JH2CLV's Topics & Memorandam
November 2015

Nov 29 休む間もなくミカン撰果と肥料撒き…ところが
朝からカミサンと藤枝姉が30日出荷用の早生ミカンの撰果を始めた。自分は力丸君で肥料6体(約120Kg)を田んぼのミカン畑へ運び、収穫の終わった青島を中心に撒きだしていた。
ところが1/3程済ませた10時半、業務連絡が有り急きょ出勤。作業を終えて戻ったのは15時過ぎだった。出勤のついでに、別の予定していた業務もこなそうと、静岡市内の葵区→清水区→駿河区と車で走り回っていた…実にけな気だ!。残った肥料撒きは16時過ぎにカミサンと一緒にやり完了するが、袋の開け方でやり方が違うとカミサンとやり取り。自分は必要以上に口を広げないが、カミサンは全部開けてしまう…どうして?などと。一日中動き回っていて中々休ませてくれない週末だった。
写真は本日15時半頃に上った大峰の茶畑からの富士山。ここに来ると何故か落ち着く(リモートシャック&Webカメラ用地)。曇天でも空気が澄んでおり富士がくっきりと見える。陽が出ていれば稜線にエッジが付き赤く染まるのだろうけど…。でもここは、やっぱり新緑の時期がベストかも知れない。オンマウスは翌々12月1日の7時過ぎ、新東名新清水IC付近から見る富士。仕事で富士宮へ赴く途中だが、何処から見ても富士山は良い表情をしてくれる。

Nov 28 いよいよ冬…早生&青島収穫完了
25日、急に寒くなった。帰宅するとカミサンが「灯油買ってきて!」と一言。素直に近くのGSを往復してストーブへ給油そして点火。更に夕食後、居間の畳を上げて掘りコタツをセット。これから半年近くコタツと戯れる生活が始まる。とにかく急な季節の変化にビックリだ。
ところでミカン、このところの雨と晴れの繰り返しで浮き皮が目立ち慌てていたが、本日20日夕刻までに青島を終了させ残っていた早生の後拾いも行う。11月中に青島を切り終えるなんて初めてのことだ。これも暖冬の影響なのかとカミサンと呟く。一区切りついた様に見えるが、明日から撰果や肥料撒き液肥散布が控え、12月中旬からは太田ポンカンとはるみの収穫が始まる。
写真は30年超モノの青島にたかるカミサンと支援のM氏。左に今期初出場のHONDA力丸クン。20Kg近い荷を積んで、ミカン畑を縦横無尽に動く。オンマウスは青空バックの青島温州グループショット…眩い。右は25日セットしたコタツ(クリックで拡大)の年代物のやぐら。2005年まで炭を使っていたが、さすがに時代じゃないと翌年電化。

Nov 21-23 3連休の諸々
世の中3連休らしいが、21日と22日の午前中は以前より予定の作業のため休日出勤。現場作業は21日で終了したが、翌22日はその事務整理のため午前中出勤。
そしてその午後から田んぼの青島をいよいよ収穫。この処の雨と晴れの繰り返しで、ミカンの皮が浮き出してきており、早めに切ろうと言うことになった。また地球温暖化のせいか、今年の柑橘類の成長は例年になく早いことも影響している。22日は藤枝の姉夫婦の加勢。23日は朝7時より切り出すが、保福寺で秋観音会(オンマウス)があるため9時から2時間程抜けだした。この日はカミサンと2人だけだったが、午後から由比のM氏の加勢を受けた。昨日今日で青島収穫量は約2トンだが、枯れ枝の処理に不精をしてしまったためか黒点が例年より多い。ただ早生には無いので、それだけが原因ではなさそう。
実は明日、早生ミカンの2回目の出荷があるため、暗くなってから明かりを灯し撰果を2時間程行う。写真はその早稲ミカンのアップ。前日、カミサンから色が分かり難いと言われ、明かりを白熱電球から外光色のLED電球に交換していた。
23日はカミサンのン回目の誕生日。子供たちからメッセージが届いていたが、あなたからは何も無い!と…夕食に出たレストランで。

Nov 14-15 親父と祖母の年忌
早いもので親父が他界(2014.12.16)して来月で1年、祖母も25年(1991.1.7)になる。15日はその1周忌と25周忌の法要を営む。自宅ポンカン畑の南に墓があるため、移動順路を墓→自宅祭壇→寺本堂→昼食会場と和尚殿と相談して決めた。親父の兄弟は高齢者が多く、行ったり来たりは大変なので、昼食会場へ流れて行く様考慮。法事はご先祖様が親戚の顔を繋いでくれる貴重な時間だと和尚殿。本当にそう思う。80代の叔父さん達は、ひょっとしたら次の機会には居ないないかも知れないと思うと複雑だ。
写真は15日午後、自宅祭壇をバックにNゲージと戯れる孫の大芽。Nゲージの匂いを嗅ぎ付け組み立て作業が始まる。ただ走らせて楽しんでいるだけかと思っていたら、ポイントの部品を取り出して配線を試みるなど、子供の成長の早さには驚いてしまう。
前日14日、家周りの準備やお寺への届け物などで時間が経過。次男は晩帰宅したが、長男一家は夜中の1時、3男夫婦に至っては朝7時に到着。姉夫婦も三々五々訪れ、親戚衆も現れると家の中が一気に賑わったが、夕方には再び何時もの生活に戻っていた。法要や昼食での子供や孫たちの振る舞いに成長を感じ、嬉しいものがあると2人で納得。オンマウスは出荷が始まっている早生ミカン収穫。

Nov 12 HL-2.5KFX開梱
11月3日午前中に友人から届いたHL-2.5KFX、昨日開梱して工房に設置し、今晩ようやく電源が入った。200V用の電源プラグが見つからず、買い出しに行こうと思っていたら、思い掛けない場所に保管してありそれを利用する。
取り敢えずRFや制御・ALCは接続せずに電源投入し様子を見る。更にCI-Vの設定を行い、トランシーバの情報でバンドチェンジが出来る事を確認。このHL-2.5KFXはCI-Vアドレスが5Chで固定となっているため、トランシーバ側の設定を5Chに変更することはもとより、CI-Vにぶら下がっているHamLogソフトのアドレスも5Chへ変更。IC-PW1は内部に設定スイッチが有るのだが、割り切っているのか面白い。
さてRFと制御線を繋げば動作確認出来るが、最近の多忙さと年のせいか気力が沸かず後日作業に…。このHL-2.5KFXの電源は、最近流行りのSW電源では無く、鉄と銅の塊のトランスを使っていて、抱えると外観の割に重たい。底のプラ足も4個では無く中央に1個追加され5個で支えている。
写真はプリセットチューン化したTL-922に乗せたHL-2.5KFX。トランシーバのCI-Vで両者とも瞬時にバンドチェンジが出来る。どのの様な特性が出るか楽しみだ。

Nov 3 三池平古墳まつり
静岡市清水区の庵原中学校の北東に三池平古墳がある。清水港から静岡の安倍川方面まで見渡せる丘陵地だ。昭和31年頃、ミカンを栽培していた農家が、ミカンの木の育ちが悪いとして地面を掘ったら古墳が見つかり大騒ぎになった。昭和33年発掘調査が行われ、数世紀頃この地を治めていた豪族のモノと思われる石棺や装飾品が多数出土した。まだ幼少の頃で、親父に手を引かれて連れてってもらった記憶は鮮明だ。調査後は元に戻されていたが、その何年か後に整備され現在に至っている。
11月3日は、ここで地元の「いほはらの国つくり倶楽部」が初めての古墳祭りを開催した。午後から開催宣言に始まりラジオ体操、地区内の史跡巡りウォーク。陽が沈んでから神職による神事や古代人に扮した使者の招き入れ。仮設ステージでは地元のコーラスやフラダンス、そしてオカリナや三味線に太鼓などの演奏が続く。最後は再び神事が行われて古代人を見送り、全体で「今日の日はさようなら」を合唱。公園入口には模擬店が出て、食べ物や記念グッズが販売され盛り上がりを支えた。またフォーラム庵原の皆さんによる孟宗竹で作った灯篭凡そ600個が古墳周辺に灯された。
この日は日中は穏やかな空模様だったが、夕暮れ時から風が吹き出し、何とも寒い晩になってしまった。
喜んでもらえるならと会場のPAを仰せつかった。オカリナ演奏ではPin-Micを仕込ませてもらったが、これが風に弱く途中からダイナミックに鞍替え。久しぶりに三味線(5人衆)の音を扱ったが、音量を稼ぐと、ピークの突き抜けるあの独特なパルシブ音を体感するが、量感を得る集音は結構難しい。いきなりスピーカーの前で喋られたり、イベント時のPAの役割に無頓着だったり、と相変わらずだが、新たな出会いが幾つもあって有意義な一日だった。写真は庵原地区の名峰高山を仰いでラジオ体操…中央左奥に山原無線中継所の鉄塔が見える。オンマウスは地元神主で今回の主宰者Y氏が取り行う神事(静岡新聞11月4日朝刊より)。

Nov 1-2 ポンカン畑の冠水作業…久々の雨
1日は秋の環境整備活動があり、山切川土手の草刈を行った。確か春は雨で中止になったので、例年以上に草が成長していて厄介だった。特に葛のツルが縦横無尽に土手の側面に張り付き凄い。昔は草が生えていると見苦しいとする文化が地元にあり、各自が勤労奉仕で除草していたことを思い出す。環境整備を早々に切り上げた後も、土手側面に多量の草が残っている状況に後ろめたさを感じる。
ところで、ここ暫く雨が降っていない。夏場の日照りとは違い、気温が低いのでミカンはまだ大丈夫かと思っていた。しかし、さすがにポンカンやハルミ等の中晩柑類は水を欲しており、一昨日と昨日は数トンの水でミカン畑で冠水作業を行った。ひょっとしたら明日は雨?と過去数回チャンスが有ったが皆裏切られて来たからだ。ところが本日2日未明、雨で叩かれる軒先の音が枕元に響き思わず「な何と!」。しかしそれでも雨は嬉しい。
写真は2日7時頃の出勤途中のモノ。地面を十分に湿らす降雨は20日振りらしい。大地も一気に水を吸い込み、植物に嬉しそうな雰囲気を感じる。オンマウスは1日、屋敷ポンカン畑の冠水作業。この日まではカラカラで、翌日に雨が降るなるなどツユ知らずで、待ち切れずこの作業となった…1日待てば雨だったのに。

Oct 31 分からない愛車のタイロッド折れ曲がり
10月18日午前8時、富士市某所で緩い勾配に留めた車でバックしようとした時「ガツン」。辺りには何もないのに一体何?。車の下を覗いても何の変哲もない。可笑しい!。そのまま車に戻りバックを続けるとハンドルがフラフラ。ここまでは10月18日のTopicsに、レッカー車と整備工場のお世話になったことを含め記した。原因は右前輪のタイロッドの折れ曲がりだった。曲がった原因が何か工場で議論になった様だが、外から力を加えない限りこんなことにはならないらしい。何かやっただろう!と疑われても何もしていない自分には何のことかサッパリ。走行中に重量物を巻き上げタイロッドに衝突、タイロッドを縁石の様なものにぶつけた、タイヤの横に大きな力が加わった、タイヤ固定状態でパワステを切った…等々が考えられるそうだが、何れにも該当しない。ガツンの1時間前は高速を100Km走行し、その後現場まで一般舗装道路で普通に走り、最後の10m程が左折する土に草が生えた勾配だっただけ。幾ら金属疲労でも、留めた車でそんなことが起こる筈ないし、勾配を下がるとき何もハンドルは回していない。写真は工場より届いたタイロッド。曲がったのは中央部分と、分かりにくいが自在継手のボール根元。この謎を解けるOMはいらっしゃらないだろうか・・・狐か狸に化かされた様で気味が悪い。