JH2CLV's Topics & Memorandam
June 2022

Jun 30-Jul 1 中晩柑へ施肥…ミカンの根元にモスピラン散布
ゴマダラカミキリの産卵対策として、全てのミカンの木の根元へモスピランSLを散布した。ミカンは本数にすると大小合わせて400近くになる。毎日園地を回り、幹を蹴飛ばし落下してくるゴマダラカミキリや空中を飛ぶゴマダラカミキリの追跡捕獲(捕殺)に努め、なるべく交尾をさせない状況を作っているが、他園地からの飛来も増え限界がある。それで、交尾後のメスが産卵のために必ずやって来る根元に、農薬を浸み込ませておき撃退する。1・2度かじって妙だと気付き他へ逃げたり、場合によってはそこで絶える。全てが台本通りに行く訳じゃないが、それなりの効果をここ数年で確認している。それでも運悪く産卵されてしまった場合は、産卵痕をいち早く発見して潰す。それも見逃してしまいふ化されると、幼虫が皮の内側をかじり出し、外に老廃物を出すので、それを見つけ潰す。それも見逃すと幼虫は成長して木をほじり出し切粉を排出する。これが最後のチャンスで、幼虫を先端に「かかり」の付いた針金治具で突き引き出す。殺虫剤を併用し、最終的に幼虫が木の中に残らない様にする闘いが8月下旬まで続く。毎年の恒例行事だが、子供の遊びみたいなところがあって面白い。今年のモスピランSLはx250倍で希釈し250リットルで丁度だった。以前はガットスターを塗布していたが、作業性を考えると散布になる。屋敷→伊野→田んぼ→汁見谷(30日)、舞台→寺山(1日)の順に回った。

Jun 27 田んぼミカン畑草むしり中に珍客
今日静岡では梅雨明け発表があった。もう梅雨明けなのと言われても困る。暑さと共に活動が活発化するゴマダラカミキリ対策が出来ていないからだ。昨年の日記を見ると、この時季ならミカンの木の根元の草をむしってクリアにし根元の状態が一目で分かる様にする。そして根本と地面にゴマダラカミキリが嫌う農薬(モスピランSL)を散布し浸み込ませる。昨年の日記には5月24日とあり1ヶ月も遅い。成虫を見る機会が例年より大分少ないし、今月17日の農薬が効いているのか根元のかじり痕も1口2口で終わり産卵に至っていない。ややのんきな感もあったが、ここに来て遅ればせながら例年通りの作業を始めた。
写真は、田んぼ南側の早生群の根元に群生した外来のツユクサをむしっている最中に発見した赤っ腹のイモリ。ツユクサが日陰を作り保水を促しているためミミズや虫が地べたに溢れている。それを狙ってか、川から上ってきたイモリが住み着いている。何とものどかな光景だが、この畑では時々遭遇する。昭和37年まで本当の田んぼだった所に土を入れてミカン畑にした(水田転換)のだが、田んぼや水路、そして山切川にも数多く居たイモリの子孫なんだろう。実は自宅裏の水路や手洗いの排水路には、今でも家族みたいにイモリが生息している。

Jun 25 静岡県電波適正利用推進員協議会…草刈
25日は東静岡駅前のグランシップで静岡県電波適正利用推進員協議会が行われた。前年度報告と本年度計画が報告された後に新体制が承認され、最後はフリートーキングとなった。各地区での集まりやイベントは年数回あるのだが、総通殿を招く静岡県全体の会議はこれだけだ。コロナ禍も手伝い、イベントも控えめなのに加え、自治会や地元の対応と整合しないこともあり、昨年は電波適正利用のポスター貼り程度の活動しかできず反省している。今回は新会長の提案で、アマチュア無線体験局をリモートで運用できないかとする宿題を貰うことになった。既に総通殿へ打診を始めているが、開局申請を設備共用(既設局の)で行えないか知恵を絞っている。写真は会場の風景。FMラジオKitの紹介を新会長がされている。このKitにはRF部品が殆ど見当たらず、電波や無線の匂いを全く感じさせてくれない…。これも時代なのかぁと頷くが、それ以前に「何か」欲しいなぁと寂しさも覗かせ心中は複雑だ。
協議会は13時半から15時半過ぎまで行われた。その前後は屋敷のミカン畑の草刈りに奔走。こないだ刈ったばかりなのに、この時期の草の成長は早い。虫を呼び、虫の隠れ家になる草は、やっぱり刈っておきたい。他の園地を草刈で一回り刈ると、もうこの状態だから遊んでいられない。オンマウスは今日12時過ぎの気温。34℃を超えていた。

Jun 24 今年初の30℃超え
連日雨模様の天気で、ずぶ濡れの草刈りが23日まで続きようやく舞台の早生畑まで刈り上げた。ところが、既に刈ってある屋敷のゆら早生畑は草が気になる状態になっていて、もうかよと苦笑する。
今日は運転免許証の更新で安倍川の運転免許センターを訪ねる。「優良」扱いなので30分程度のVideo視聴があったが、1時間程度で新しい免許証を手にした。
帰宅後ご依頼の甘夏を切りに西谷津へ赴いたが日陰なのに暑い。いつも着ているツナギが汗だくで重い。帰宅して玄関の温度計を見ると12時過ぎで31℃を超えていた。この後何度まで行ったかはわからないがやたらと熱い一日で夜中も25℃を下らなかった。
写真は玄関の温度計の表示。31.1℃を示している。オンマウスは西谷津へ向かう途中の11時過ぎ、軽トラのフロントガラス越しの山切川。昔田んぼへ水を引くために川を堰き止めた堰堤に、小魚を狙うアオサギが舞い降り静かに様子を伺っている。山切川は今でもアブラハヤやオイカワが多数生息し、こうした光景を良く見かけることが出来る。子供の頃(昭和30年代)は堰堤までアユが上ってきて、釣ったりタモで追ったりする人で賑わった。アユは今でも少数だが上って来る。この穏やかな光景を眺めながら、少しでも暑さを凌ごうと思っている。

Jun 21 雨の中の草刈と草刈り機トラブル
諸事情でミカン畑の草刈が遅れている。ゴマダラカミキリが出始めているので、ミカンの根元をクリアにしておきたいし、交尾前に農薬(モスピランSL)を根元に掛けておきたいのだが、草があると仕事にならない。雨の中、残っていた伊野と舞台の草刈りを今日から始めた。
ところが愛用の草刈り機のかかりが悪い。ようやくかかっても吹き上りが弱く、大きな負荷を掛けられない。様子を探りながらの草刈は効率が上がらない。自宅を往復し予備を持ち込んで午前中の草刈を終えた。予備は体との相性が良くなく使い辛い。それで昼食後農機具店へ赴き、オヤジ殿と一緒に分解。ツーサイクルエンジンの分解は半世紀振りで懐かしい。弁無しで部品点数が少なくて回るツーサイクルエンジンが不思議でならなかった。ビスやボルトの錆が心配だったが、無事カバーと消音機を外すとビックリ。排気口にカーボンが詰まり中が見えない。これを除去。更に消音機内の詰まりも確認され焼いて叩き出す。無事復旧となった。
写真は草刈り機を分解して消音機を外し、シリンダーからの排気口を覗いている様子。カーボンが付着してシリンダー内を見ることが出来ない。これで良く昨日まで調子良く回っていたと思う。急遽混合油専用のオイルを買い求めた。混合比は50:1で良いそうだ。25:1は過去の話か。オンマウスは貫通した排気口。

Jun 17 農薬散布と今期初のゴマダラカミキリ捕獲
長雨が来る前にやっておきたい農薬散布(エムダイファーx500、トランスフォームx2000、アグリメックx2000、液肥x500)を16〜18日で行った。所用や呼び出しが多く歯抜けになったり、途中で農薬が切れたりで、田んぼ南側の小木群を3日目の18日に残すことになった。 さて、16日早朝から屋敷ゆら早生、伊野太田ポンカン、舞台早生・甘夏をこなし、17日は6時頃から汁見谷(新借地)南、朝食後田んぼ(除小木群)と寺山寿太郎、そして汁見谷北ををこなし農薬切れ。薬調を試みるがトランスフォームが無い!。JA配送センターで購入するが既に17時、明日も天気は持つと言う予報を信じ、軽トラタンクへ給水だけしてこの日の作業を終了。18日7時、250リットル程薬調し、田んぼの小木群へ散布。今次散布量は2000リットルを超えた。ところが、散布を終え一息ついていた11時頃、予報に反しポツポツと雨。なーんてこったぁ!。散布してから3時間程経ち、気温もあるから乾いているだろうと思っていたら、昼食後大雨になった。これじゃ農薬が流れちゃうと呟きながら、掛けないよりはましだろうと自分を慰める。ところで、13日に田んぼでゴマダラカミキリの脱出穴を発見したが、その後16日に飛行中の2匹を目視。そして17日、今季初のゴマダラカミキリ2匹を捕獲。いよいよこの憎たらしい奴らとの闘いが本格化する。写真は田んぼで捕獲したゴマダラカミキリ…何だよこの前足の揃え方は、命乞いか。とにかく今は駆除に勤め交尾をさせないようにする。

Jun 13 草刈と今季初のゴマダラカミキリ脱出穴
17時過ぎ、田んぼの草刈りを一通り終え、老木の根元周辺の草をむしり根回りの監視し易くしていた。すると、何と1本に立派な脱出穴を発見。直径は丁度1cm程度あろうか。まだ生々しく今朝出たものの様だ。ひょっとしたらと木を揺すってみたがゴマダラカミキリは落ちて来なかった。6月も中旬になろうとしているのに、今年はちょっと遅いと思っていたが、ようやく来たかと言う感じだ。ちなみに昨年は6月8日、一昨年は6月4日に初遭遇している。今年はここにきて気温の上昇が鈍いのが影響していると思われる。穴は殺虫剤を吹き込んだあとコーキング材で塞ぎ清潔感を保つ。そして今年も穴の数と捕獲数をエクセルデータに記録して傾向を見ることにしている。田んぼでの傾向は、毎年7月の盆辺りまでは脱出穴数と捕獲数が一致するが、それ以降は脱出穴の増加は少なく捕獲数が一方的に伸びる。それは脱出後暫く経ったお盆過ぎからの飛行範囲が格段に広がるからと思われる。それに合わせて交尾が活発になり、予断を許さない状況になる。捕殺により撃退と交尾をさせない状況を作り、交尾をされても産卵を許さない環境を作り、産卵されてしまったら早期につぶし、それでも生き延びてふ化し幼虫になったとしても樹皮の内側に居る間につぶし、絶対に幹に入られない様にゴマダラカミキリとの闘いが暫く続く。

Jun 11 2代目スティックPC…自動電源スタートがグッドだが
ひょんなことから2代目(2台目)のスティックPCを買うことになった。初代のスティックPCはTHERD_WAVEブランドでドスパラが販売していた。この中古を2年程前に購入しリモートシャックのサーバーPCへ投入した。それまではノートPCやタブレットPCを使っていたのだが、消費電力が10Wを超える。太陽光発電に風力発電があると言っても、梅雨時に1週間も雨天や曇天が続くと24H運用では150A級のバッテリを擁してても先が見える。運用が継続する場合は問題ないのだが、運用しない日が続く場合は辛くPCは電圧をみて勝手にシャットダウンに陥る。他の機器は天候が復活すると徐々に復帰するが、このスティックPCは電源オートスタートをBIOS設定できない。緊急出向が待っている。ドスパラを通してBIOSの改善を働きかけたことがあったが頓挫している。それで今回、しばらく前から気にしていたのだが案内に電源オートスタートとあった。今回はほぼこの文言だけで購入に至ったと言っても過言ではない。価格LANポート(1000M)内蔵、価格\16Kも魅力だった。9日に注文したら10日に到着。起動時にBIOS設定画面を立ち上げメニューを見るとしっかりオートスタート設定があった。これを生かし、電源スイッチには触れずにDCジャックへいきなり電源を繋いだ。すると見事にWindows10画面…やったぁ。ところが後で分かったのだが、5V仕様のつもりでいたら12V仕様…何で?となった。さてどうしよう。

Jun 10 どうにかならないのSPAMメール
オレオレ詐欺や特殊詐欺、TVで防止キャンペーンをやるような時代になり、人は何を信じれば良いのだろうか。…と思いたくなるご時世になって久しい。連日の注意喚起は結構なことだと思うが、毎日耳にしていると慢性化し肝心な時に頭が機能しなくなるのは世の常。手口も巧妙で、人を信じることが潔しと教えられて来た世代は、相手を疑ってかかる事を知らない。そこに付け込む連中は一体どんな気持ちで居るのだろうか。最近連日届く大手銀行やカード会社を名乗るメール。プロバイダやメーラーがSPAM表示をしてくれるが、その数が尋常ではない。大手を振って大通りを歩いているかの如く、当たり前の様に機械的に送り付けて来るから呆れる。日本人だけかと思いきや、メールに記された文体がチト可笑しい。これ外国人じゃん!と読めば誰でも気付く場合もある。見分けがつかないときは、主要文をコピペしてネット検索すると、注意事例にヒットし「やっぱり!」となる。この見張り役は一体誰の仕事なのだろうか。このまま放置すると、何を信じたら良いのか分からない世界になる。日本人だけ真摯になってもダメだし、本当に難しい。通産省か警視庁かデジタル庁なのか知らないが、オンチでない対策を講じて欲しいものだ。画像は「あなたのアカウントで買い物があった」と知らせるAmazonに似せた偽メールの一部。こんなことまでして金儲けしたいのか…あぁ情けない。

Jun 5 蜂箱上に珍客の百花蜜搾り…春の環境整備日
朝4時半前にカミさんが枕元で声を掛けてくれた。そういや昨晩、明日百花蜜を搾る!と言ってたことを思い出した。早々に置き上り作業服に着替え、軽い朝食を取り軽トラで二本松と平石の蜂場を回る。カミサンは先回りして巣箱の蓋を外し、採蜜エリアで搾れそうな巣枠を選別。巣枠に付いたツバチを刷毛で払い落す。これをやや距離がある場所に置いた軽トラまで運び、最終的に刷毛でミツバチを払ってビニール袋を敷いた巣箱へ収める。百花蜜搾りは、例年だともう少し後なのだが、ミカン蜜を搾り切っていなかったことと、梅雨入りや天気の具合からカミサンが総合的に判断している。なので今年最初の百花蜜はミカンの味が強い。巣枠の改修は7時頃までに終わらせ、蜜搾りは午後からの作業になった。今日は地区の「春の環境整備」のため、午前中がその時間に充てられたからだ。ところで写真は平石で、カミサンが巣箱に被せた波型トタンを外したら大騒ぎ。何とコクワガタの雄が2匹仲良くつるんでいた。初夏と言いえど、未明は冷えるので暖かい巣箱の上に居候していたと思われる。2匹とも元気で、スマホで写真を撮りまくるカミサン向けに色々ポーズをとってくれた。オンマウスはその平石で遭遇した無駄巣。ここまで正確に長方形に出来るのは珍しいが、もっとしっかり蜜を貯めて欲しとはカミサン。
7時過ぎに草刈り機を用意し、予定の8時より早い時間から土手の草刈が始まった。近年コロナとか言ってチトさぼっていたところもあり気合を入れていたが、やはり限られた時間の中では思いは果たせない。気が付いたときに部分的に手を入れて刈ろうと思う。特に、道路の石垣に生えた小木は、知らない内に大きくなり、石を動かしたり、目地の隙間を拡大しコンクリを割ったりするから危ない。手で引き千切れるときに対応しておけば何事もなく済むのだが、5cm・10cmになったらもうダメ。無理には引き抜けないので最後は切り口から除草剤を吸わせて枯らすしか方法がない。地元のことを良く知りコミュニケーションを図るには、春と秋の環境整備で汗を流すことが、実に良いと思っている。行政任せにして待っている間に、思いもよらぬ状況にもなり兼ねないので、一定の自助・共助が生活の知恵と言えそうだ。ところで自治会では、昨秋から環境整備後に有志による草刈り隊を募り、一般には手を入れ難い場所の樹木刈りや草刈りを実施している。写真は(伊野川原)山切川石垣下から見た上流方向の様子。石垣に道路側からと川側から草刈り機を掛ける。オンマウスは時候旭橋上流右岸の草木伐採。道路から下りてみると、その大きさに圧倒される。上流から流れ付く不用物が川の流れを塞ぐ様子がイメージできる。これを見ると他人事とは思えないが、どうだろう。

Jun 4 甘夏収穫と頒布
毎年恒例の甘夏の頒布案内を6月4日に行った。注文分を収穫しその日の内に発送している。実はそれ以前から個別の依頼に応じるために、西谷津へ入りモノラックの点検や、笹竹と樹木の伐採を行い、夏畑のある最上段まで往復できる環境を整えている。そして甘夏周辺に生えた笹竹や葛のツル、その他諸々の草や小木の伐採を行う。この時期になると、草木は青々と葉を茂らせているので、本当ならもう少し前にやるのがベターなのかもしれない。しかし竹や木の種類の違いで生え方も異なるので一概には言えず毎年苦慮している。柑橘類は葛などが伸びて天辺を覆われてしまうと、陽が差さなくなり樹勢が弱り最後は枯れ出す。温州ミカンに比べ甘夏は強いのだが、限界はあるので最低限この時季の草刈と笹竹伐採は実施している。農薬散布も施肥もしていないが、スアガリになることもなく、毎年初夏まで元気に実を付ける姿には感心する。老木は私が生まれる前からあったと聞くので70年を超えているのではと思う。しかし害虫は容赦なく飛来するので、一時に比べ枯れ枝や朽ちた木も目立つようになった。写真は収穫した河野甘夏。殆ど放置状態でこれだけ成長し味も良いので僅かばかりのケアでも功を奏しているのだろう。オンマウスは5m級の老木に上って撮った内側からの画像。甘夏は1本の茎に実が1つ生るのが面白い。なので採り方にも戦略がある。

Jun 1 不法投棄監視パトロール出発式
気付くと6月だった。このところ所用で忙しく月が変わることも頭に無かった。ただ、カレンダーに1日の予定が記してあり、それ今日だっけ?と言う始末だから困ったもんだ。そう、その予定が写真で示したモノ。「全国ごみ不法投棄監視ウィーク」なるものが5月30日〜6月5日まで行われているらしい。それで1日はその出発式が、山原地区の清水一般廃棄物処理業協同組合で行われた。実は今年度と来年度、地区の不法投棄監視委員を仰せつかっていて、ユニホームやヘルメットが数日前に届いたばかり。ド新品の衣装に着替えて参加したが、当地区からの参加は自分だけだった。後から参加予定者から連絡があったが、何と忘れていたらしい。こんな調子だから先が思いやられる。ところでこの出発式、足元に置いたWL-PA装置を使って始まったが、早々にWL-Micの音声が断。もう一つのWL-Micを取り出したが、これも同様。使えないと分かると司会者や行政の担当者は大生声になるのだが、後ろの方まで届かない。何やってんだろうと言いたいのだが、主宰者側には全くその問題意識が無い。統制が取れないまま出発式が終りパトカーを先頭にいざ出陣となった。何ともサマにならず来年もまた同じなのだろう。情けない思いのまま地区のパトロールに向かった。オンマウスは山切地区の西山農道からの眺望。新緑が眩しい。

May 31 富士川クラフトパークを訪ねる
前日からの雨がまだ残っていた。それを見越してか、カミサンが気分転換の遠出を口にした。山梨県身延町にある富士川クラフトパーク。色々施設があって、子供たち(孫たち)も遊べるから下見を兼ねて…。8時出発と言いながら、清水いはらICに入ったのは8時20分。中部横断道を北上し下部ICで下り、R300で富士川を渡りR52を直交して進むと直ぐ左手にある。所要時間は40分程度。清水からR52のみを走った昔では想像も出来ない時間だ。新東名を使って新清水ICからR52へ下りても、とてもかなわない速さだ。
写真はパークの中腹辺りから見下ろした様子。ほぼ全域を歩いて回った。やはり動物の侵入があるらしく、いたるところのゲートに網がかかっていて獣害対策が施されていた。作られた施設なので、山歩きや沢歩きをする様な自然感は無いが、安全に遊ぶ場所としたら良く出来ていると思う。どうもカミサン達は余りワイルド感のする場所は敬遠する向きがあって、途中から話が合わなくなり苦笑する。ところで施設内に道の駅みのぶと称する道の駅が富士川観光センターとして存在する。ところがこれ、一般的に言う道の駅とは程遠い印象なのだがどうなっているのだろうか。清水いはらフェスなど道の駅誘致に関係する活動をしている身には、ちょっと奇異に感じる面もあるが、こういう展開もアリなのかとする示唆的な印象も受けている。