JH2CLV's Topics & Memorandam
June 2016

Jun 30 今週は…思いがけない旧友との再会二つ
27日所要で品川インターシティにある企業を訪ねた。私の前職を知った広報殿が、もしかしたらご存じではとAさんに打診。AさんはHD-SDI評価の黎明期にお世話になった方。この粋な計らいで10年振りの再開が実現。最後は静岡浅間通りの居酒屋菜八だった。新幹線終電ギリギリまで盛り上がり、慌ててタクシーで送り出した記憶が鮮明だ。まさかこんな形で再開するとは…広報殿に感謝だ。
それからもう一つ。昔フォークバンドのメンバーだったBさん。Pfを弾いていたが結婚を機に当地を離れられ姿を見なくなった。最後に掛けた言葉が「結婚するって本当ですか?」だった。ご実家は隣接地区で山仕事の折りはご自宅前を通る。その度に当時の様子が脳裏に浮かんだ。30日、28日他界されたご尊父のお通夜があり参列。涙を堪えながら気丈に親族代表の挨拶をされるBさん。通夜後の見送りの場で40年振りの再開。姿だけでは分からないかもと氏名を告げるとサプライズ顔。緊張していた顔がほぐれ昔の表情が一瞬にして戻ってきた。ご母堂も同様だった。ご尊父のご冥福と共にご家族のご健康をお祈りする。
些細なことがきっかけで人生が楽しく豊かになったりする。人間って不思議で面白い。写真はJR品川駅下り新幹線ホーム。

Jun 25-26 リモートシャック用物置とワイヤーアンテナ仮設の週末
週末25日(日)は予定通りリモートシャックに局舎用物置を設置。タワー基礎建築時はタワーにダッコちゃん方式で無線設備を取り付ける計画だったが、色々と欲が出て規模拡大したため収まり切らず物置の登場となった。物置はINABAのMJX-115CPで奥行きが51.5cmあるため、当初のタワー基礎コンクリをはみ出す。このため、コンクリートブロックを敷き詰めてタワー基礎部を延長し物置を乗せた。物置には鉛電池・オートトランス・リニアアンプ等の重量物が実装されるためコンクリートにはアンカーを打たず、タワーの4点より金具を渡しネジ締めすることにした。
また事のついでに、タワー西側頂点にハンガーを取り付け、作業用滑車を吊り下げ、OCF(1.8〜50MHz/Windm)アンテナを逆V状に(南北80m)に仮設してみた。同軸も仮の物だが、何かの実験か移動局運用に使うことが可能だ。
写真は設置した物置の様子。内部は2段に仕切られ、右端には長物を立てられる。床板をパンチして樹脂製ブッシングを取り付けケーブルを通す。電源用と信号用に最低2カ所設ける。オンマウスはタワー上部の様子。OCFアンテナの白いバランが青空に映える。ATU(MFJ-998RT)を北面に吊り下げこれを駆動する。
上記と前後するが、25日(土)は名古屋時代のカミサンの友人が東京から訪ねて来られた。カミサンは静岡駅で出迎え市内観光ガイド。日本平に三保の松原と清水魚河岸…等など。
その後自宅に来られカミサンの怪しい手料理で昼食。名古屋時代に子供たちも含めお世話になった方でカミサンはお姉さんと呼んでいる。お会いするのは10年振り位だろうか。昔話に華が咲いた。回りを見渡すと、この時期は90%以上が緑で、さぞ田舎だと思われたに違いない。しかし東京や名古屋暮らしと言っても出身は岐阜県東濃と聞くからそんなに違いは無いかぁと後から笑った。
オンマウスは東京への帰路、新富士駅へお送りする前に尋ねた夕暮れ時の由比さった峠。眼下にJR東海道線・国道1号線・東名高速道路に駿河湾、そして遠方には雲を頂いた富士山が見える。定番ショットだだが、ここはかつて東海道の大難所だった。
写真は26日(日)朝5時頃、物置設置前に大峰の茶畑から望んだ富士山。時間や天候により色々な顔を見せてくれる。
ところで26日晩は旧隣組で報徳の寄り合いがあった。19時半にホスト宅を訪れ、報徳訓の読み合せの「御勤め」の後、恒例の懇親会で深夜まで盛り上がり、ほろ酔いで帰宅。

Jun 22 大型ガ「シンジュサン」を知っていますか…リモートシャック用物置届く
ちょっと前のことだがカミサンが裏で騒いでいた。外の流し付近に置いてあったバケツに大型ガのシンジュサンが迷い込み死んでいたのだ。バケツから脱出できずにパニック状態になったと思われ、羽先の鱗粉が大分落ちている。こんな処で息絶えるなんて思ってもいなかったろうに…水が欲しかったのだろうか。この種のガは最近めったに見られなくなった。子供の頃は見つけると夏休みの宿題のネタにしたものだった。これ以外に大型ガと言うと白シアン色のオオミズアオが当地では名高い。しかし何れも幼虫時期は柑橘類の葉を餌とするためミカン農家の大敵でもある。大人の手の平を広げた程に大きく、飛ぶと壮観だ。また羽の紋様は外敵への威嚇なのか興味を引く。他種だがクロメンガタスズメなどは実に面白い。資料によると、国内には2500位のガと蝶がいるらしい。その内蝶は250程で残りはガと言うから、ガってとんでもない種類が飛んでいることになる。
本日帰宅時、エクステリア緑殿から連絡が入った。明日は大雨になりそうなので予定していた物置の配達を今晩行いたいとのこと。21時頃までにはと伝えて来たが19時頃に無事到着。車は名古屋ナンバーだった。物置はいわば局舎代わりに使うもので、組立・設置が出来るとリモートシャックも一気に形になりそうな気配を感じる。

Jun 18-19 週末の出来事
18日7時半より除草剤の200リットル分薬調。伊野ポンカン畑へ赴き、昨日までにカミサンが残した西側約半分に除草剤散布。そして田んぼへ移動し、先週残した早生をはじめとする小木を中心に散布。途中からカミサンと合流。散布は任せ自分は枯木伐採と枯枝落としに励む。熱くなることを想定し早くから作業したが昼前に30℃超。こんな調子では午後の作業はエライと、屋外作業は控えカミサンの所要に付き合う。藁科川沿いの谷津地区にあるぬかどっ子を訪ねた。こんな処にぬか床工房があったのかと驚く。カミサンはぬか床の材料を買い求めた。見本の漬物を味わいながらご主人と奥様の講釈に聞き入る。ぬか床や漬物って奥が深い!。19日はリモートシャック周辺装置、HPA切替器とIC-7300のアクサセリ箱を製作。久し振りに手回しのドリルやシャシパンチを転がすと、板金加工の原点を見る思いだった。中学1年の時と全く変わっていないなぁと笑った。しかしやっていることはそれなりに高級で、50MHzバンドのみ専用アンプに自動切替すると言うもの。写真はそれらのスナップ。表記は暫定で後日レタリング処理する。カミサンは工房の外に朝顔用のネットを張り出し何か言っている。実にのどかだ…。オンマウスはその朝顔ネット。ところで除草剤の残り約50リットルにカミサンが気付く。昼食前に舞台に掛け切る…まったく貧乏暇無しだ。

Jun 15 リベンジ地デジTV…ノートPCは何Vで働く?
日曜日(12日)に届いた地デジTVは散々だった。結局火曜日(14日)に日本郵便が引き取りに来た。クレジット支払いした代金は、返品が届き次第払い戻し作業が行われるらしい。それで肝心のTVだが、昨日深夜同型を再びAmazonの別通販サイトで注文。リベンジ戦の構えだったが、本日早々に到着しその素早さと程度の良さにビックリ。帰宅後セットして電源を入れるとリモコンもTVも当たり前の様に動作する。これが普通だよなぁ…そのあっ気なさに腰が抜ける位だ。写真は台所の柱に設置したSHARPの16インチ液晶TV。製造メーカーを問わなければ、最近は中小国内メーカーや輸入品が低価格で多数出回っている。あえてSHARPにこだわる理由は、リモコン等共通部品にしておくことで不具合時の対応をスムーズにさせる目的と、リモコン操作が機種毎で異なり操作が煩雑にならないようにするためだ。
リモートシャック用クライアントPC(NEC_VersaPro)の電源アダプタは出力電圧19V。これが一体何V迄落としても大丈夫かテストを行った。その結果OS起動は11V程度まで大丈夫であったが、アプリケーションを動かす段になると動作が怪しくなった。結局12VでRS-BA1による制御動作が可能であることが分った。しきい値は11〜12Vの間に有る模様。ただこのままではやや余裕がないので、クライアントPC(要確認)に15VのDynabookを仕立てることも視野に入れている。

Jun 11-12 週末の出来事
修理を続け生き永らえていた台所のTV(アナログTV+地デジチューナ)、遂に電源が入らなくなった。オンオフを数回繰り返すと電源が入る状況だったが、最後は数10回でもダメだった。ひょっとしたら復帰するのではと淡い期待もあったが、どんどんその回数が増え「もうダメ」と判断。11日、カミサンが「替えよう」と言い出したのを幸いと、SHARPの16インチ(中古)をAmazonで注文すると翌日午前中に届く。開梱すると、エアキャップに包んだTVは箱の中でゴロゴロ踊り、詰め物が非常に少なかった。何か変だなぁと思いつつ、電源とアンテナをつなぎ、付属のリモコンで電源を入れるがウンでもスンでもない。可笑しい…居間の同型リモコンを持ってきて試すとOK。リモコン壊れてんじゃん!。チャンネル設定を行うと無事放送が受かった。やれやれと、梱包材を片付け始めるとカミサンから「変よ!」ときた。画面途中から下が流れ、まともな映像にならない。電源を入れ直すと最初はOKだが暫くすると同様の不具合。なーんてこったぁ、リモコンも本体もダメじゃん。早々にAmazonへ返品する旨伝え、梱包し返送の段取りをとった。写真左はそのTV、右はお役御免のTVとチューナー。
オンマウスは11日、1日掛けて行った田んぼの除草作業(草刈と除草剤散布)後の軽トラ。無造作にポンプの上に積み込んだ草刈機2台が闘いの後を感じさせる。この季節は雑草との闘いが続く。

Jun 9 リモートシャック申請書類に忘れ物発見
6月9日、先週3日に発送した山頂リモートシャックの開局申請書を、何気なく眺めていたらビックリ。なんと送信機系統図(制御系系統図)に記された、EXCELシートの内容が印刷時に見えなくなっているではないか。「ルーター(自宅)」と記したつもりが「ルー」しか印刷されていない。ディスプレイの表示がそのまま印刷できないEXCELは本当に困る。しかし、そればかりではない。無線LAN端末のシリーズ名は記してあったものの、型名と認定番号の記入を失念していた。それで慌てて追記すると共に、全ての文字が印刷されることを確認の上、事情を説明する挨拶文と共にプリントアウト。少しでも早く着くようにと、辻町の郵便局本局まで赴き投函する。折しも夕食の時間だったが、カミサンが19時までなら今日の便に間に合うよ!と投函を促してくれた。夕食はお預けにして車を走らせた。カミサンもたまには良いこと言うよと笑った。総通殿への封書は、昔から何故か忘れ物が多く、1回で決まらないことが多かったが、今回も同様になってしまった。併せて事情を伝えるメールと、PDF版系統図を総通殿へ送らせて頂いた。本当に手の掛かるオヤジだと思われているかも知れないHi。図はリモートシャックの電源系統をまとめたもの。ようやく全貌が見えてきた。

Jun 5 地区の環境整備日…佐野川温泉
前日4日の晩は、同窓会幹事会の飲み会を庵原の百味鮮に召集した。久々の集まりで大いに盛り上がったが、何か確認をしたことを思い出しているが、同窓会後亡くなられた方の確認や女性を幹事会に呼ぼうと言うことだけ覚えている。
さて、この日は恒例の春の環境整備日。8時から1時間程度の作業だが、生憎kの小雨模様。大川の土手の草を草刈り機とカマで刈る。手を抜く訳じゃないが、腰の様子を伺いながら安全第一で余り下の方まで刈らないようにした。写真は作業終了後、組長さんの下で簡単なミーティングを行っている様子。昭和40年台までは7戸しかなかった地区が、今では18戸までに膨れ上がっている。子供たちも参加して活気に溢れている様子が嬉しい。
その後本格的な雨に変わり、カミサンから温泉宣言が発せられた。何てことはない、4月の桜の時季にも赴いた山梨県南部町の佐野川温泉往復だ。しかも新東名で片道25分で赴き、45分程滞在して、帰路は新清水SAで昼食をとり、13時前には帰宅と言う2時間半コース。静岡の口坂本温泉はグッドだが、道程が長く時間がかかり気が引けるが、佐野川温泉の手軽さは嬉しい。久し振りの新東名新清水SA、東名と異なり店舗のセンスやレイアウトがあか抜け、一寸都会的な雰囲気があって面白い…周りは清水の山中なのに。

Jun 4 EG-2600Rの実負荷テストと外部燃料タンク
お寺の護持会会費の集金で市内を奔走。それぞれにご都合があり、いきなりの訪問は失礼と前日までにアポ取りしたが、時間は8時から18時まで様々。檀家の皆様には快く対応して頂き感謝にたえない。
その合間を縫い、開局申請中のリモートシャックの設備を、インバータ発電機EG-2600R(100V/2.6KVA)でまかなえるかテストした。写真はその様子。IC-700+HL2.5KFXのラインナップで、前者は100V、後者はオートトランスで昇圧し200Vを供給している。
IC-7300を50W程度にするとHL-2.5KFXは1KWを出力。発電機出力は24A程度流れ、エンジンの回転はかなりあおられる。通常モードでは使えるが、ECOモードだとどうしても回転追従が遅れる。SSBではECOモードも可能と思われるが、CWやRTTYでは辛いだろう。
他にPCや無線LAN端末、そしてIPカメラやHUB等の情報機器も直流電源に接続される。直流電源は12V/150Aバッテリをフロートし、併せてソーラーパネル(200W)も充電制御器を経てフロートする。
オンマウスは自作した、発電機へ外部燃料を吸入するためのキャップ。EG-2600Rの燃料キャップに、フィッティング用の部材と燃料ホースを取付けた物。ホースのブラケット部を締めるネジピッチが特殊で、ナットを探すも何処の店にも無い。止む無くねじ込んでセルフタッピングし、シリコンボンドを充てん。中々の出来栄えだ。

Jun 3 リモートシャック開局申請発送
6月になってしまった。なのに例年になく当地は気温が上がらず、昨年の様なホタルの乱舞が見られない。自宅前の沢や畑に現れたのは未だ数匹にとどまっている。
さて、リモートシャック構築に向けて種々の課題をクリアしているが、予備免許が遅れないように開局申請を本日発送した。ただ、1度や2度の差し戻しは覚悟の、のんびりムードだ…。写真は発送した書類。左上から、連絡用返信封筒、開局申請書、事項書、工事設計書、送信機系統図(制御系含む)、適合説明資料(RS-BA1リモート)、50MHz/1kW理由書。左下から、挨拶文&書類目次、電波防護指針資料&アンテナ概要図、参考資料(送信所-自宅位置関係)、参考資料(送信所近傍写真)、前納申出書。
気になる無線機は、トランシーバにIC-7300、HFアンプにHL-2.5KFX、50MHzアンプにGU-74B(自作)を配置。またアンテナは、1.8〜50MHzを逆V(Windom+MFJ-998RT/ATU)と50MHzの八木(HB9CV)で構成。予備免許以降でも変更は可能なので、間に合えば10MHz八木(HB9CV)追加することも考えている。
果たしてこれで受理されるか。最寄民家まで500m〜1kmは楽々有るので、住宅地より条件は大分緩和されるものと期待している。

May 30 EG-2600R(No.2)不具合発生…外部タンクを用意した矢先
ここ1ヶ月程EG-2600Rの起動テストを繰り返してきた。時々点火プラグが燃料やオイルで湿り、起動が一発で決まらない事もあったが、リコイル式の経験から考えると、1〜3回のセルモータ起動で始動していたからまずまずだった。ところが昨日、朝の起動テストは良好であったが、午後になって試すとNo.2(代替)が始動しない。何回かトライする内に内臓バッテリが上がってしまった。それでリコイルで試すがウンでもスンでもない。夜になって機器用バッテリーのMSE-150をつないでトライするが全くダメ。横蓋を開け燃料系を確認すると、プライマリーバルブのプッシュボタンに燃料が見えない。これを燃料が流れていないと早合点したが、今夜キャブレター回りのホースを外すと十分な燃料。では…と点火プラグを外し火花を確認するとこれがウンでもスンでもない。放電しないのだ。な〜んてこったぁ!。この機械のイグニッションはポイント式なのか、あるいは電子式なのか。プラグケーグルの行方が発電機内のケースに入り込んで良く分からない。今時こんなところが壊れるなんて…。購入先にどうするか打診中。 オンマウスはそのEG-2600Rの外部燃料タンク用に用意したグッズ。キャブレターに燃料が吸入される時の負圧で、外部タンクから燃料を吸い上げる仕掛け。ホースのフィッティングはYAMAHA型。