写真は伊勢崎市に住む3男一家から送られてきた孫の写真。公園の砂地に3男が魚かサメの親子の絵を描き、それを前に孫の結加がたたずんでいる。6月で2歳になった。早いもんだ。写真は縦長で送られてきたものを4:3の横長にトリミングしたものだが、オリジナルには大小6匹が描かれていた。5月に弟颯太が誕生してお姉さんになったばかり結加は相変わらずオテンバ振りを披露してくれるが、この写真は何故か落ち着いた感じで映っている。この魚かサメの絵がお気に入りなのか…。コロナウィルスの関係で5月の連休は帰省出来なかったが、世の中便利になり写真や動画、そしてTV電話でのやり取りが日常的に行き交う。なので、半年も会っていない感覚がない。カミサンは写真や動画が届くたびにキャッキャしていて、反応が今一つ悪い私に突っ込みを入れて来る。平和な日常を感じる。 |
老木が多く一番発生頻度が高い通称「田んぼ」で、最初の捕獲が6月4日だった。昨年は同園地内で350匹余を捕獲し、その経過をまとめる一方、飼育箱で彼らの習性を観察した。今年も雨の日以外は田んぼへ通い、可能な限り捕獲に努めている。これまでに田んぼだけで53匹を捕獲。併せて脱出孔もカウントしその数34。捕獲数と数と一致しないのは、園地外からの飛来が急増したと考えられる。6月19日以降の脱出孔は僅か2個にも関わらず、捕獲数は22匹にも及ぶ。昨年も同様で、6月中に脱出孔数は頭打ちになっても捕獲数は増加し、7月末までに200匹余が園地外からの飛来した。今後は飛来数の増加が予想されるため、根元監視以外に、木を蹴とばしてゴマダラカミキリを落下させるなどを励行している。昨年は日中に脱出前後のシーンを幾度も動画撮影出来たが、今年はそこまで酷い発生ではない。ちなみに脱出孔には殺虫剤を吹き、シリコン系コーキング材を充填して補修し、水が溜まったりアリやナメクジの住処にならないようにしている(オンマウス)。写真は白昼堂々の交尾。雄から雌へつなぐ輸精管が見える。捕獲を逃れ交尾出来た雌は根元に卵を産むが、濃い目のスプラサイドやガットサイドSなどを塗布しこれを向かい打つ。運悪く産卵されてしまった場合は、キズ口から染み出る樹液や表皮色の変化を見つけ卵をほじり出すか潰す。それも逃れ幼虫に成長すると切粉を出すので表皮を切開し幼虫を引き出すか殺虫剤を吹く。暫くこうした闘いが続く。 |
写真はAmazonで購入の降圧型のインバータ基板。当初は右の小型をハモンドのケースに収めていたが役不足だった。左は現在使用中の大型(300W仕様)のモノ。前者はスティックPC側で負荷が重くなった時に動作が不安定となった。例えばTeamViewerによるディスクトップリモートで、USBカメラを起動させたとき一気に動作が遅くなったりハングアップした。テスターでは電圧の変動は確認出来ないので、電源側の問題じゃないだろうと早合点していて発見が遅れた。同型の基板を代替投入しても状況が変わらないので不思議と思い、後者を投入したら一発で動作が安定になった。この種のインバータは、5V出力を得るのに入力を6V近くまで下げられる(規格は8V)ので、同じバッテリから給電している無線LAN端末やHUB、そして富士山カメラの動作可能電圧より低い。また何よりデスクトップで待機中(RS-BA1など必要なソフトを起動)の消費電流が0.2A台で、これまでのノートPCに比べ格段に省電力となった。折しも梅雨時で、下界が晴れていても霧や雲が掛かることが多い現地にあっても、その後は一度もバッテリLowで通信が途絶えたことがない。ちなみに現在のバッテリは150A(ディープサイクル)と軽四自動車用(1個)の並列運用。オンマウスはその後入手した降圧型5V/15Wインバータで、無負荷時の消費電流が12mAと少ない。 |
午前中区役所で所用があり、その足を伸ばしJA2JZ佐野OM宅へご依頼の同軸を届けた。写真は、OM宅玄関前に立つとひときわ目を引く50MHzのヘンテナ。OMはここ暫く50MHz/FT8のDX対策でヘンテナの調整に余念がなかった。設置環境に見合ったアンテナとして、長年の経験からヘンテナを選択されたのだ。伺うと、ベアフットながらEu方面と交信できるらしい…驚きだ。右に50MHzの5λ/8が見えるがヘンテナには及ばないらしい。小型のローテータを取り出し、これでビーム方向を変えるんだ!と豪語。私より20も先輩とは思えない元気さに圧倒された。左はミニマルチのV3XでHFのFT8にもアクティブ。 一昨日MONOTAROへ発注していた1kVA(200V:100V)のステップダウントランス(オートトランス)が午後雨の中届いた。オンマウスは15時過ぎにリモートシャックへ赴き、空っぽになっていたトランスエリアに投入し配線した様子。20日の写真より一回り大きく大分重い。これで2日振りに受電環境が復旧し、発電機出力で正常にIC-9100やリニアアンプが動作している。ところが、昨日辺りからリモートシャック内のネットワークに異変。IP構成が可笑しいと、持ち込んだノートPCに叱られた。CANONのesetで接続状況を見ると、スティックPCや富士山カメラにとんでもないIPアドレスが振られている。なにより、ノートPCからインターネットはおろか、自宅LANにもつながらない…何で?。 |
朝食前にリモートシャックの発電機を回し、3.5や7MHzをワッチ。朝食後シャックへ戻ると発電誘起のステータスが帰っていない。停止しているか…そればかりかトータル異常アラームが届いている。これは可笑しい!と緊急出向する。燃料系かもと推測したが、前日サイフォン切れに陥り内臓タンクを一杯にしたばかりだし…色々想像したが、発電機のオーバーロードLEDが点灯し、エンジンは停止状態だった。何故?と順番に確認して行くと、負荷を外してもオーバーロードは解決しない。まさかとは思ったが、200V送電を受け100Vへステップダウンするオートトランス(500VA)がレアショートしている模様で、外すとオーバーロードは解決する。充電器を2台化したことでパワー不足は感じていたが、まさかここでという印象だ。早々に持ち帰り、同型で1kVAのモノを前回と同じMONOTAROへ発注した。早々に発送して頂き明日には復旧できる見通しがたった。スティックPCで待機電力が激減し喜んでいた矢先で、色々なことがあるものだと苦笑する。この不具合を誘発したのは原因の一つに、バッテリの一つが充電電流が下がらず発熱していたことが考えられる。 写真は鎌田信号機の単巻きオートトランス。チェックで一部接続を外している。オンマウスは依頼があり、西谷津で木生りから収穫した軽トラのスルガエレガント。農薬散布機材を積んだままだ。 |
お昼過ぎにカミサンが縁側で騒いでいた。タマムシが飛んで来てマキノ木に留まったらしい。縁側から見ると葉っぱの間で時々タマムシ光っている。早々に脚立を取り出して上からのぞき込める位置でカメラを構えた。写真はマキノ木の枝の葉っぱの中のタマムシ。何とも言えない光沢で、羽の下の胴の部分も同様であることをこの写真で初めて知った。飛び立つ前に羽を広げた様子は珍しく、やや俯瞰気味に狙ってみた。葉が細く、しっかりと体を支えられないため四苦八苦していた様子を動画で撮り、それを静止画にキャプチャっしたもの。まるで飛行機の様だ。これでも結局不安定で飛び立てない。最後は、手を指し出すと何の警戒心も無く指先に乗り、そこを発射台にして飛び立って行った。タマムシを間近で見るのは、子供たちと裏山へ登った平成3年頃以来ではないかと思われる。子供の頃、捕まえたタマムシを祖母に見せると喜び、それを嫁入り箪笥に忍ばせ亡くなるまで虫除けとしていた光景を思い出す。もう60年近く前のことだ。 ところで梅雨の中休み、今日は気温35℃近くまで上がり、やたらと暑かった。待ってまっしたとばかり、田んぼのミカンに11個ものゴマダラカミキリの脱出孔が新たに空いた。木の下に潜り何と12匹を捕獲。一気に数が増えカミキリの季節の到来だ。明日以降の出方が心配である…昨年の様な異常発生は無いと思うが。 |
写真はドスパラ通販で中古購入したスティックPC(DG-STK5S)。icomのリモートソフトRS-BA1付属のインストーラーでソフトをインストールすると仮想comポートドライバが組み込めず、無線機(IC-9100)を認識することが出来なかった。サーバー設定で無線機の登録が出来ず仕舞いだった。自宅に持ち帰りチェックするとデバイスマネージャに「ポート」が存在しない。これかぁ!、それで仮想comドライバ(Silicon_Labs_CP210x_USB_to_UART_Bridge)のインストールを手動で行うと見事に無線機(IC-7300)を認識。当初はハードが存在せずダメかと半分思っていたが、仮想ポートと言う手が有ることを後から知ることになった。翌朝再び持ち込んでセットするが、TeamViewerでディスクトップリモートを考えたが通信不良で何をやっているのかさっぱり。泣く泣く帰宅して自宅からTeamViewerでつなごうとするとPCの電源かアプリが起動してないと。再び出向すると電源が落ちている。理由を考える間もなく再起動。その後自宅からTeamViewerがつながり、デスクトップリモートでサーバー設定を完了。無事RS-BA1によるリモートが復活した。消費電力は粗糖省力化され、12V換算で0.2A(デスクトップ待機時)を示した。オンマウスはリモートシャック収容箱の様子。随分とシンプルになったが、はやりHDMIディスプレイが欲しい。手前はイーサネットアダプタ&USB-HUB、左は12V/5Vインバータ。曇天時にどれ位の時間使えるか楽しみだ。 |
2020年6月9日朝、前日はOKだった発電機が回らない。リモコン小器への接点渡しプラグ&ジャックの接触不良かと見当をつけて赴くがどうもそうではない。ローカル起動すると低速(スロー)起動はするが、回転が上がらず発電が行われない状況だった。どうやらキャブレターのメインジェットが詰まっている感じ。このままだとリモートシャック運用が出来ないので、引き揚げてあったセル起動不具合機の修理を実施。分解してセルモータを取り出すとリード線端子の4oタッピングがバカネジになっている。リード線を動かすとセルが回った。これかぁ!…座付きナットを締め付けて復旧させ実装するがウンでもスンでもない。結局セルモータを分解する羽目になった。原因は端子の内部につながるブラシからのリード線のスポット溶接が外れていた。こんなことがあるのかと施工不良や製品管理のお粗末さに困惑。結局半田付けで急場をしのぐことにした。セルモータを実装すると心地よい起動が復活した。本日交換投入する予定だったが、静岡方面は昨日から梅雨入りで雨。果たしてどうなるか。 写真は車庫前で分解したEG-2600(2号機)。作業は夕暮れ時から始まったが、この時期は中々暗くならない。オンマウスはセルモータのブラシ部。左側のリード線先端のスポット溶接が外れていたため半田付けで救済。 |
6月7日(日)は自治会の春の環境整備日。今年は新型コロナウィルス騒ぎの影響で作業内容を簡素化するなどの対策をとった。自治会のお役の関係で地区の作業はカミサンに委ね、自治会館周辺の環境整備に取り組みんだ。そして地区内のごみ集積場を回り特別回収する旨の表示をゴミ袋へ行った。
写真はカミサンが撮った当組の作業風景。毎回川の石垣に生える草を草刈り機で落としている。ずっと昔からの慣わしだが、下流方面ではそれを怠ったのか草の他雑木が生えて成長し、大水が出たときの障害になっている。こまめな除草を心掛けないと感じている。オンマウスは終盤、杉山橋に集まってきたメンバー。組の皆さんと一堂に介する貴重な時間だ。 手の届く範囲の作業で終わっているが、川の対岸には土石がたまり、底に竹や樹木が生え流域の面積(容積)を圧迫しているところが幾つかある。定期的な伐採を試みているが、溜まった土石は容易には取り除けず、毎年行政への要望項目となっている。河川管理担当者の奮起を願うしかない。子供の頃のあの川は何処へ行ってしまったのか。 |
中3時の担任の恩師に、先日搾った自家製ハチミツを届けようと、昨日から電話を掛けていたが中々つながらなかった。それが今朝ようやくつながった。奥様が出られ、取り次いでもらおうとしたら、3月にコロナウィルス騒ぎの中で亡くなられたと聞き絶句。85歳だったそうだ。早々に奥様を尋ね、線香を上げお悔やみを申し上げた。結婚した27歳の冬にクラス会をやったきりで、直接お会いすることや電話などでお声を聞くことは無かった。ただ年賀状だけは卒業以来50年間続けていた。静岡に戻ってからは、何時でも会えるからと安直に考えていて、大切なタイミングを逸してしまった。反省している。先生は若くは無かったのだ。中3の夏に申請した電話級アマチュア無線技士の国家試験受験に、今はその時じゃないだろうと諭されたり。進路を家業とは異なる方向に取ったことや、家業を継がず就職の道を選んだことなど。どうやら先生のイメージの真逆を走っていた様に思え、クラス会の度に心配されていたことが思い出される。どうしてこのタイミングでハチミツを届けようと思ったのか…ひょっとしたら先生が呼んでくれたのかもしれない。ご冥福を祈るばかりだ。写真は1973年夏、庵原公民館で行われた3年4組クラス会(1970年3月庵原中卒)。未だ18〜19歳の頃で、先生も含め皆若い。オンマウスはその晩カミサンが撮影したHexBeam越しの満月…50年前へ思いが馳せる。 |
こないだ刈ったばかりのミカン畑の草の伸びが早い。もう膝上まで来ている。このところまとまった雨が無いので、もし雨が降っていたら腰くらいまで達していたかもしれない。昨年生き延びた幼虫が年を越し、成虫となってミカンの木の根元から出てくる時期なので、草刈りと根元周りの草むしりを行っている。草があると発見が遅れるし、草が虫の隠れ処になるので、この時期は特に注意している。そして、これまでの脱出穴をコーキング剤で塞ぎ、新しい穴のカウントが出来るようにした。その最中、はるみの木の根元に小振りの雄のゴマダラカミキリ。そのはるみには脱出穴は無いので、離れた場所に1つあったのがコイツのかもしれない。これ今年最初に遭遇したゴマダラカミキリになる。いよいよ闘いが始まる。 写真は田んぼで捕獲した憎きゴマダラカミキリ。指でつまむとキーキー鳴いている。ミカンの大敵で憎きやつだ。以前ならその場で首をひねってご臨終頂くのだが、昨年に引き続き飼育ケースで観察することにした。オンマウスは場所を変え伊野のポンカン畑の草刈。草刈が終わると施肥を行い、ゴマダラカミキリ対策を含めた害虫駆除の農薬散布が行われる。一方では農薬の影響を気にしながらミツバチを飼育や採蜜をしており、この時期は実に妙な時間を過ごしていると思う。訪花害虫防除時にミツバチが居ない訳じゃないから…複雑だ。 |
ミカン密搾りがひと段し、カミサンが先月末より瓶詰作業を始めていた。今年は例年よりミツバチの生育が良く、幾度も分蜂騒ぎに遭遇してきた。出来が良く期待していた蜂に逃げられてしまったり、一喜一憂のカミサンだった。最後の濾過機(こし機)から落ちる蜜をデジタル計りに乗せた容器(瓶やポリ)へ収容する。写真はガラス瓶のものとポリ容器のもの。これを本日より客さんへ頒布開始。 その最中、静岡の駿河区中田のお客さんへ赴いた帰路、中学時代の恩師宅を蜂蜜を手土産に尋ねた。中3になる前の離任式以来だった。消息を知る術もなく40年が過ぎた2000年頃、何気なく先生の名前でネット検索したらヒット…某中学校でご活躍であることを知った。しかし、既に転任され年齢から想像すると既に退職…。そして福井時代の2011年頃、静岡市教育委員会の粋な計らいで電話連絡が実現しメール交換。静岡へ戻ったら直ぐ訪ねようと思ったが、何時でも行けるからと安心し既に9年の歳月。こりゃマズイと本日の一念発起となった。オンマウスはご自宅で軽トラを背に撮ったツーショット。自分より10年上とは思えない元気さに51年前の授業(技術科)を思い出した。先生の手にその授業で製作(鍛造・焼入れ)したドライバー。教科書に書いてない授業が、その後どれ程役立ち自信を付けてくれたか計り知れない。乗って行ったジムニーのエンジンルームを案内すると、何馬力?ターボ冷却は?ときた。先生相変わらずだねぇと笑った。51年間の空白を全く感じない時間だった。先生ありがとう。 |
ゴマダラカミキリの時期がやってくる。先日は伊野で昨年のモノと思われる成長の遅い幼虫を捕殺した。暫くすると成虫が木に穴を開け出て来る筈だ。その監視をし易くするために草刈りと根元の草むしりを行っている。昨年は田んぼで台発生し、都合350匹以上の成虫を捕獲した。この内半数以上は園外からの飛来。自園から発生した分については出穴をコーキング材で塞ぎ、その数相当の成虫を捕獲。園外からの飛来はその後に確認された。油断も隙も有ったもんじゃなかった。穴から出て交尾するまでの段階を逃すと産み付けられない様に根元へ強力な農薬を塗布、それでも産み付けられてしまった場合は卵か幼虫が皮下に居る段階で潰す…夏の陣だ。雑草はこうした作業の妨げになるし、ゴマダラカミキリの隠れ家にもなる。除草剤を使わずミミズが飛び跳ねる園地を自負する身としては、ひたすら手作業で除草するしかない。写真は40年物の青島温州の根元。 リモートシャックタワーに50MHz/5エレ八木を上げた(オンマウス)。ロープでタワートップまで引き上げ、Windomと10MHz/HB9CVをやり過ごし、これまでのHB9CVと入れ替えた。早々に運用テストを行うとSWRは地上でのデータが再現し大変良好。ローカルのJA2JZとの交信では相応のビームパターンを示していた。HB9CVは持ち帰り工房屋根に垂直偏波で設置。こちらも従来のWhipと異なり、清水区市街地方面の飛びが大幅に改善された。 |