MFJ-259(SWRアナライザ)の修理


リニアアンプの出力インピーダンスを測定したままケーブルを外すのを失念し、誤って送信してしまった。 一瞬のうちに内部のダイオード(ゲルマニュウムの模様)が吹き飛んだ。手持ちしていた1N60に交換し、無事復旧する。
左はアルミケースと取り外したメインボードと周波数カウンタ、右はメインボード・・・値段よりは安く見える、VCはシャフトにボールドライブが内蔵され減速される。


抵抗3本と被測定抵抗によるブリッジ回路で構成され、カウンター部はメインボードにプラグインする形である。
写真の左、抵抗3本がコの字に配置されているところがブリッジで、開いたところに被測定物がつながる。
コの字の中にあるダイオードが断線していた。
実は、恥ずかしくて人には言えないので、悔しい思いをしながら分解してみた。
同じ様なトラブルに遭遇し、ただの箱になっている方の参考になれば幸いです。