FTI FDX−472J建柱記

子供の頃から夢であった「タワー」が、とうとう現実の物になりました。

最初は自立のKT−20Rも考えましたが、以下の理由でクランクアップに致しました。

それでは、建柱記に入ります。

【STEP1】事前調査

5月4日(土) GW真っ最中というのに、FTIの塩野さんが家に来てくれました。
         懇切丁寧に建柱場所、工事内容、配線方法、見積り等して頂きました。
         基礎工事の日程を打ちあわせ。5月14日(火)、18日(土)、25日(土)なら
         会社は休める旨を伝えると、25日(土)に基礎工事、6月1日(土)建柱と仮決定。

5月11日(土) FTI塩野さんよりメールが届く。

5月14日(火)にガレージのコンクリート壊し、掘削、18日(土)に掘削、コンクリート打ちという予定に変更。

【STEP2】基礎工事

5月14日(火) FTI塩野さん、東海林さんが来て基礎工事開始。
          なんと今週は雨が多く、今日は快晴で絶好の工事日和ということで
          生コン打ちまでやってしまうとのこと。本当に終わるのだろうか?

コンクリート工事

ガレージのコンクリートは厚さで15cmくらいありました。
ここまで掘るのに苦労した。
しかし土を掘ってびっくり。なんと外の流しの上下水道管が
見事に真中を貫いてました。
塩野さん、庄司さん曰く、「たいしたこと無いですよ」と自信たっぷり。

工事2

上下水道の管をとりあえず切断し、穴掘りに専念。
さすがは名人塩野さん。1時間ぐらいでここまで掘ってしまいました。
花壇があるため、間口を狭く、中を広く掘るようにして頂きました。
なお、ガレージのコンクリートが頑丈なため、
間口80cm角、中95cm角、深さ160cmで十分の強さであるとの事でした。

工事3

基礎アンカーを入れたところです。
下水管、水道管が見事に避けられています。

工事4

生コン注入。基礎アンカーを設置しているときに現場から注文。
近くの建材店だったらしく、20分ぐらいで到着。流し込みの開始。

コンクリート流し込み

流し込んだ後です。ここからが塩野さんの芸術技。

コンクリート流し込み2

どうです。このきれいな仕上がり。

なお、モーター電源用の配管(写真の白い管)は基礎のコンクリートの下に入って、
後ろの花壇から出てきています。
花壇は住居に付いていますが、配線がぶらぶらしないよう管を通して花壇を抜け、
住居に這わすようにして頂きました。
これで後は本体がくるのを待つばかりです。6月1日がたのしみだなぁ!

6月1日(土) この半月は非常に長かった!でもやっと、やっと建柱の日がやってきました。
         日頃のおこないが良いのか、下り坂であった天気も土曜日には見事に回復。絶好の工事日和です。

タワー到着

10:00頃、FTIの阿部さん、町田さんがタワーを持ってやってきました。

タワー吊り上げ

マスト(60mm、5、5m)を通してクレーンで吊り上げ。

タワー固定

1本で1tは耐えられるネジ。5本×支柱3本分=15本で固定します。

アンテナ設置

ここではクレーンを使いませんでした。その場その場で段取りが違い、
非常に手際良くあっという間にアンテナは吊り上げられました。
タワーに乗っての作業とは思えないほどスムーズにアンテナは上がって行きました。

アンテナ設置2

ウォー、5エレ(ナガラTA−351)が翼を広げました。

アンテナフルアップテスト

とりあえず、ケーブルの長さを調整するためにフルアップテスト。タワー本体も問題なさそうです。

配線処理

電源ケーブルの処理も念入りにやって頂きました。
特に家の正面とあって、なるべく目立たない処理をしてくれました。

綺麗に配線

3本の8D−2Vとローテ−ターケーブルが見事に1本にまとまっています。これはまさしくプロの技。
阿部さん、町田さんのコンビネーションが見事でした。

団地5階より

完成です。前の8Fの団地からのショットですが、これで団地を越えて電波は飛んでいくでしょう。

タワー完成

ナイスショットを最後に・・・。これでバリバリQSOできます。お声が聞こえましたら4649。

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