Jun 28-29. 2003 4ヶ月半振りの帰省

田舎で葬式があり4ヶ月半ぶりに帰省した。前回は未だ清水市だったが4月1日から静岡市と合併され、市名も静岡市になった。但し住所は静岡市の後に「清水」を入れることになっている。写真は葬儀が行われた清水市小河内の中一色地区で国道52号腺を西に上ったところにある。恐らくこの景色は50年前と変わっていないのではないかと思う。じっと見つめていると少年時代に帰った様な気がする。自分の育った所とは違うのに不思議だ・・・空・山・川・緑・空気がそうさせるのだろうかう。


Jun 25. 2003 ガラス管「7T40/1000T」ゲット

Yahooオークションでゲットした7T40/1000Tが届いた。念願がかない、四半世紀振りの対面となった。写真は5T31/450THとの比較写真で、左の7T40/1000THは使い込んだ後が見られ、右の新品5T31/450THに比べ管の壁面が全体に茶色っぽい。またプレートとグリッド封入部の造りが頑固になっているが、全体の大きさはほぼ同等と言える。プレート損失1KWとあって、その構造は5T31/450THを圧倒しており見ていて楽しい。後日自作した5T31/450THアンプに実装してデータを収集する予定である。この球は中波ラジオTxで使われていた模様で、管面に放送局名の印刷が確認できる。またその下に「54.12」と製造年月も印刷されている。これらの球は、アンティークな置物かC級増幅にしか使えないと思われているOM諸氏も多くいらっしゃるようだが、立派なリニアアンプに変身可能なので念のため・・・。


Jun 20-21. 2003 秋葉原ショッピングツアー

会社の同僚達と秋葉原にショッピングツアーに出かけた。気の合った仲間の年に1度の恒例行事であるが、買い物の趣向はPC・無線・模型・鉄道・etcと様々で面白い。GetしたGoodsを夜宿で持ち寄り、みんなで「見せっこ大会」して自慢し合うという、殆ど子供の世界を味わう。中には工具を持ち出して宿ばかりでなく、帰りの車中でPCの組み立てを始める奴もいる。写真は21日、宿泊した水月ホテル鴎外荘近くの、アジサイと蓮の葉の映える上野不忍池(9時30分撮影)と再開発工事が進む秋葉原駅北西側のスナップ(13時撮影)。

・・・で何をGetしたかって?この写真がそれ。まず右は同僚の衝動買いに便乗したEZgo+(\39.8Kの手の平サイズのGHzPC/ソフマップD)、左はAC100Vのシロッコファン(トモカ電気)、20PF/30PF/50PFVC(斎藤電気)、70PFVC・大型RFC(アポロ電子)、ハーフUSBケーブル・L型DCプラグ(千石電商)、USB-SCSI変換基板(エスエムシー商会)、6mmφ真鍮スペーサー(西川電子)である。なおシロッコファンは\1.8Kでお買い得であった。


Jun 18. 2003 メインPCの電源入らず仮処置

昨夜帰宅したら愛用のメインPCの電源が入らない。受電端に100Vが来ているから間違いなくPC側の問題である。家族の共用PCでは余りにも不便、と言うより如何に個人PCに依存した生活をしているかが良く分かった。このPCは2000年頃の自作のDOS/V機で、CPUはPentiumVでオーナーにとっては初めてのGHzマシンだった。メモリもPC133ながら750MB以上を積みあらゆる作業を快適にこなしていた。しかもマザーボード(\2.6K)もケース&電源(\5K)も信じられない様な値段で、格安のGHzマシンが売りだった。写真は、このままでは余りにも不便なため、部品として持っていたマイクロATX(120W)電源を無理やりつないで仮復旧させたところ。大抵のPC自作派はここで電源を取り替える事で対策を完了してしまう、しかし真のHandMakerは電源を取り出し中を突っつく事を忘れない。無線も楽しいがPCingもまた別の楽しさがある。
PS:翌日分解し電源基板上のきヒューズ断を発見し交換するも復旧せず、原因は別の模様。余り停滞も出来ないので、会社の後輩より300W電源を回してもらい6月21日に実装無事復旧させた。


Jun 17. 2003 梅雨とビワの思いで

毎年梅雨になると田舎(旧清水市)の田植えを思い出す。そして同じ時期に山のビワが色をつけだし、子供たちが騒ぎ出す。学校帰りによその家のビワの木から失敬したり、村の何処に甘いビワの木があるかは子供たちが一番よく知っていた。子供が甘さに誘われる位だから、夜になるとクワガタやカナブンがあの甘い匂いに誘われよく飛んできた。もう35年も前の話であるがあのビワの木たちは今はどうなっているのだろうか?。写真は通勤途中にある大森中学校の北西角にあるビワの木で、今年もしっかりと実をつけてくれた。子供たちもやはり色が来るのを待ち構えているようで、家の子供たちも争って採ったらしい(長男弁)。


Jun 16. 2003 GU-74B/144MHzアンプ出力ようやく500Wオーバー

実験試作中のGU-74Bシングルの144MHzパワーアンプでようやく500Wオーバーの出力を得る事が出来ました。写真は出力電力計を撮影した映像で570Wを示しています。詳細はMainMenuからMakingGoods>144MHzAmpを御覧下さい。


Jun 14. 2003 オークションでドアノブコンをゲット

今月になって写真のドアノブコンデンサーをゲットした。上列はRUTIRUCON TYPE Z-520と記された太陽誘電製で500PF/DC20KVのものである。ブリッジで実測すると723Pから658PFの間に散っており、精度は余り高くないようだ。下段はFD-11Aと書かれたTDK製で500PF/AC10KVであるが、こちらは実測で495PFで中々の精度であった。何れも電流容量が分からないので、簡単なバイパス程度にしか使えないかもしれない。


Jun 10. 2003 JR2BJE 田原氏「Ace of Aces賞」受賞祝賀会開催

CQ誌2002年の「Ace of Aces(ベストリポート)賞」を受賞したJR2BJE田原氏(岐阜県可児市)の栄誉をたたえるため、名古屋市及びその近郊のHam仲間が集まった。会場はいつもミーティングで使う名古屋市東区の中華料理店「龍園支店」。田原氏のメインバンドは24MHzであるが、約3年間のQRVで約7000のDX局と交信しており、そのアクティブティには圧倒される。また5elYagiを2段スタックにする等の工夫でこの地域では抜群の耳を持ち、オープン・クローズの短時間にかける意気込みを感じさせる・・・とにかく「聞こえ出したら皆同じだから」(田原氏弁)。実はオーナーも88年と89年に同賞を10MHzバンドで受賞しており、何とこの日はゲスト扱いであった。写真は参加者全員のスナップで、前列左から2人目が田原氏、1人目が発起人のJA2BNV山形氏、オーナーは3人目。皆さん年の割には本当に元気であった。


Jun 8. 2003 DRAKE WV-4 WATTMETER届く

Yahooオークションで落としたDRAKEのWV-4電力計が届いた。早速開梱し実験中の144MHzアンプの出力側に入れてみた。センサーのコネクタはN型でオーナーの目的に合っている。スイッチの切り替え音やタッチも大変心地良い。測定レンジは進行波反射波共に100W/1000Wで、周波数範囲は20〜200MHz。思ったより小型軽量だが、メーターが大きいので設置してからの信頼感が違う。少年時代の夢がひとつかなったような気がしている。せいぜい大切にしたい。右は入力側に入れたDAIWAのCN-465M。


Jun 2. 2003 メーター用シャント抵抗届く

断線していた1A直流電流計(TRM-55)のシャント抵抗を渋川桑野電機(株)営業部のYさんより分けて頂いた。普段はこのようなサービスはしないとの事で、修理出しの場合は新規購入になる事があるらしい。地方に住む者への対応を考慮して欲しい!、ダメなら自作する!などとe-mailでやり取りしているうちに願いがかなってしまった。こうした対応は担当者や会社の心意気が伝わってくるようで、我々の様な地方に住むアマチュア・ハンドメーカーには本当に嬉しい事である。渋川桑野電機さんに拍手である。そしてまた次の製作にも同社のメーターを実装するつもりだ。写真左はそのシャント抵抗(約40mΩ)で、右は5月11日に破断させてしまったシャント抵抗を背負った1A電流計TRM-55。
参考:同社のメーターを四半世紀前から使っている。その理由は前後方向のサイズが短い事。さらにもう一つの理由として、背面突起を端子だけにしないで、絶縁材による突起(可動コイルの軸受け部)を設けている事にある。狭いところへの実装を考慮した独特のデザインで、自作には打ってつけのメーターである。


Jun 1. 2003 町内会で美化運動

6月1日町内のドブ掃除が行われた。朝8時から1時間半程度であったが、ドブ掃除の他に町内の方々とのコミュニケーションが図れた貴重な時間であった。カミサンと一緒に参加したが、オヤジ達の連携が地域において如何に乏しいかが良く分かる。逆にオバサン達のそれはスゴイ。写真は矢田川の土手北側の側溝のゴミをさらった様子であるが、ここには自然に堆積した泥や葉っぱの他に、心無い人たちが捨てたと思われるビン・缶・本・靴・電化製品等々で埋まっていた。ゴミ袋はそれらを拾い集めたもの。これでは自然による変化より、人間による変化の方が圧倒的に大きいじゃないか・・・・と考えながら汗を流した。町内(名古屋市守山区元郷地区)の皆様お疲れさまでした。