写真は11月26日(土)朝、大峰からの身延山脈方面。県境にある十枚山や青笹山辺りに積雪が見られる。実は降ったのは前日の25日朝。自宅の気温は朝6時半頃1.5℃で今季一番の冷え込みだった。したがって、標高400m近い大峰のリモートシャックでは氷点下になったと推測している。出勤時、R1バイパスに出て北側を眺めたら稜線に雪が積もる絶景。早々にカミサンへ電話を入れ撮影を指示したが、携帯電話の超ワイド映像では良く分らず、今朝の出向となった。1日経って大分解けてしまったが、一番右の十枚山には未だ十分な積雪が感じられる。11月に雪が積るなんて記憶には無い。 オンマウスは田んぼ古木の早生ミカン越しの青空。この季節独特の風情だが、それにしても青空の色は絵具では容易に出せない色だと思う。デジカメの色再現も怪しいが雰囲気が分るだろうか。生で見ると本当にスゴイ色だ。ミカンは古木で色の着きも良いのだが、夏場不精をし、摘果不十分で小玉が多くJA出荷出来ないのが難点。だが、味は抜群で関係筋にだけ出回る。酸味と甘みのバランスが絶妙で一日中食べていても飽きない。26(土)午後〜27日(日)は早生ミカンの収穫と撰果に追われたが、この古木群は特別扱いで収穫は控えてある。糖度だけを競う昨今のミカン市場をよそに、この独特の味わいに舌鼓を打っている。 |
19日(土)は久々の休日出勤で伊豆の遠笠山を往復した。静岡を9時に出て、東名高速を東走するときから天候は良くなく、山頂は荒れているのでは思っていたが当たりだった。11時半に山頂へ着き、コンビニ弁当で早飯をとって12時半から15時まで作業して下山。我々は建物の中での作業で問題は無かったが、鉄塔に登るチームは午後からの強風に耐えられず遂に作業を延期した。 写真は霧と雨の遠笠山山頂だが、写真からは意外と強風は伝わってこない。 さて、いよいよ早生ミカンの出荷時期になった。20日(日)は朝からほぼ1日掛けて撰果を行い、20kgコンテナ24杯分の荷を作った。落ちたミカンの殆どは未完全着色なので、次回の出荷では多くが復活採用されると見込んでいる。 田んぼの南側で一番日照時間のあるところに植えた早生の若木、ここに来てようやく味が揃ってきた感がある。当地特有の味を出しているが、夏場の摘果で不精をしたことを毎年悔やんでカミサンと議論をする。果たして来年はどうなることだろう…と毎年言っている。出荷はこの後2回予定されている。 写真は21日(月)の6時過ぎ、出荷のために軽トラに積み込んだ早生ミカン。まだ辺りは薄暗い。 |
写真は13日午後訪ねた朝霧の田貫湖(タヌキ)。午前中オンマウスの如き恰好で、田んぼのミカン畑で農薬散布を済ませる。昼食をとるとカミサンが急に田貫湖と呟いた。後から聞くと昨晩のTVニュースで「紅葉」が紹介されていたらしい。新東名いはらICから新清水ICまで高速を走る。その後R52からK75、更にK184で芝川・白糸を抜けて14時半頃現地に辿り着く。既に陽が西の天子ヶ岳の向こうへ傾き、湖の西側は日陰が出来ていた。写真は反対側の富士山方面を湖越しに撮ったもの。残念ながら雲で富士が見えない。実はよく見ると中央の雲の切れ間の右手に山頂が僅かに顔をのぞかせている。湖周辺の紅葉はこれからの感じがする。陽が巧く差すと、青空を背景に雪を頂いた富士と、それが湖面に映り周辺の紅葉が色を添える絶妙な景色を味わえそうだ。そう言えば、福井時代に訪ねた大野市の刈込池と雪を頂いた三の峰の関係を思い出した。帰路はR139を南下して新富士ICから新東名に入り、清水SAで早めの夕食を取り帰宅。 ところで田んぼの農薬散布、はるみを散布した後、別種農薬を追加して給水調合し青島にも散布。午前中に都合750リットル程の散布を行った。14日は、摘果じゃない?と言われそうな輸出早生ミカンの撰果や戸配用早生ミカンの収穫。そして屋敷ポンカンの肥料撒きと舞台の肥料撒きと農薬散布などファーマーに明け暮れた。 |
6月末、RFワールドの編集子よりVNA(VectorNetWorkAnalyzer)基板の頒布案内を直接伺った。そう言えば興味ある企画がRFワールドNo.35にあったことを思い出した。慌てて頒布申込みをすると、予定数の50枚を過ぎていたので心配であったが無事受付を完了。校正キットの有償頒布も行われ、これも迷わず注文。代金を送金して4ヶ月程過ぎた10月下旬、ようやく基板が届いた(オンマウス)。 自宅でのVNA環境は既にSHF帯まで揃っているのだが、何故かこう言う企画には直ぐ飛び付いてしまう。悪い癖が出てしまったようだ。届いた基板を裸のままPCへUSBでつなぎ、アプリケーションソフトとUSBドライバーソフトをインストール。何事もなくインストールが終了。図は試しに300KHzのクリスタルフィルタのf特を見ている最中、面白半分でLOGMAG表示からSMITH表示にしたPC画像のコピー。はやる気持ちを抑えきれず、校正もせずにつないだため、スパン僅か5KHzなのにベクトルがグルグル回っている。マーカーは中央と上下端、そしてその間の5点。動作確認だからこんなものだろうと納得。 この様な芸当がPC画面のメニュー設定で容易にできてしまうのだからスゴイ。DUTの状態がどのあたり(R±jX)に居るのかが手に取るように判り、整合への道しるべをいち早く示してくれる。時代は変わったなぁ…とつくづくだ。 |
朝8時より恒例の秋の環境整備。草刈機の音が山間に響く。山切川の土手の草刈りや街灯を塞ぐ樹木の枝払い等で朝から汗を流す。隣組は18軒、皆様ご苦労様でした。1時間程度だが、顔を合わすことが出来る貴重な時間だ。組長からのご苦労さんの挨拶と次年度の組長についての説明を受け解散。写真は道路の左右に分かれて組長の説明を聞く隣組のメンバー。この辺りから奥で火の見やぐら手前を昔から古屋敷(コヤシキ)と呼んでいる。住所には記されないが昔を今に残す口伝えの文化だ。当地にはこうした住所には記されない字名があり面白い…伊野川原・奥平・中村・時候etc。 オンマウスは先月末転がり込んできたBLF177プッシュプル2合成のSSPAユニット(600W)基板。この前段にMRF148Aのエキサイタアンプ(20W)が配置され、1W入力でフルパワーが得られるらしい。周波数はFM放送帯域内にある模様。トリマーCが散見されるが、デバイスの前後は同軸線路によるローディングで構成されている。50MHzバンドへの移行は周波数逆比例で現状の線路帳を逆算して延長し、トリマーCの調整で容易に行えると踏んでいるが、果たしてどうなるか。友人でSSPA製作の権威JA0TJUに助言をお願いしている。電源込みで40kg以上の重さがあり閉口する。BLF177は業務用HPAで良く見るが、MRF150に比べ低歪動作が期待できるのだろうか…。 |
先日修理出しを促すエラーメッセージを発し一線を退いたCANONのプリンタMG6100。コンプレッサで埃を飛ばしたり、各種センサの状況を調べたが全く歯が立たない。意識的に起動方法に変化を付ける等しても、最後は同じエラーに辿り着く。購入から3年以上経過しているが未だ綺麗だし、未使用インクもある。何とか復活させたいとネット上を探していると、これ廃インクタンクのアラームではと気付いた。その昔廃インクタンクから吸収マットを引き出し、水洗いして乾かし再利用したことがあった。しかし最近は、印刷回数でエラー発報をするらしい。プリンタを隠しコマンドでサービスモードで立上げ、ツールソフトを使ってカウンタをリセットすれば復活するらしい。写真はその作業を行っている様子。おかげでMG6100は無事復活となった。もう少し早く気付けば良かったのに…とカミサンと苦笑い。 オンマウスはノロノロになりOS上書きをしたら起動しなくなってしまったオールドPC(Pentium4)。別パティションにOSをインストールし直して使っていたが、古いアプリが使えない。それで現用SSDの元HDDを探してきてDISKCOPYを試みる。SAMSUNGのSSD付属のコピーツールを起動したら、他社SSDのため使えずEaseUSを起動して対応。数年前の状態に無事復活。その間大したシステム変更はしていないし、データ類はサーバーにあるので問題は無しとした。 |
写真は田んぼミカン畑の早生の色付き具合。例年より早い様な気もするが、日当たりの悪い場所では未だ完全着色に至っていない。今月中旬より出荷が始まるが、何処まで色が着くか天候との勝負になる。糖度はそこそこなのだが、何しろ谷間、日照時間が少ないためどうしても着色が遅い。田んぼでも一番日照時間を稼げる位置で栽培をしているのだが…。友人向けに試し切りして10kg程収穫して箱詰め。どんな反応が来るか楽しみだ。今年は1月に氷点下6℃を記録し中晩柑はダメージを受けた。寒さでレモンはほぼ全滅、はるみは木が弱り葉が少ない。何とかこの冬を乗り切りたい。 オンマウスは午後、カミサンと尋ねた駿府城公園の25th大道芸ワールドカップの一ステージ。大岩のピーターパン(パン屋)と長谷通りのコーヒーチェリーを訪ねた後に赴いた。好天に恵まれ各ステージは黒山の人だかりだ。知らぬ間に25回を迎えていた。関係者の尽力に拍手だ。この大道芸のファンは多く、驚く程の人出だった。会場巡りの必須グッズ、小型脚立を持ち歩くお客さんが実に多い。始まった頃に比べ見る側の理解も深まり、お客さんのリアクションが雰囲気を盛り上げている。会場を発つときJH2UVLとばったり。奥様同伴のご様子だったが逸れてしまった模様。何故か人を誘うイベントである。 |
9月24日実施の古墳祭りの打ち上げ参加。この時期になった理由は、歴史ウォークが本日まで延びたから。その終了を待っての宴会なのだが、私も含め一部は直接参加した。関係者11名が居酒屋だいご味に集った。主催者Y氏をはじめ関係者の三池平古墳に対する熱意を直接拝聴でき大変有意義だった。三池平古墳をはじめとする庵原地区の歴史遺産をスムーズに継承しようと試みる姿に敬意を表したい。喜んで貰えるなら何時でも支援に参じるつもりだ。 先週CANONのプリンタMG6100がB200アラームを発報し起動できなくなった。電源プラグを抜いて修理窓口への連絡を促すメッセージが表示される。幾度やっても変化はなくカミサンに販売店へ持ち込んで貰った。ところが、修理費用は新品購入に匹敵する旨説明が有り、新品購入を促された。本日そのために販売店を訪ねる。\5k位から、業務用と称する商品まで多数並んでいて目移りする。スキャナやラベル印刷にWiFi/ネットワーク対応等を満たす製品になると数が絞られていく。プリンタの価値観など分らないカミサンは、全ての機能を備えた上位機TS9030を指定。自分は上蓋の赤色を指定しただけだった。電源を入れたら直ぐ使えると思っているカミサン、ソフトインストールや設定など全く眼中に無いから困る。使うだろうPCへ順番にインストールを始めると迷惑そうな顔。頼むよと言いたい。 |
写真は高崎市にある群馬県護国神社本殿前で、挙式後の一こま。思い思いに写真撮影を楽しんでいる。好天に恵まれ暖かい一日となった。
午前10時、境内入口の鳥居を新郎新婦と両親族が行列を作ってくぐり、神職殿と横笛の地方の後を本殿まで延々と歩く。何とも古風な雰囲気で映画のエキストラに加わった様だった。本殿での鳴り物も全て生演奏で実に巧妙な奏でだ。土地柄が出ているのかなぁとカミサンとヒソヒソ話。
オンマウスは神殿へ玉串を捧げた後の新郎新婦。無駄が無く正確な進行に身が引き締まる思いだった。右手に見える地方の琴に雰囲気を感じる。 午後は場所を高崎駅最寄りのホテルに移し食事会。親族同士で深い交流が実現、楽しい時間が流れた。最後に締めの挨拶を求められ、結婚式用に何時も持ち歩いていた知人の詩「おめでとう幸せにいつまでもいつまでも」を紹介したが、詩だけでは終わらなくて遂にメロディまで付けて唄ってしまうサプライズ。横でカミサンまでも口ずさんでいた。そして三男の目に涙?。 あぁ、こう言う結婚式や食事会も良いよなぁ(その気にさせてしまう)と帰りの電車でカミサンと呟くと共に、三男の成長ぶりを感じる一日だった。おめでとう幸せにいつまでもいつまでも!。 |