受信機のSメーターレベルを検知して、AC機器を起動させたいというリクエストがあり写真の様な物を作りました。しかも明日から使いたいと言う事でかなり間に合わせ的ですが、何とかモノになりました。SメーターレベルはAGC用の検波出力を取り出し、一定レベルまでOPアンプ(741・・・懐かしぃ!)で直流増幅し、最後にパワーリレードライブTrを駆動します。パワーリレーはMY-4を全パラ(5Ax4)し、ACアウトレットの片線を開閉します。電源はTDKのFCP-101(±12V)を使い省スペース化を図りました。本来ならヒステリシス特性を持たせたいのですが今回は省略しています。また、入力瞬断に反応しないよう約2秒のオフディレイを持たせました。パワーリレーの接点間は0.001μF/6KVのセラミックでスパーク吸収、巻き線はダイオードを並列にしスパイク吸収しています。AGC電圧は受信機入力が-70dBmで0.237V、-60dBmで0.402V、-50dBmで0.466V、-40dBmで0.493V、-30dBmで0.516V(10KΩ負荷)とかなり低いのでこれを約10倍に増幅すると共に、実用範囲として-50dBm付近を限界値として調整できるようにGainVRを取り付けてあります。これを何に使うかって?・・・それはヒミツです。
久し振りに愛犬Hanaを連れて矢田川(名古屋市守山区)の河川敷を歩いた。川には小鴨の群れがいたが、レンズの長さが足らず撮影は断念。写真後方に見える橋は国道302号で下流方向(西側)になる。久し振りにのんびりした朝であった。Hanaの目線先には近所の親父さんのゴルフボールがある・・・この後オモチャになってしまった。
所用で5年振りに西穂山荘に宿泊した。3月6日(木)は時折日が差すほどの好天だったが、夕刻16時頃には低気圧の接近で西方に前線が確認できた。久しぶりにカンジキを履き雪山を登った。7日(金)は大荒れの天気。アイゼンを履き完全装備で吹雪の中を稜線手前まで歩いた。しかし、風速30〜40mの烈風で体が浮き出し息もまともに出来ない。ガイドの指示で斜面に移動し休憩をとり、稜線歩行の危険と回避方法の講義を聞き山荘に引き返す。新穂高ロープウェイも終日停止で、宿泊を予定していた登山客は入山できなかった。下山日の8日(土)も朝から荒れていた。前夜からの積雪が50cm以上あり、山荘入り口の温度計は-15℃だった。このため下山は雪が深く、最初の下りではカンジキを履いていても股下まで雪に漬かる程だった。久し振りに常務の粟澤さんと支配人の久島さん、それにガイドの植木さんにお会い出来た。山や自然は何も言葉を発してくれないが、色々な事を教えてくれる・・・今回もそうだった。写真左は8日朝10時、下山直前の山荘前スナップ、写真右は晴天時の西穂山荘Webサイトからの転載。
左はこれもまたYahooオークションで手に入れたOLYMPUSのC-700/Utra Zoom。CCD画素数は211万だが光学ズームが10倍あるのが購入のきっかけだった。カメラは新品であるが、定価の約4割で落札した。右は発売された1999年の秋から使っているC-2000Z。当ホームページの殆どはこのカメラで撮影したもの。こちらもCCD画素数は211万だが、光学ズームは3倍で、ズームの動きが遅いのと思ったサイズで止め難い。1〜2年の違いなのにUSB接続が可能になったり、動画や音声が収録で着たり随分と改善されている。但しOLYMPUSの基本的な考え方は踏襲されており、撮影で困る事は無い・・・すなわち絞り優先、シャッター速度優先、フルオートの選択や画素数の設定が豊富に出来る。ただリモコン機能が無くなっておりちょっと残念・・・報告会や勉強会でプレゼンテーションする時に好都合だったのに。
両者の背景色は何となく合っているが、実際の撮影ではC-700の撮影映像で赤色が不足する傾向があり、PaintShopProで色補正を行っている(写真はそれぞれのカメラで撮りあったもの)。それらしく見せるにはそれなりの後処理が必要である。