Jun 26. 2005 賤機山の稜線に自転車で登る            
葵区北安東付近を自転車で走っていると賤機山の稜線に八木アンテナがあるのに気が付いた。初めての道なので上り口を地図で確認して自転車で登りだした。登り口は池ヶ谷地区の「スーパーもちづき」の左側の集落にある。登り出したと言うとカッコイイが、いきなり急坂で早々に自転車から降り、押しながら歩き出したのは言うまでも無い。写真は稜線付近の道路から東側を臨んだもので、手前にバイパスと県立病院、奥に谷津山、左奥に日本平が見えるが大分ガスっている。上足洗の自宅は県立病院と谷津山を結ぶ中間辺り。
オンマウスすると登頂を決意させたアンテナ群が見える。恐らく地元アマチュア無線家のものと思うが、車道から大量の資材を上げ、ここまでやる気力には敬服である。
この山はお茶を中心とした作物が栽培されている。南に賤機山があり浅間山につながる。稜線からは西側の安倍川方面が一望できる。一番茶を採り終えた後の茶園整備に農家の皆さんは忙しそうだった。新緑の時期で子供の頃に野山を駆け巡った時の新緑や土の匂いがプンプンだった。下山は引き返すのはしゃくなので北側の南地区に下りた。久し振りに本格的な汗をかき楽しい時間を過した。

Jun 23. 2005 伊東市小室山に上る            
所用で小室山に登った。静岡を11時頃出発し東名高速沼津ICで降りR1で三島へ。その途中清水町で昼食。三島からはR136で伊豆を下り修善寺から伊東を目指し小室山駐車場着は14時半頃だった。
車から降りると小雨がぱらついていたが、リフトで小室山展望台を目指した。写真は展望台から伊東市街方面を見た写真で、手前に登頂のために乗ったリフトが見える。小室山に登るのは平成10年以来で懐かしかった。あの時は伊東市沖で群発地震が発生した年だったと記憶している。
小室山は5月頃つつじの花が咲くことで有名である。リフトで山頂まで上ることが出来るが、車でも上る事が出来る。山頂の展望台には5月の連休や年始に売店が出るそうだが、この季節は閑散としていて寂しささえ覚える。普通は16時までリフトが営業されているが、この日は雨天のため早々と15時半には営業を終了した。
所用を済ませた後、帰りは河津町までR153を下りループ橋を上って天城トンネル経由で修善寺に出て静岡に帰った。河津七滝温泉や神社の大楠木など、これも懐かしいさいっぱいだった。静岡着は19時過ぎになっていた。

Jun 21. 2005 ようやくGU-84B/50MHzPAテスト再開            
標記テストは受電NFB(単相3線30A)のトリップで中断していた。高圧電源に電源が接続する時のラッシュでトリップしてしまうのだ。名古屋では負荷側が20AのNFBでも問題は無かったのだが・・・。高圧トランスに漏洩磁束対策として銅シールによるショートリングを巻いたせいだろうか・・・。いやトリップの激しさからしてその程度は問題にならないと考えている。
中部電力の営業所に容量アップを打診したところ、引込み線が既に規格一杯でダメだと返事をもらった。
それで手動で高圧のオンディレイ時間を延ばしてラッシュを和らげる細工をして動作を復帰させた。何て事はない、最終の高圧制御リレーを事前に外しておき、高圧が投入されてから暫くしたらリレーをソケットに戻すだけである。その間に2次側の直流回路のチャージが完了すればリレーを差し込むときのショックは殆ど無い。最初から大目のディレイ時間を電気的に考えておけば良かったのだが・・・後で対策する事にする。
写真はこうして電源を投入しテストを再開した様子。約3週間振りの電源投入であるが安定してKWオーバーを出力してくれた。

Jun 19. 2005 清水の実家まで自転車で帰省            
特に目的は無かったが朝食後自転車で田舎を目指した。20代頃は自作ロードレーサーで会社まで17Kmを通っていた事がある。今の住まいからはそれより短い15Kmだ。普通に走れば1時間程度で着けるが、起伏があり山奥なのでそれなりの時間が掛かる。自転車はロードレーサーやMTBでもなくただの3段変速でママジャリに近い。
8時30分出発、北街道を走る。途中旧道と新道に分岐するが、懐かしさも手伝い旧道を進む。千代田小や巴川など昔と同じ風景が流れる。極めつけは坂を登ると見える長尾川・・・相変わらず水が無い。ここで15分。そこを下ると瀬名経由であっと言う間に清水の鳥坂だ。左手山中の「大内の観音さん」を眺めながら走ると東名高速を潜るが、潜らず高速沿いを直進すると左手に高部小が見える。ここで30分。さらに走り押切・飯田を過ぎ庵原に入り庵原川と合流、ここも水が無い。ここで45分。庵原川を左に見て草ヶ谷まで下り、次は山切川を北上。暫くすると山切の集落が見えてくる・・・懐かしい。ここからは基本的に登り道。実家到着は9時28分。家業を手伝い両親と昼食をとっていると、住まいを見たいと言う話になり軽ワゴンで帰宅する事になった。写真は山から採ってきたビワ。今年はビワのなり年で庭先のビワの木まで実を付けている。いい一日だった。

Jun 18. 2005 ADSLがやってきた            
15日に電話線が開通し、同じ日にADSLモデムが届いていた。早速セットしてPC-モデム間の設定を実施したところ、モデムのADSLランプやLANランプは正常に点灯したがインターネットへのアクセスは出来なかった。なるほど、ADSLの開通日は20日頃と聞いていたのでそのためか?と諦めていた。しかし本日「フレッツ設定マニュアル(CD含む)」が届いたため、ひょっとしたらつながるのかと思いソフトをCDよりインストール開始。ところが内部エラーを発し作業が途中で中断。しかし待てよ、WindwosXPはPPPoE機能内臓なので、こんなソフトなど必要ないだろうと考えOSの接続設定を始めた。ISPのユーザーIDをフルで入れるのを失念しハジかれたが(********@###.biglobe.ne.jpで記述してもダメ)********@biglobe.ne.jpと記してようやくOKとなった。Biglobeサポートから、契約コースを「光ファイバーインターネットコース」の「使いほーだいコース」に変更する必要がある旨の助言を頂戴していたが、元々の「Bフレッツファミリー」のままでも接続が可能だった。
写真は本日のPCラックとオンマウスでモデム周辺のIC-756と愛用のモービル用電鍵も伺える。

Jun 17. 2005 伊豆遠笠山に登る            
所用で伊豆の遠笠山に上ってきた。静岡から片道約2時間半の道のりである。東名高速道路沼津ICを下り、三島から修善寺まで下り、伊豆スカイラインを経由して伊豆高原から更に山道を登る。この辺りは四半世紀前に車や自転車で走った事があり実に懐かしい。最後は公道から私道へ移るゲートをくぐり非舗装のダートコースを登って山頂に達する。
山頂手前から周辺の土の色が赤色に変わり一風変わった雰囲気に気付く。溶岩質の赤い岩がそこかしこに転がり、良く見るとそれが風化して土になった様に見える。乾くと白っぽくなってしまうが水分が付くとたちまち赤色に染まる。またこの辺りは常に風が吹くものとみえて、樹木の高さが自然に抑制されている。
この日の天気は前線の停滞で下界は雨が降るか降らないかのギリギリの天気だったが、山は霧模様で非常に視界が悪い状況だった。写真は昼過ぎに霧の切れ間から撮影したものであるが、どちら方面かは不明。遠笠山山頂からは伊豆周辺から神奈川県方面や静岡方面を臨めるため、放送局や官庁関係の無線中継所が多数設置され無線通信の要となっている。

Jun 12. 2005 静岡市葵区へ引越し完了            
発令前日の6月5日に簡単な家財道具を車で運んであったが、本格的な引越しは6月11日に実施した。前日の10日から荷造りのために名古屋に戻り作業を進めた。11日は午前9時前に荷物を発送し午後14時半に受け取った。この日の移動は久し振りに新幹線を使い、新静岡から静鉄バスで新居に向かった。
写真は1Kアパートをミニキッチン方向から南側を見たもの。右手にPCラックとIC-756、左手の座卓に測定器や製作中のアンプが見える。アンプは持ってくるかどうか迷ったが、トランスの唸り対策が未解決のままなので思い切って持ち込んだ。トランスを内臓すると余りにも重いので(45Kg)分離して輸送してもらった。
オンマウスすると座卓上の様子が分かる。それにしても単身赴任先にこんな物を持ち込む輩なんてそんなにはいないだろう。おまけに受電容量も不足しておりこれから何が始まるか自分でも心配である。
この日は市立高校界隈(地図購入)や清水公園前を抜けて駅南のマルツ電波(電源と銅シール)やジャンボエンチョー(自転車空気入れと強力両面テープ)まで足を伸ばし買い物を楽しんだ。ただ近くのパーツショップイワサキのシャッターが開かないのが気になる。

Jun 1. 2005 ビワの季節になった            
早くも6月になった。田舎の昔なら田植えの時期で、田植えが始まると山のビワが気になった季節である。毎年この季節になると、守山区の大森中学校北西角に生息するビワの木が気になってくる。
昨年は実をつける前に枝が選定されてしまい、ビワの実を見ることが出ず悔しい思いをした。そのときの気持ちを1年前のTopicsにも書いてある。しかし今年は何も手が入らず、 すくすくとビワは成長し実を付け、一部は黄色に色づいている。
写真は5月31日、朝携帯電話カメラで撮影したものである。食べられるようになるには未だ暫く時間が必要だろうが、通勤時に毎朝見上げるとその変化が楽しめて面白い。そのうち子供達が競うように狙ってくる様子をイメージしたりして、それを先生が注意したり、少年時代の自分達の行動にダブらせたりする。何と懐かしいことだろうか。
毎年同じように実を付け、色々なことを想像させてくれる貴重なビワの木。来年もまた同じように実を付けてくれよ・・・。
家の周りに植えたビワは実を付けるのは稀と良く言われるが、ここのビワは私が見る限りでは毎年実を付けてくれる。