユーザーとは早く縁を切りたいのか…。翌23日、リレーロジックを外すなど、D6500ETをオリジナルの状態に戻した。そして、パレットに乗せて簡易な梱包を行った。西濃運輸は木枠で段積みが出来ないとダメと断られたが、たまたま配達に来た佐川急便からはOKを貰い、写真の様な荷姿で後日引き取って貰うことになった。購入してから8ケ月、一喜一憂の連続だったが、良い勉強になったと思っている。この決定で、ヤンマーYDG350AVへの期待がさらに高まるだろう。

Feb 18 確定申告完了
1月に農業収支をまとめたが、本日18日令和3年の確定申告を行った。今回もJA担当者の支援を貰い30分程でネット上で作業を完了。この程度のことなら自宅の環境でやれば済む話だが、担当者との顔つなぎによる別の効果があると思っている。社交の場的な役割も感じたりしている。ただ、令和5年までに、この対応を止めるとする案内が回っているので、それなりの用意をしなきゃいけない。しかし、情報機器に疎い組合員も居られるから、いきなり止める訳にも行かないので、着地点がどうなるか気になる。さて確定申告だが、農業収支をマイナスに追い込み、年金等の収入が税に食われないようにする作戦を毎年展開している。そんなのゴミと思う領収書も年間を通じてまとめればそれなりの額と証拠になるので無駄に出来ない。それで払い過ぎを取り戻す仕掛けだ。年に一度の数字のお祭りみたいなもんだが、家の経済事情を目の当たりにする良い時間でもある。
確定申告の後は、久し振りに静岡のマルツを訪ね、ディーゼル発電機のリレーシーケンスを組み込むケースを物色。タカチのフランジの付いたアルミケースが目当てだったが売り切れで断念。IDEAL/P-4を購入。それに遅延回路用の3300μFのケミコンや端子台を購入。仮設状態のYDG350VAのリレー回路を組み込むつもりだ。これに合わせD6500ETのリレー回路も同じ形で作り変えることにした。写真は確定申告関連資料。オンマウスはIDEAL/P-4他の部品。

Feb 15 遂に丸裸のD6500ET
昨日の2ndエキサイテーションコイルの断線を修理したが改善は見られなかった。ここまで来ると発電部のローターやステーターの様子を見たくなるのが人情。この年になっても少年の様な好奇心は健在で、昨日のリベンジを果たした。昨日はエンジンと発電部を持ち上げるなど考えてもみなかったが、今日はフレームに固定しているボルト・ナットを全て外し、太めの角材をテコにして持ち上げた。これで発電部のブラケットがフレームから離れ、ブラケット・ステーター一体の取り外しが実現。軸方向へ抜き出す作業は、銅と鉄の塊が相手なので相当重く注意しないと負ける。その過程でローターが初めて顔を出し始める。よく見るとステーターとの隙間に異物が入り、粉砕された様な痕が目に入ってくる。それでもディーゼルエンジンの力から見たらカスみたいなものなんだろう。これまでの分解とはチト趣を異にする雰囲気だ。ローターはエンジンシャフトへスプライン等ではめ込み、シャフト貫通の長ボルトで締めている模様。インパクトレンチが無いと外せない。ステーターからブラケットを外すと、ブラケット付近(断線発見部分)のコイルが焼け、コイルを束ねたヒモが焼け切れている。どうやらこの部分で地絡が発生していると思われる。僅かながらの出力電圧から地絡のポイントを推測するとほぼ中央辺りに思える。これで大方の状況と分解方法も分かったので、暗くなる前に元に戻しカバーを取り付けた。同等のステーターが入手できれば復活は容易に思える。それにしても良くやるよと自分で呆れている。

Feb 14 はるみ初出荷…全分解のD6500ETフィールドコイル断線
2月の始めからはるみのJA出荷が始まっている。我が家のはるみは、元々青島の老木に間に補植したモノで、余り本格的には栽培していない。それでも30本程の木が青島の畑に点在している。ところが、ここ10年程で青島の老木が軒並み伐採となりミカン畑の雰囲気が大分変っている。本来なら生育の状態が品種により異なるので、施肥や農薬散布も其々に行う必要があるのだが、そんなに細かなケアはしていない状況だ。もっと真面目にやればもう少しまともな果実が得られるかもしれない。と収穫や出荷の時期になると毎年の様に反省している。写真は本日出荷した2Lサイズ超のはるみ。昨夏の農薬散布の多くが雨との闘いとなり、効きが悪く撰果落ちが多かった。
オンマウスは「まだやるの!」と言われそうなD6500ETとの闘い。発電機の巻線を確認すると、断線していた2ndエキサイテーションコイルの断線ヶ所を発見。コイルの発熱と言うより、この部分に何故か熱が集中した結果の様に思える。元々クラックが入っていてピンポイントで抵抗値があったとか、想像が巡る。断線を接続して復活させても、メインコイルの地絡の原因まで追えなかった。AVRをつないで起動してみたが出力は上がらない。24Vで外部励磁したが、出力は100Vを割り未だ復活には至っていない。 この作業環境を作るためにダクト出口やマフラーを移動する等、ほぼ全分解の状態となった。今回の作業で、スリップリング経由でローターのコイルを励磁しつぇいることが分かった。

Feb 11 D6500ETの発電部がやっぱり可笑しい
段階的な励磁電源による復旧を決めたのも束の間、発電部が可笑しい。1時間半程度の無負荷運転後出力をみると、220V程度で設定した筈が190V程度に降下。発電部を触るとやたらと熱い。フライホイルカバーを外しているので、冷却が不完全なのは理解しているが、これまでにない熱さだ。そうこうしていると出力は150Vを割る様になった。更に決定的な障害に至った。発電部から電材が焦げる匂いがし出したのだ。エンジンを止め、テスターで出力ラインと筐体との絶縁を診る。何と完璧にタッチしている。出力巻線のタップダウンであるサンプリングコイルも同様だ。発電部内部で金属片が挟まってショートしたのか…励磁を行わないで試してみると、匂いや熱は無い…果たして原因は何か。 この状況を横目に、ヤンマーYDG350AVの燃料インジェクションポンプをD6500ETの電磁弁型と交換し問題点を探った。交換は容易だが、ポンプレバーとスロットルレバーとの結合を確実にやらないと始動しなかったり回転数が異常上昇したりするので注意が必要。D6500ETは排気量418ccのエンジンだが、YDG350AVは320ccのため、そのままでは燃料過剰で回転数が上がり過ぎ。調整しても出力は130V程度までしか下げられない。ただ燃料の電磁制御が可能になりリモコン化が容易だ。この日は状況のみ確認し元に戻し作業を終えた。写真はD6500ETの電磁インジェクションポンプを取り付けたYDG350AV。起動・停止が接点1つで行える様になる。オンマウスは両インジェクションポンプ。

Feb 10 リモートシャックに再び積雪
朝起きると玄関前の温度計は4℃を示していた。天気予報では寒くなると言っていたが、そうでもないなぁとリモートシャックの富士山カメラをつなぐとビックリ。リモートシャック周辺は真っ白。1月6日以来の積雪だ。前回より量は少ないもののしっかりと積もっている。ただ山の上り口の戸倉地区では降っておらず。どうやら標高が300m以上で積もった感じがする。写真は7時20分過ぎの撮影。この時間は既に雪から雨に代わり、レンズに雨露が垂れている。
ディーゼル発電機の代替で投入しているEG-2600がガス欠になり20リットル缶2個分40リットルを給油した。キャブレターまで空っぽになっていて、給油後プライマリポンプを押してガソリンを充てんさせた。外部タンクからのサイホン給油も順調で空っぽになっていた。何より殆んど百発百中の一発起動が嬉しい。給油は15時頃行ったが、その時は既に雪は全て溶けていた。

Feb 9 2年振りの毘沙門天大祭…D6500ET復活作戦
富士で所用を済ませた帰路、2年振り開催の毘沙門天の大祭を訪ねた。目的はだるま市で新しいダルマの購入。それから古いダルマの焼却依頼(有料)。毎年無料だった海岸の臨時駐車場は今年から¥1000の代金を徴収していた。公共の地でお金を取るなんてと思ったが、現場では誰も説明できる人が居らず、受付で「毘沙門天のファンです」と最初に告げ、ご担当の説明を伺った。毘沙門天や地元の関係者が作る「交通渋滞解消促進委員会」が、国に依頼して駐車場の有料化を認めて貰ったらしい。相当数に及ぶ交通整理員を見るとそれなりのコストを感じる。お話は頷けるが、アルバイトの交通整理員であっても、質問に一定の返事が出来る様にしておいた方が良いのではと告げた(掲示板含め)。その後お決まりのコースである植木市を回り帰路に就く。既に昼の時間を回りコンビニ弁当を腹の足しにして帰宅すると13時を回っていた。
ところで今日のD6500ET。AVRを完全に切り離し(諦め)、独自に励磁電源を設け自己完結する方針を決めた。始動時からフル励磁するとセルモーターの負担が増大し始動特性が悪化する。励磁は段階的またはエンジン起動後に行うことにした。写真は用意したDC/DCコンバータ(可変)とAC/DC(24V)電源。前者へは20V程度で始動に使い、後者は発電後に加算するテストを繰り返したが良好に動作している。理想的には、タイマーでエンジン起動後に励磁するのが良いと思っているが…部品点数が増える。

Feb 7 今季最低の‐6.7℃
昨夜から寒くなり、未明には寒さで目が覚める程だった。7時過ぎに起床し、ルーティンワークである玄関前の温度計を見に行くと‐3.2℃。−3℃以下は久し振りだと、屋敷のゆら早生畑の南へ温度計を持って走り地べたに置いた。すると気温はみるみる下がり‐6.7℃で落ち着いた。写真がその様子で、センサーは地表の草の上あたりにある。今季の最低は同じ場所で‐6.1℃が記録だったが、それをさらに下回った。ちなみに標高が5〜7m高い舞台の地表では‐4.7℃だった。この時期は、もう寒くはならないだろうと思い込んでいると、とんでもない冷え込みがあり農作物に影響を与える。それも、局所的にはっせいするため、一般的な天気予報はあてにならない。前日からの気温や湿度や風を考慮して、自分なりの予報を持たないとえらい目に遭う。同じ学区の友人にこの話をすると、多くの場合信じて貰えないから困る。この冷え込みを知らないで当地区に家を建て住み着いた人の多くが、その寒さに驚いているに違いない。フロントガラスの氷削りから朝が始まる様子は、とても温暖と言われる静岡の風景とは思えない。まったく笑っちゃう。

Feb 5 ワケアリミカン発送…5度目の里帰りD6500ET
4〜5日、ワケアリの太田ポンカンと青島ミカンの梱包・発送に明け暮れた。太田ポンカンは在庫が底を突き、お客さんに融通をお願いする等の連絡でも忙しかった。結局2日間で500kg近い量を箱詰めし発送した。JA出荷に撰果落ちしたモノなので、収穫した全てがJA出荷になるとワケアリ頒布量に影響が出るので悩ましい。
悪戦苦闘中の発電機。手が空いた5日の夕方出向し再びEG-2600を現用復帰。D6500ETは軽トラに積み持ち帰った。既に暗くなっていたが、カバーをコの字に外しセルモータのボルト2本を緩めるが動かない。完全にギアが乗り上げている模様。樹脂ハンマーでセルモータを叩きながら取り外す。幸いにもモータのフレームや軸受けは大丈夫。ところがフライホイルギア先端が大分削られている感じ。セルモータを取り付けて始動を試みると、セルモータのギアがフライホイルギアに挿入されず、ガリガリ・ジャリジャリ音がして空回りが目立つ。運が良い時のみ起動できるが、これじゃ使い物にならない。フライホイルギアの購入と交換は大変で時間も掛かるので、今のセルモータ(1200W)の前に使用していた同一メーカーの800Wタイプを6日朝実装。こちらの方がギアの摩耗が少なく、まともに使えることが判明。やっとエンジンが普通に回る様になったが、自力では発電しない。フィールドコイルにDCを印加すれば発電するが、さてどうしたものか。写真は再びカバーを外したD6500ET。オンマウスは発送前のミカン。

Feb 4 D6500ET再び残留磁気不足?…ところが大変なことに
2月2日の朝、リモート運用しようと自宅から起動制御するが発電誘起が返らない。出向するとエンジンは回るが発電しない、先日と同じ状況だ。スルガエレガントの収穫作業と、その他所用が山積みで中々出向出来ないでいたが、4日ようやく赴く。電源がないので自慢の48Vバッテリを持参。フィールドコイルへ電流を流してやれば、前回と同様に復活するだろうと安直に考えていた。先ず、エンジンは起動するが発電しないことを確認。続いてAVR出力コネクタを外し、フィールドコイルへバッテリをつなぐ。すると出力メータが元気よく振れ205V辺りを指した。バッテリ電圧は45.4Vだった。ここまでは順調で予定通り。これでフィールドコイルをAVR出力へ戻せば全面復旧だ。AVR出力にテスタを当てると、無負荷で40〜70V辺りを変動している。と、ところが、つなぎ替えても発電しない…何故?。発電機内が完全に消磁状態になってしまったのか。いや他に何か原因があるのだろうか…にわかには信じ難い状況だ。更にこの日はそれだけでは終わらなかった。幾度もエンジンを起動したためか、バッテリが弱り最後はセルモータギアがフライホイルギアに乗り上げてしまった。全く動かなくなり、ニッチもサッチも行かずトホホもいいとこだ。さてどうするか…。写真は持ち込んだ48Vバッテリを使って励磁を掛け発電している様子。

Feb 2〜 太田ポンカンと青島ミカン(ワケアリ)の頒布案内…早々に完売するも
JA割り当ての出荷が終わっている太田ポンカンと青島。撰果落ちしたワケアリが両者合わせて500kgほどあった。このところの諸事情による多忙感で、その処理に手付かずでいた。月も変わりこりゃマズイとなり、1日の真夜中、曜日が変わる頃になってワケアリ頒布の案内をメールに写真添付(写真)して一斉配信した。2日の朝までに2件程リクエストがあり、まずまずのスタートだと思っていた。日中は舞台のスルガエレガントの収穫が続いていた。昼休みに確認するとボチボチだなぁと思った。ところが、夕食時に見るとビックリ。想定以上の注文が舞い込んでいる。慌てて完売案内を一斉配信。エクセルへデータ入力すると500kg近い数字になっている。これじゃ在庫を割っている!。嬉しい悲鳴だが、完売宣言後も注文がある。それからが大変、3日早朝に貯蔵庫へ赴き、kg単位で在庫を確認すると、太田ポンカンが260kg程度で凡そ50kg程度不足している。なるべく多くの皆さんへお届けしたいとする精神から、お客さんと連絡を取り合い融通作戦を展開した。一方友人農家へ打診し撰果落ちポンカンの提供を求めたが、ほとんどが空振り。この作戦は未だ続いているが、果たしてどうなるか…。色んな事があるものだ。

Feb 1 あっという間に2月
写真は本日7時頃、なんだよこの風景?と思いたくなる程に雰囲気が変わった、リモートシャックのある大峰。これまでお茶畑だったが、お貸ししている耕作者からミカンを植えたいと打診があり、喜んで了解した。実は昨年のお茶を最後に、返して貰うことになっていたのだが、ではどうやってお茶を管理しようか悩んでいたので、願ったり叶ったりだった。ご子息が言い出しっぺらしいが、積極的な挑戦に拍手だ。実は物心ついた当時、この地「大峰(清水区杉山字桜株)」は富士山を望めるミカン畑だった。なので、ミカン畑越しに富士を望む風景の復活には少なからずトキメキがある。茶原越しの富士も良いが、自分にはミカン越しの富士の方が思い入れが強い。茶原が消えたことで、ガッカリしている写真マニアもいる様だが、ミカンも良いなぁと感じる筈だと思っている。カミサンと一緒に両親の茶刈り仕事を手伝ったことも忘れられないと呟くと、カミサンは私はお茶の苗木を植えた!と声高。思いはそれぞれに違う様だ…。それで年明け後に茶の木扱ぎ作業が始まり、その後整地され先週あたりにようやくこの形になった。オンマウス本日8時半頃の富士山カメラ。畑を中心に4:3でトリミングしてみた。高校生頃までは、農道が整備されず、ここまで徒歩で登ったことが懐かしい。どうしても昔の思い出が頭に浮かんできてしまう。

Jan 31 スルガエレガント(甘夏)収穫始まる
今月7日の冷え込みで、全面的に氷の世界になった舞台のスルガエレガント。気温は地面付近で-6.1℃を記録し、あぁこりゃ全滅かと思わせた。その後も氷点下に冷え込む時が幾度もあったが、水を張っバケツが凍っても、この時程に冷え込むことはなかった。連日果実を観察するのが日課になっていた。開催中止になったが「清水いはらフェス」の準備や、ディーゼル発電機の対応、そして神社の樹木伐採等の自治会関係の対応で、例年になり多忙感の中、知らぬ間に収穫の目安大寒(1月20日)を過ぎていた。こりゃマズイと思いつつ、収穫に取り掛かったのは今日1月31日だった。果実の傷みは思ったより少なく、昨年の様に何百kgも畑に落とすこともなさそうだ。昨年は悔し涙を浮かべながら収穫した記憶がある。ただ、今年の様なこともあるので、大寒を待たずに年明け早々に収穫するのがベターなのかも知れない。その場合は凡そ2ヶ月間の貯蔵管理を徹底し、ヘタ枯れやヘタ落ちを最小限にする必要がある。また、寒さに当たっているので、す上がりも進むと思われるので悩ましい。
写真は収穫したスルガエレガント。モノラックで自宅前まで搬送し、その後軽トラに積み貯蔵庫まで運ぶ。初日の収穫量はコンテナに39杯。カミサンが時々応援に来るが、この調子だと3日〜4日程掛かりそうだ。オンマウスはたわわに実る収穫前のスルガエレガント。