JH2CLV's Topics & Memorandam
July 2010

Jul 30〜Aug 1, 2010  帰省・・・ヒマワリと太田ポンカンの摘果、そして「はやぶさの大冒険」他
30日、21時前に福井ICへ入り、25時頃清水ICを出た。実家へは25時5分過ぎにたどり着いた。100Km/h以下のエコ運転を考えたが、夏休み中の週末で込み具合が分からないため、なるべく先を急ぎ流れに乗る様にした。結果的には終止快適なドライブだった。
26時頃床に就くが翌31日は7時前に起床。朝食を済ませHanaと散歩に出て戻ると、今日の日課ポンカンの摘果が始まった。今年の出来は全体に遅い印象だ。摘果は生っているポンカンの実を1/2〜3/4も落とす。量より質を目指すための戦略だ。また収穫時を想定してサイズも合わせる。これをやらないと収穫後の撰果作業に時間の多くがとられてしまう。カミサンと午前中作業をして昼飯になったが、慢性的な睡眠不足対策のため、3時間程昼寝を取り別の家周りの仕事に。田舎はゆっくり休ませてくれない。ちなみに摘果はまだまだ続く。
写真は背丈以上に伸び花を着けたヒマワリ。早いものだ。太陽の方向へ花が向くのかと思ったら、殆どが北を向いていた。これってヒマワリの反乱?。オンマウスは摘果作業中のスナップ。徹底的に小玉を落とすのだが、ここで勿体無いと思ったら収穫時に泣きを見る。これは市場の要望と言うけど、何処まで本当なんだろう・・・。
実は30日、Amazonに注文していた山根一眞著「小惑星探査機はやぶさの大冒険」が届いた。これを31日深夜(1日1時)までに読みきった。久し振りに読み物で感動を覚え勇気を貰った・・・やれば出来るんじゃんって。終盤は、はやぶさが生き物の様に見えてきて、そのけなげさに目が潤んできた。ワクワクして少年時代に帰ったような気持ちにもなった。良くぞここまで・・・感無量だ。その気持ちを交友のある著者へ伝えようと1日の朝彼の携帯を呼んだ。出ない・・・やっぱり朝はダメか・・・。などと思っているうちに、午前中に興津川上流の西里地区にある「やませみの湯」を家族で訪ねる事になった。温泉に浸かり鰻丼の昼食も交え、久し振りにのんびりとした時間を過ごす。実家へ戻り、カミサン用意の自家製ナス・トマト・1年越レモンを携え12時過ぎ帰路に就く。東名高速を快調に西走していた12時55分、突然携帯が鳴った。何と山根氏からだった。挨拶の後感想を伝え、福井での再会も誓い電話を切る。16時過ぎ、福井へ戻るとメールが届いており、執筆の裏話が記されていた。写真は29日に発刊され早々に増刷となった「小惑星探査機はやぶさの大冒険」。読書ってたまには良いなぁと自己満足。オンマウスはやませみの湯を歩く親父とカミサン。

Jul 27, 2010  51S-1のボトムカバーと深夜のビジター
友人のN6WKから写真の51S-1ボトムカバー(コイルパックのシールド板)を送った旨のメールが添付写真付きで届いた。しかも余りお目に掛かれない専用の調整ドライバーも一緒のようだ。国内調達と郵便局を往復するだけのお手伝いをしているだけなのに、Mcチェンジノブに始まり、スラグラックカバー等を探して頂き大変恐縮している。米国のオークションで探すより圧倒的に信頼がある。やはり持つべきものは友か…と思ったりしている。
ところでこの季節は会社の異動時期。職場ではS君とA君の2人が転出することになり29日が発令日。27日はS君を囲み最後の個別送別会を行った。その帰路で自宅を覗いてもらおうと急遽S君を招く。続いて片町で飲んでいたもう1人のA君、さらに送る側の同僚M君へも連絡。都合3名が訪れ夜の密会へと発展。秘蔵の白ワインとS君持参の大吟醸・花垣、そしてM君の田舎から届いた瀬戸内のイカ、冷蔵庫の賞味期限不明の生ハムに乾き物で26時近くまで…。後輩達の目には変な親父に映ったに違いないが、ライフワークバランスのサンプルになったのではとちょっと自己満足の主。ちっぽけな夢が叶った気分だ。オンマウスは怪しい部屋でポーズをとる後輩たち。

Jul 26, 2010  猛暑の高校野球
7月は高校野球の季節だ。今年は連日の猛暑ながらも晴天が続き、福井県大会は順調に進んだ。そして、25日は準決勝(福井工大-敦賀工、大野-福井商)、26日は決勝(福井商-福井工大)が行われた。
決勝は名門福井商が福井工大を4-1で下し全国大会出場を果たした。甲子園での活躍を願っている。
17日の梅雨明け以来続いている晴天は嬉しいのであるが、連日の猛暑にはいい加減呆れる。そして決勝日の26日は最高気温35.3℃に達した。ゲームは一番気温が上がる13時過ぎの開始だから、選手たちの体力消耗は大変なハズだ。勤まって居るのはただ野球が好きだから。TV画面に映し出される表情に、40数年前、野球に明け暮れていた頃の自分の姿がダブってくる。
それにしてもこの暑さ、人間も大変だが農作物への影響が出ないかと心配している。その方面へのメディアの感心が意外と少ない事が気になるのは田舎者の証拠か・・・。
写真は24日久しぶりに訪れた福井県営球場。この日は休養日のためゲームがなく、テレビ局の中継準備が行われていた。オンマウスは25日御前0時過ぎ、準決勝のGTVオンエア画面。

Jul 22-23, 2010  名古屋出張…誕生日にヒマワリ第一号
22日、名古屋で所要があり一泊二日の出張。特急しらさぎで名古屋を往復。北陸線界隈は夏本番で車窓には緑一色の景色が流れて行く。夏だ。連日の猛暑でホトホト疲れているが、12時45分、降り立った目的地名古の暑さは福井の比ではなかった。午前中に36℃を超え、これからまだ上昇すると13時のニュースが伝えている。岐阜では各所で何と38℃を超えているらしい。この暑さに負けまいと、富山から駆けつけた同僚S氏と名古屋栄の角丸で味噌煮込みうどんを食べる。名古屋時代に良く通った店で小ライス付きの「松」を頼んだ。「松」は味噌煮込みうどんに卵が一つ落としてある。小型の土鍋が火にかけられてグツグツ&アツアツ状態で出てくる。相変わらずの味に大満足だった。所要は15時過ぎに始まり19時半過ぎに終わった。20時過ぎから同僚たちとの宴が始まり24時宿へチェックイン。皆さん本当に話好きで議論好きだと感心する…自分も含めて。写真は特急しらさぎの車窓から臨む伊吹山。大地の緑と青空に白雲が程々のバランスで、この季節の雰囲気を作り出す。言葉は要らない。オンマウスは角丸の味噌煮込みうどん「松」。うどんなのにご飯を摘みながら食べると絶妙の味わい。クリックするとグツグツを動画でご覧頂ける。
23日、昨夜は随分と酔っ払っていた模様で、チェックインしたことやテレビを点けたことなど余り記憶にない。オニギリの食べカスを見てうすらうすら思い出す始末だ。6時半起床、7時半にチェックアウトし早々に特急しらさぎで帰路に就く。この日も朝からやたらと暑く、前日のような陽気になるだろうと容易に想像させる。
そうこうしているうちにカミサンからHappyBirthdayメール。そうか今日はオレの誕生日か!と携帯を見ると写真の添付。右は届いた実家のヒマワリ。ようやく第一号が咲いたと続けざまに複数枚届いた。カミサンの笑顔が目にうかんで来るようだ。先月中旬に植えた苗がもう花をつけている。自然の行為って本当に不思議だし素晴らしい。背景のタワーとアンテナを上手く配置すると良いよ、と送った注文に応えてきてくれたのだが・・・中々難しい。田舎の名所になるかも知れない…。

Jul 17-19, 2010  帰省…家族で野良仕事など
17日、3時過ぎに起床。昨晩の同業者の懇親会のアルコールもすっかり抜けている。メールチェック等のPCingをしながらハムトーストとポテト&野菜サラダとコーヒーで朝食を済ませる。ラジオからは深夜便が流れ、何と懐かしい西岡たかしの「五つの赤い風船」と「辺見マリ」の曲が流れていた。4時50分帰路に就く。豊田辺りまでは極めて順調だったが豊田JC手前でノロノロ。また浜松と吉田付近で事故があり渋滞。結局清水着は予定を大幅にオーバーし10時40分着。 写真は朝7時半頃の豊田JC。伊勢湾岸道から流入する車の方が、東名高速本線より台数が多かった。慢性的な渋滞だ。オンマウスは持ち帰った51S-1のスラグラックカバーとCollinsエンブレムを実家の51S-1に取り付けたところ。しかしカバーはビスがインチネジのために現在は乗せてあるだけ。実は白状するとシャシ底面のRFコイル群のシールド蓋も欠品のため再びN6WK/Gordonに探して貰っている。
この日の晩は青森のS氏から届いたまぼろしの酒「田酒」を冷やし、親父と一杯やった。銘酒と言われめったに手に入らないとの事で、味わいは中々のものだった。帰省する前に親父が飲み干してしまわないかと心配であったが、忠告が届いていた様で無事(?)だった。
18日、9時より草刈と畑の開墾。 親父が鎌で草を刈り出した。気温30℃を超え暑くてやってられない。それで草刈機を取り出す。しかし1台目はかかろうとするがダメ。エアフィルタのスポンジが解けて全く機能していない。最近調子悪かったと親父は言うが、ゴミがキャブに詰まってしまった模様。排気が臭わないのでシリンダーまでガスが到着していない様だ。2台目を取り出すと快調。これで午前中の作業を行った。ところがお昼直前に再起動が出来なくなった。これもガスがシリンダーに届いていない。未だ半分も刈っていないので困っていたところワイヤー歯式の3台目がある事に気付いた。丸歯に取り替え何とか復旧。結局3台目が最後まで稼動。ところで草刈機の歯は、歯の中心にあるナットを緩め外すが実はこれ左ネジ。レンチで右回しすると外れる。写真は取り出した草刈機3台。一番手前が大活躍の3台目。 草刈機の講釈を言いたげな親父から距離をおきながら作業をする。何時までたっても子供扱いされるのは一番疲れるから…。まぁそれでも86で元気に野良仕事をするのだらか感謝しなくちゃいけないのだが。作業は17時半に切り上げた。その間テイラーで耕しもあり本当に疲れる一日だ。オンマウスは伸びてきたカミサンのひまわり。
19日、昨日の草刈り作業が効き筋肉痛の朝。足や腰ならまだしも手の平や背中までパンパンだ。最近は翌々日に痛みが来るので明日がチト心配。草の他に伸びた枝がそこかしこで邪魔になるため、剪定ばさみを取り出し朝から枝打ち作業。張った手の平が枝を切る度に痛む。この日は親父の依頼で近くの某T自動車板金を訪ねる。車をぶっつけた訳じゃない。お盆に訪ねて頂いたのに親父が不在だったので礼に行く事になった。私も青年時代にお世話になった。急な訪問にも快く応じて頂き世間話に華が咲いた。写真はT 氏と親父のツーショット。背景にSPレコードや手巻き式蓄音機。歴史図書や郷土資料が目に入り、活動の幅の広さが伝わってくる。
渋滞を懸念し11時帰路へ。豊田ICで途中下車し3男と男同士の昼食。とにかく暑い。車の温度計は東名・名神で34℃。北陸道山間部では32℃に下がったが、今庄から上昇し35℃になった。そして瞬間だが鯖江で36℃を示した。オンマウスは庭に降りてきたヒヨドリの子。巣から落ちたのかと思っていると、親鳥が近くから見守っていた。数mは飛べる状況だったがその後どうなったか…。カミサンが持たせてくれたナス・キュウリ他の食材が晩飯に色を添えた。

Jul 14, 2010  友人から相次ぐプレゼント
選挙明け後、ややだるい日々が続いたところに嬉しいプレゼントが届いた。米国では入手難のパーツを探し求めるGordon/N6WKを支援中、7月23日は誕生日だと伝えると、51S-1のスラグラックカバーを送ったとメールが先週届いた。現物が本日届き早速梱包を解くとビックリ。カバーの他にCollinsのWingエンブレムとノブ用アルミ化粧板がお祝いのメッセージと共に同梱されていた。何と言う心遣いだろうか。拙作HPに掲示する51S-1のくたびれ加減を察してくれたのだろうか・・・嬉しい。それからスラグラックのカバーは、先月紹介したMCチェンジノブと同様、1993年の購入時から欠品だったものだ。
それから藤沢のK氏からはPICにプログラムされたワンチップ(18PinDip)の1/10000000カウンタが届いた。10MHzOCXOからの1Hz生成に、10進カウンタを7段カスケードにする原始的な様子をご覧になり、PICで簡単に出来るよと助言して頂いたものだ。
写真はGordon/M6WKより届いた誕生日プレゼント。51S-1のスラグラックカバーとCollinsのエンブレムにノブ用アルミ化粧板。オンマウスは藤沢のK氏よりプレゼントのPIC/16C84。ひょっとしたらGPS-1ppsのロックで新たな展開があるかもしれない。

Jul 9, 2010  諸々の話題・・・ねんきん定期便
このところ51S-1絡みの話題が多いが、ついでにもうひとつ。 51S-1が到着した1993年。メインノブに重みのあるウェイトノブが欲しくて、販売店に電話を掛けまくった。その時快く応じてくれたのが熊本のハムズオフィスのM氏。ウェイトノブの他にスペアチューブ一式とブリストルレンチを一緒に購入した記憶がある。その後メンテナンスが始まったのだが、それを記録した長文のテキストファイルは行方不明で現在捜索中。国民機PC-9801RXがメインPCの時代だった。注文した物とは別に、自家刷りの広告が同封され輸入品の無線グッズや図書の紹介があり興味深く眺めたものだ。友人から譲り受けたKWM-2のメインノブ化粧板の傷やマイクプラグの不足を機に、久し振りにハムズオフィスへ注文の連絡を入れた。当時は電話だったが今はe-mailだ。返信にM氏の名前が記されていたので昔の話を伝えると喜ばれた。ショップを始められて20年経つとのことであった。幼稚園の3男が今21だから年をとるわけだぁと呟く。写真はやや古いが6月25日午前4時22分、日の出前の白山の朝焼け(ワールドカップカメルーン戦の朝)。オンマウスは届いたアルミ化粧板とマイクプラグ(PJ-068もどき)に化粧版が傷んだKWM-2メインノブ・・・自家刷り広告も健在だった。
ソバ屋のやっこで同僚とビールと掻き揚げおろしソバを食し帰宅すると「ねんきん定期便」が届いていた。案内文とパンフレットに返信用封筒が同封され分厚い。見ると過去の納付累計や、受給開始年齢(61歳の基礎年金、65歳の厚生年金など)と年金見込みが記されていた。数字の詳細はともかく、もうそんな年になってしまったのかとチト寂しい。昨年の同じ頃届いた定期便はもっと分厚く、勤め始めた1973年4月からの納付金額が月毎に全て記されていた。実はこれ、一番知りたかった数字だった。一切数字が記されていない年金手帳のアバウトさに疑問を持ったのは言うまでも無い。貯金通帳のように納付記録が残れば、曖昧さは無くなり苦情も唱えられないはずなのに・・・と。昨年の通知には累計が記されていなかった。いつか計算しなきゃいけないと思ているうちに1年が過ぎてしまった。早いものだ。37年間、随分と納めたものである。損しないよう長生きして取り戻さなきゃと考えるのはジジィになった証拠か・・・。

Jul 7, 2010  七夕・・・アフリカは遠い国際郵便事情
郵便事情の悪さに閉口する事があった。南ア・ワールドカップサッカー開始前、5 月26日にナイジェリアへEMS便を発した。オンライン追跡では、27日中部、28日成田、30日ナイジェリア・ラゴスに到着とある。あとは国内だから数日もすれば着くだろうと楽観視していたが様子が変。オンライン追跡の情報に変化が無くなった。EMSには配達完了時mailを貰う設定をした。1ヶ月過ぎた6月26日、情報の入電が無い旨と追跡調査は郵便局で受け付ける旨を伝えるmailがEMSオフィスから届いた。内心やっぱりかと思った。それで本日、追跡画面のコピーを持参し福井中央郵便局を訪ね調査を依頼した。アフリカのナイジェリアやガボンは、QSLカード交換で実績があり大丈夫かと思っていたのに残念だ。2年程前、極東ロシアのMAGADANのHamへ部品を送ったが、到着完了の知らせがEMSオフィスから届いたにも関わらず、先方からはなしのつぶて。今回はUKの依頼主の要請でナイジェリアへ資料を送ったのだが、途中から依頼主と連絡が取れなくなり、郵便の所在も不明のままだ。ロシアは全くダメ。情勢不安定国の地方都市もダメと認識を新たにしている。国民性もあり郵便後進国の数は中々減らない。皆様もご注意を!。

Jul 4, 2010  枕元の友達ラジオ・・・ザ・ベストラジオが面白い・・・アナログTV終了告知
毎朝5時半にIC-756のタイマーが働いてR1が鳴り出す。このところワールドカップサッカーが未明にあり賑やかだ。昨年真空管ラジオを作ったのをきっかけに枕元でも聴くようになった。昨日はR1のザ・ベストラジオHBC制作のドキュメンタリー逃げ得のしじま(放送文化基金賞受賞)が放送されていた。女性教師を殺し26年も自宅床下に埋め、時効後に出頭する犯人の勝手と都合。殺しを知らされる事もなく帰りを待ち続けた家族の思いが複雑に絡む。時効の壁が立ちはだかり何もする事も出来ない。いや時効があったから殺しが判明したとも言え、やり切れない思いは更につのる。音声のみによる25分間の表現は、TVでは伝えられない動揺を聴く人にもたらす。TVもネットもビジュアル情報で溢れていているが、人間ってそこまでしなくても十分に想像や洞察が出来る能力を持っている。音声表現の深さを是非味わって頂きたい。今朝はサッカーの話題の中、なぎら健壱の「あの頃のフォークが聞きたい」に耳を寄せる。カーターファミリーのKeep On The Sunny Sideの紹介があり涙ものだった。日本では高石ともやとザ・ナターシャーセブンが陽気に行こうと題し日本語で歌っている。30年前にバンド仲間でも良く歌った。・・・それにしてもラジオって良いなぁ。
本日17時59分〜18時00分、全国一斉(NHKはGTV)でアナログTV放送に写真の様なノイズ映像(サーマルノイズ)が流れた。内容はアナログの電波が落とされた時にTV受像機が発するノイズをプログラムとして編集したものと思われる。来年の7 月24日までに全国のアナログTV放送は終了し、デジタルTVに移行することが2001年に法律に定められた。いわば完全な国策だ。スムーズにその日を迎えるために、1年前を迎えるこの24日に向け告知が盛んになっている。昨年からアナログTVの右上に「アナログ」のロゴか挿入され、最近ではアナログTV画面の上下が黒味になった横長サイズの番組が多くなった。そして今日のこのややショッキングなノイズ映像と音。総務省(総通)・自治体・放送局・CATV・電気店等が懸命に告知を行っても伝わらない人達が居るのも事実。今日の一斉告知をどれだけの人が見て気付いたかは分からない。デジタル化の流れは世界的な流れで経済も連動し逆らいようが無い。TVをライフラインと考えるなら、市民を巻き込むオールジャパンの「気付かせと支援運動」があっても良いのではと思ったりする。私的な行為だが、人に会ったらデジタルTVの話をするように努めている。無線好きの皆さんのところは如何でしょう。

Jul 3, 2010  もう7月・・・雨の週末
今年も半分過ぎてしまった。日々の不精を反省する毎日だ。昨夜から雨は、未明に時折強くなったり遠くで雷が響いたり。晴れたら仕事前に武生の日野山に登ってこようかと暢気な事を考えていたが、目論みは見事に外れた。昨日からメールが良く届く。米Gordon/N6WKからHRSコネクタの打診再び。彼は欠品中の51S-1のSlagRackカバーを探してくれている模様で嬉しい。カナダのDino/VE7XDTはGU-74B/144MHzアンプのU-Shaped&ShortRing方式のプレートラインについての質問。青森のS氏からは高圧トランスの御礼にと地酒を送った旨の連絡。静岡へ送った様なので、帰省する頃には親父が空にして居るかも知れない。神奈川のT氏からは拙作HPを某誌8月号で紹介したい旨の打診。雨の日はこうしたe-mailのやり取りが楽しい。選挙絡みで今週と来週の帰省はお預けとカミサンへ伝えてあるが、雨音は田舎のことを思い出させる。昔は家の前が田んぼで、イモリやドジョウが沢に溢れ良く遊んだ。山はビワが実り兄弟で争うように食べた。ビワを狙うのは子供だけじゃなく、クワガタやカナブンにカミキリ・・・虫達も忙しい。昔の話だけど原風景を思い出させる季節だ。写真はこのところ話題の51S-1。Mcノブがオリジナルになりゴキゲン。