1987年に購入した我が家初のIT器機(OA器機)NEC文豪ミニ7GXと別れる事になった。手狭だった自宅スペースの改善を果たすためだが、物持ちの良さも手伝い中々思い切れなかった。何しろ最初のワープロ思い入れがある。RS-232Cポートや各種ソフトが付属し、本体のみで相応の環境を提供してくれた。当時のパソコン界はPC-9801全盛の時代。本体とディスプレイだけで\30万もした。ところがこのミニ7GXは定価\19万8千だが買値は\13万程度だった。しかもCPUはV25/NECが使われ、ディスプレイが白黒と言う以外は初期のPC-9801とほぼ同等だった。これで同僚達を大量購入に誘ったものだった。自宅のミニ7GXは子供達の玩具になり上海ゲーム」や「お絵かきソフト」を楽しんだ。到着日にカミサンが子供達と一緒に書いたドキュメントが今も残っており懐かしい。その子供達も既に成人、20年と言う歳月を感じる。またIT産業の隆盛は予想も出来なかった。 このミニ7GXは、以前から文豪ワープロで親交のある香川県の御仁のもとへ本日旅立った・・・元気でやれよ。 |
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