GU-74B/AllBand/GKアンプのInput−Ip&Isg特性例(3.5MHz)

Isgの逆流領域に注目(BaseCurrent=140mA/Esg=300V/Ep=2500V+)。
Ipのリニアな変化に対しIsgは大変興味深い変化を示している。
サンプルはInformation欄記載のAllBandAmpです。


GU-74B/AllBand/GKアンプの800W出力時のIMD特性例(3.5MHz)

PEPから見てIMDは3次で-42dB、5次で-50dBあり、まずまず良好と言えるだろう。
サンプルはInformation欄記載のAllBandAmpです。


GU-74B/50MHz/GGアンプ入出力特性


入力に対する出力の変化をグラフにしました。比較的素直な特性です。
16Wの入力で1kWを出力しますが、ほぼここまでリニアと言えるでしょう。その後は多極管らしく片ができ、1.1kW程度で飽和します。
出力は、タンクコイルの発熱対策を行えば、もう少しは改善されるでしょう(銅パイプサイズを上げる)。
サンプルはInformation欄記載の50MHzAmpです。


GU-74B/50MHz/GGアンプの連続キーダウン特性

800W出力で15分間連続キーダウンした時の、出力とファン温度の変化をグラフにしてみました。
プレートタンクコイル(4mmΦ銅パイプ)で発熱があるため、出力が低下しています、ファン温度は63℃程度で飽和します。
その後通風ルートを変更し、コイルの発熱を押さえました。サンプルはInformation欄記載の50MHzAmpです。


GU-74B/50MHz/GGアンプの高調波特性

1KW/CW出力時の高調波特性です。πL型出力タンク回路の特性が良く出ており、第2次で-52dB、第3次で-70dBとれ、第4次はノイズレベルである。π型ではここまでの高調波減衰は得られず、第2次でせいぜい-40dB程度でLPFの併用が必須になる。
サンプルはInformation欄記載の50MHzAmpです。


GU-74B/50MHz/GGアンプのツートーン波形

3目盛りが出力1KW(電力計のシングルトーン表示)のラインです。クロス点は綺麗なX状で、教科書どおりの波形が確認できる。なおこれ以上ドライブすると、途端に波形の先端が丸みを帯びてくる。
サンプルはInformation欄記載の50MHzAmpです。