JH2CLV's Topics & Memorandam
July 2016

Jul 31 リモートシャック発電機リモート動作開始…それにしても暑い37℃
午前中、本日締め切りのとある原稿をまとめ依頼主へ発送。1日でも早くやっておけばこんなに慌てる事もないのにと思うのだが、どうもエンジンの掛かりの悪さは昔も今も変わらない。
昨日から山の天気が回復し、幸か不幸かリモートシャックのソーラーパネルもフル稼働。おかげ様で晩には。充電器を生かしても出力電流は1Aを大きく下回る様になった。朝は10A以上流れていたから劇的だ。徐々に目的に近付いていると思われる。
早朝のリモートシャック通いも疲れるので、発電機の起動・停止・誘起(表示)を自宅からリモート出来る様に山側の接続を実施。何てことはない、IP伝送装置を小型リレーで発電機無線リモコンとインターフェイスしただけ。発電機のオートチョークの気まぐれは相変わらず。ただ、幾度か試したが複数回リトライする場合が時々あるものの、まぁ順調に動作している様だ。エンジン始動後約7秒で発電誘起が表示され、正常起動し負荷接続されたことが分る仕掛け。ところで傍熱管GU-74Bの50MHzアンプの予熱3分は実に長い。状態表示が無いから、瞬時起動の直熱管かFETアンプへ鞍替したくなる。
ところで今日は暑かった。自宅の温度計が37℃を示した。慌てて山切川よりポンプで水を上げはるみの冠水作業が始まった。
上は37℃を示した温度計。オンマウスは発電機無線リモコン子機と内部の起動・停止スイッチから引き出したリード線&リレー。リレーはIP伝送装置のOC出力により駆動されI/Fを担う。
右はリモートシャック鉄塔の富士山カメラに映った30日朝4時55分の富士。丁度日の出の時間になる。ここ数日、雲と霧で何も見えない日が続いたが、この日より天候が回復し絶好の撮影日和となった。 東側から日が差し、富士が紅くなっている様子が分る。オンマウスはその5分後、5時丁度のもの。この5分間の違いで、富士や周辺の様子に変化が見られ実に面白い。オンマウス⇔オフマウスすると写真が切り替わるのでその変化を楽しむことが出来る。
早朝の山里は未だ冷えているが、これが31日の昼頃には37℃にもなったのだから仕事にならない。日が昇る前と日が沈んでからでないとまともに畑仕事はできない日が続く。

Jul 30 夜なべ仕事
カミサンたちが還暦を前に中学の同窓会をやるらしいが、その中であのピンクレディーのメドレーを踊るらしい。その集まりがあり色々と内容を決めてきた。誰が言い出したのか知らないがあの歳でよくやるよと内心。しかも踊りだけじゃなく衣装も考えるんだって。似たような世代だけど、昭和20年代生まれと30年代生まれはだいぶ考えが違う印象だ。それで、何を頼まれたかと言うと、ピンクレディーの音源4曲を探してきて、1曲につなぎ合わせる作業。Youtubeあたりを覗くと有るわあるわ、似たような音色のを4曲ダウンロード。それからこれらをSouneEngineに掛けてフレーズ単位に編集。しかしSoundEngineはWAVファイルでないと編集できないので、これをファイル変換サイトで行う。これでようやく編集できる環境になったのだが、問題はカミサンの指示。全く思いつきで口だけだから大変。そして自分たちがのめり込んでいるので客観性がない。あーだこーだ言いながらなんとか1曲にまとめると時既に25時。
一方これとは別に「いはら夏まつり」の踊りの楽曲の整理の依頼もあった。こちらはリストが出来ているので、過去の音源にCDやカセットで持ち込まれた新曲を追加して順番通りに並べCDへ焼きこむ。そしてCDのラベル印刷。手慣れたもので、30日朝には依頼主へ手交。

Jul 24 法事とリモートシャック作業
24日は義兄の3回忌が押切の江月寺であった。64で他界され3年目に入った。参列した姪や甥たちを見ると、毎年通った興津川の西里キャンプ場での思い出が甦る。もう25年以上も前のことだ。暫く遠ざかっていたキャンプも、そんな話が出るとまた行ってみたくなる。今は庭先でテントを張って孫たちに見せてお茶を濁しているが…。
写真はいよいよ配線段階に入ったリモートシャック。リレーボックスとDC配電関係を木板に取り付けた。DC系は端子台(TB)の口数を増やし、入力と出力分配がより分りやすくなった。リレーボックスの取付けに合わせ、5D-2Wで配線ケーブル(MP-MP/MP-NPL等)を製作。最短で製作してきたつもりだが、どうしても余裕を持たせてしまう。これにSTANDBY/ALCのRCA-Pinと、リレーDC制御系統をステレオPinコードでつなげば形が見えてくる。この後はIP伝送装置とのI/Fを行うが、それが終わると到着早々から機嫌がイマイチの発電機オートチョークの手直しが始まりそうな気配になってきた。
オンマウスは何とかホイホイから救出した日本トカゲ。カミサンから可哀そうとヘルプがあり始めたもの。ノリを剥がしたがまだ手先や脇に残り動けない。最後は嬉しそうに尾を振って草むらに消え去った。こうした小動物にも情を感じるカミサンだが私には何故か厳しい。

Jul 23 THAMWAY社夏祭り…週末作業
写真は前日22日の晩訪ねた富士市THAMWAY社の夏祭りのスナップ。毎年恒例で、会社関係をはじめ、地域の皆さんでごった返していた。毎年、こうした還元イベントを社員総出で続けられている同社のスタンスには敬意を表したい。I会長、O社長他の皆さん大変お疲れ様でした。この日の朝、旧友のJH2UVLから車を提供する旨連絡が有り、自宅から現地までの送迎をお願いすることになった。
さて本日23日は私の62回目の誕生日。カミサンから朝お祝いの声がかかったが、この年になると何の感激もない…表面は。朝から大峰のリモートシャックへ赴き、太陽光パネルによる充電電圧を測った後、発電機を回し補完充電を行う、いつもと同じ動き。朝食後は裏山の借地にカミサンとフェンスを設置。先週末草刈を行い、木杭と平板にクレオソートを塗り用意していた。ここが蜜蜂の避暑スペース。もう暫くしたら蜜蜂箱を移動させる予定。家から200m程度の見通しのため、直接ここに移動すると蜜蜂が位置情報で困惑するらしい。このため、今は一旦尾羽畑総寺山の寿太郎畑へ移動させ、元の記憶を忘れさせる手順を踏んでいる。この辺のカミサンの講釈はなかなかのものになってきた。いずれにせよ好きだったり興味が無ければできない仕事だ。だからカミサンには頭が上がらない…。

Jul 18 リモートシャックに50MHz/HB9CVを仮設…発電機実負荷テスト
この日は写真の如くタワートップにHB9CV(50MHz)を設置。同軸ケーブルは未だだがタワー上部も大分雰囲気が出てきた。これで申請内容(工事設計)は満たされるのだが、マスト部が寂しいので10MHzのビームでも上げたくなる。さてどうしようか。
オンマウスはGU-74B/50MHzアンプを持ち込んでHL-2.5KFXの上に乗せた様子。重量は両方合わせて50Kg程になる。GU-74Bアンプは10年振り位の通電だったが問題なく動作した。念のため工房で50.2MHzにチューン(1KW/CW)してきている。足元にはBirdのダミーロードが見える。最新の半導体アンプなら小型軽量低消費電力で組めるのだろうが、有り物を使い回すアマチュア精神はまさにDNAでどうにもならない。色々なアイデアや技術が収斂しやっていて楽しい。
さてこれに発電機(EG-2600R+外部タンク)を朝7時から12時間弱連続運転し、外部タンクとの連携を確認。この最中PCを始めとする情報機器とIC-7300やリニアアンプ群をつなぎ全負荷テスト(ダミーロード)を行う。LAN経由の制御PCでHPA-ON制御をすると突入電流で発電機があおられるがECOモードで問題はない。しかしいきなり1KW出力(CWなど)を試みるとECOモードでは回転が追い付かない傾向があるため、発電機のモードは要検討と言える。

Jul 17 ソーラーパネル2枚を所定位置へ仮設…充電状態確認
昨日まで1枚を所定位置付近に上げゴムベルトで仮固定し、もう1枚はタワー根本に西向きで転がしてあった。2枚とも上げられなかったのは固定用の金属フック付きゴムベルトが不足していたから。この日タワーの4段目と5段目のつなぎ部分のボルトへソーラーパネルを引っかける形で、2枚を南東面と南西面に固定した。写真はその様子。太陽光の照射でヒノキ林の影響を受けず、かつ風の影響も抑えられる最低限の高さとした。現在ソーラーパネル枠をボルトに引っかけているが、外側に脱落しないようにボルト先端にワッシャを後日ナット締めする予定。ソーラーパネルは上下2ヶ所よりゴムベルトで対角上のアングルへ引っ張り込んでいる。オンマウスはその様子。この高さだとタワーアングルはやや斜めの領域に入っているが、見た目はほぼ垂直に近い。真南ではなく、南東と南西に向けたているが、この状態でどの程度の発電効率になるのか興味を引く。実は真南に向けた垂直パネルで運用している業務用設備を見たことが有り、内心は自信を持っている。
ちなみに出力はそれぞれのパネルから別々に物置へ引き込まれ、端子板で並列接続され充電コントローラーへ導かれる。日中の解放電圧は24V程度に達するが、充電電圧は13V前後に変換される。

Jul 16 3連休も忙しや…家業に趣味に
3連休初日の未明、勤め先からアラームメールが届いた。内心今週もかよと思いながら対応に勤しむ。全く貧乏暇なしだ。未だ明け方に近いからラッキィなのかもしれない。段取りを済ませると既に夜明け、そのまま通常の家業と趣味の週末体制に戻った。5時過ぎには大峰へ赴きリモートシャック構築の続き。ソーラーパネル1枚を試しにヒノキを超える位置に仮設して充電電圧を見たり…。そして朝食後は寺山と裏山の草刈り等など…。
写真は「GU-74Bは傍熱管だし直熱管のクイックスタートには負けるよなぁ・・・」と思い付き、3-500Zのアンプを取り出してきてテストしている様子。法廷最大電力500W時代の産物のため、どう頑張っても600Wを超えられなかった。やるなら、トランスを作り直しEpを今より1KVばかり高い3.5KV程度に上げれば良いのだけど、整流・平滑回路まで作り変えが必要なのでチト及び腰だ。
オンマウスはリモートシャック用リレーボックスの揃い踏み。上はHFと50MHzのリニアアンプ切替、下はアンテナ及びRig接地(ダミー)切替、左はIC-7300用ACC変換(バンド情報取得)。最近の半導体アンプを持ち込めば、アンプ切替など不用なのになぁと思わないのは、手を煩わすことをいとわない根っからの自作DNAのせいだろうか。

Jul 13 当地は7月盆…35年振りの秋葉神社
当地は7月盆。カミサンと手分けして仏間のセッティングやお墓の掃除等を先週末済ませた。いよいよ御先祖様のお迎えだ。同じ学区でも隣の地区は8月盆だったりと入り乱れていて面白い。
所用で遠州秋葉神社〜山住神社を結ぶスーパー林道(天竜線)沿いにある施設を訪ねた。この付近に入るのは結婚した1981年1月にカミサンとHONDA1300で初詣に訪ねた記憶があるがそれ以来だ。目的地の詳細な位置関係は分らないため、車のNaviにインプットするとR363で春野から林道経由で上るルートが案内されそれに従った。てっきりR152沿いの秋葉神社入り口を案内されると思ったが想定外だった。所用は1時間程度で終わり、帰路は秋葉神社側へ下る。滅多に来ることはないと思い、神社の第一駐車場に車を留め本殿を訪ねる。本殿までの参道は500段近い階段がありそれなりの道のりだ。綺麗に整備されていて35年前はそんなに歩いた記憶は無く、眺望も浜松方面のみならず恵那山方面が丸見えだった記憶が有るが随分と様子が変わっていた。
写真は秋葉神社の本殿。35年も経つと記憶も曖昧だが、こんなに立派では無かったような気がする。オンマウスはお盆用に飾られた仏間。毎年の事だが先祖や家を感じさせてくれる時季だ。

Jul 10 週末の諸々…北名古屋市往復
北名古屋市(旧師勝町)に所要があり軽ワゴンで往復。所要とは昨年サイレントキーとなられたJA2BNV山形OMの遺品引取りである。10数年も前、OMにロシア球が良いよ!とGU-84Bを紹介すると期せずしてアンプ製作が始まった。その際、ご案内した手前、自分も同菅を使ってアンプを作ることになった。バンドはOMの最も愛する50MHz。正統的にVCチューンでπLを採用するOM、自分は変わりもの好きでバリLチューンのπLだった。閉店した龍園支店へ部品や資料を持ち込み製作談議に華を咲かせたことが懐かしい。そんな経緯もあって、そのGU-84Bアンプにはひとしおの思い入れがある。シャックの処分を依頼された友人のJA2EZA加藤氏は、このアンプを引き取るのは私が適任と奥様に提言されたそうで、直接連絡があり快諾。
さてこの日、6時前に自宅を発ち、新東名と東名、そして東名阪をつないで8時にご自宅に到着。奥様からモーニングコーヒーを頂き、シャックに残ったお宝(奥様はゴミだって)を拝見しながらOMを偲ぶ。そしていよいよ積み込み。確かに重たい。OM拘りの測定器ケースが重い様で、60Kgは下らない雰囲気だ。加藤氏の力を借り車へ積み込むが、これで終わりではなかった。3-500Zアンプ、モービルアンテナ群、10D同軸ケーブル群、段ボールのジャンクと続いた。8時45分頃、奥様とお嬢様に見送られ帰路に就く。
奇しくもこの日は、日新市市民会館で「ハムの祭典」が行われており帰り道に立ち寄る。東海総通さんと名古屋時代の呑んべぇHam仲間、そしてJARL役員とアイボールして帰路に就く。あれ程ごった返しているのに、意外と知人に会わないのが不思議な位だった。写真はQSYしてきた50MHzアンプ2台、オンマウスは人でごった返すハムの祭典即売コーナーの様子。

Jul 9 リモートシャックDC電源他・・・週末の諸々
昨夜まで動作していたリモートシャックのカメラとPCがつながらない。とうとうバッテリが上がったかと想像しながら、朝6時に大峰へ赴く。案の定バッテリ電圧が低下し、充電コントローラが過放電を避けるため負荷を切り離していた。なおIC-7300のみ直接バッテリから給電しているので、待機電流40mAは流れたままだった。この状態でバッテリ電圧は10.4V程度。充電コントローラは11.5Vで負荷の切り離しを行う模様。そして12.5Vまで上昇すると負荷の接続を行うと仕様にある。これまでのテストを総合すると満充電から丸5日間は待機可能。すなわち1.2Ax24hx5d=144AH。中古のMSE150(150AH)にしては上出来なのかも知れない。不足分の一部は日影に置いた太陽光パネル(112Wx2枚)が担っていたことになる。これらをどう見るかだが、太陽光パネルに直射日光を当てれば相応の充電が得られ待機電力をカバーできる可能性がある。次はいよいよ太陽光パネルをタワー中段に上げることになりそうだ。
さてこの日、カミサンは友人と買い物に出掛けたため、これ幸いと工房作業台の片付けと清掃に励む。某社の測定器についてコメントを欲しいという要請があり、何年か振りに作業台の上が真っ新になった。これから怪しい作業が始まったのだが、詳細は今のところヒミツ。

Jul 3 リモートシャック大幅進展
3日は早朝5時から18時過ぎまでリモートシャックの作業に明け暮れる。この日はやたらと暑く、自宅の温度計は昼には38℃を示した。昼食を挟んで都合4回も山頂を往復したが、最近忘れ物が多くまた段取りも悪いため何時もの苦笑。しかしニアアンプ関係と発電機や燃料タンクを除く装置の設置がほぼ終わった。ソーラーパネルは強風のためタワーの足元に仮設してバッテリを充電している。IPカメラもタワー中断に固定し、映像を自宅へ下せるようになった(BBS参照)。無線はバッテリによるベアフット動作が可能となった。WindomAnt+IC-7300で受信する地元中波AM局は、見通し位置になったため自宅での受信レベルを超える。JOPK(882KHz)は5倍の内部高調波まで受信できる程だ。先に製作したHPFを挿入しないとローバンドは安定受信を望めない。RS-BA1によるリモートもスムーズな動作を示している。部材を忘れたり、極性を間違えたりと…前述の如く忘れ物が実に多い。今まで分散していた課題が片付き、方向が徐々に収斂されて来ており毎日が楽しい。この後、リニアアンプ関係とIP制御関係、そして発電機環境と50MHzアンテナを整えていく。
写真は物置内の様子。上段にPC類と無線機、下段に電源トランスと鉛電池が見える。中断はアンプスペース。オンマウスはタワー足元に仮置きしたソーラーパネル。これでも結構発電するから面白い。

Jul 2 今年も半年経過…人間ドック他
1日の夕方カミサンが電話で面白いことを言ってきた。蜜蜂箱の前にヒキガエルがやってきて、飛んできた蜂をバフォッと舌で捕え飲み込んで居ると…ホントかよ。よっぽど餌が無いのか知らないが、堂々と人んちの蜂を餌にするなんて良い度胸してる。その模様を携帯カメラで撮ったらしいが暗くて良く分からない。偶にしか出くわさないヒキガエル、これを洗面器を使ってバケツの中へ誘導し捕獲。カミサンも良い度胸している。素手で捕まえたのかと思ったが…そこまではやらないか。 写真は、翌2日早朝撮影したバケツのヒキガエル。何を考えているのか知らないが図太そうだ。これをカミサンの指示で大川へ運んだ。土手に出してお別れの写真でもと撮ろうと思った瞬間ダイビング。川面には落ちず途中の草に引っかかったがそれっきりだった。
この2日は、2度の予定変更を繰り返した人間ドックの日。7時半過ぎにカミサンと東静岡のクリニックへ向かった。この1年間、出勤時の昼食は「おろし蕎麦」で行くと宣言した結果がどう出るか楽しみだった。体重が4Kg近く減り、今まで悪かったデータが見事に改善され、何年か振りの再検査無しだった。そのかわりカミサンは、夕食後の間食の影響か、体重も増え再検査項目が出たんだって。
オンマウスはクリニックの窓越しに見るJR東静岡前。Docomoビルにグランシップ。

Jun 30 今週は…思いがけない旧友との再会二つ
27日所要で品川インターシティにある企業を訪ねた。私の前職を知った広報殿が、もしかしたらご存じではとAさんに打診。AさんはHD-SDI評価の黎明期にお世話になった方。この粋な計らいで10年振りの再開が実現。最後は静岡浅間通りの居酒屋菜八だった。新幹線終電ギリギリまで盛り上がり、慌ててタクシーで送り出した記憶が鮮明だ。まさかこんな形で再開するとは…広報殿に感謝だ。
それからもう一つ。昔フォークバンドのメンバーだったBさん。Pfを弾いていたが結婚を機に当地を離れられ姿を見なくなった。最後に掛けた言葉が「結婚するって本当ですか?」だった。ご実家は隣接地区で山仕事の折りはご自宅前を通る。その度に当時の様子が脳裏に浮かんだ。30日、28日他界されたご尊父のお通夜があり参列。涙を堪えながら気丈に親族代表の挨拶をされるBさん。通夜後の見送りの場で40年振りの再開。姿だけでは分からないかもと氏名を告げるとサプライズ顔。緊張していた顔がほぐれ昔の表情が一瞬にして戻ってきた。ご母堂も同様だった。ご尊父のご冥福と共にご家族のご健康をお祈りする。
些細なことがきっかけで人生が楽しく豊かになったりする。人間って不思議で面白い。写真はJR品川駅下り新幹線ホーム。