80m長逆Vウィンドムアンテナの中波(MF)出力(Mar 22. 2014)
中波AMラジオ放送所
@NHK第一放送(JOPK):882KHz/10KW・・・静岡市駿河区宮竹・・・スパン:約15Km
ANHK第二放送(JOPB):639KHz/10KW・・・静岡市駿河区宮竹・・・スパン:約15Km
BSBS静岡放送(JOVR):1404KHz/10KW・・・静岡市駿河区下川原・・・スパン:約18Km
*受信点:静岡市清水区山切
*受信アンテナ1:80m長(1.8〜50MHz)逆Vウィンドム・・・指向性東西
*受信アンテナ2:1.9/3.5MHzトラップ式逆V・・・指向性南北
*放送所方向は両アンテナの中間(南西〜南南西)

80m長(1.8〜50MHz)逆Vウィンドム・・・夜間
赤カーソルがJOPK、その左がJOPBで、右がJOVR。
JOPKのアンテナ出力は+3dBm(50Ω終端)、JOPBは-6dBm、JOVRが-13dBm。
その間には遠方からの電離層反射による信号がひしめいている。
この信号をR-390AやIC-780で聴くと、JOPKはAGCが破綻して音声出力が歪む。そしてJOPBやJOVRを受信する際、背後にJOPKの音声が混合されてくる。

80m長(1.8〜50MHz)逆Vウィンドム・・・昼間
夜が明けると電離層反射による信号が無くなりローカル3局の信号が際立つが受信レベルは変わらない。更に地表波で到来する信号が9KHzおきに確認できる。

1.9/3.5MHzトラップ式逆V・・・夜間
アンテナを1.9/3.5MHzトラップ式逆Vに変更。 JOPKが-26dBm、JOPBとJOVRが-30dBmで並んでいる。
相対差の違いはアンテナ方向の違いによると思われる。

1.9/3.5MHzトラップ式逆V・・・昼間
こちらも夜が明けると見事に遠方からの信号が途絶える。