RN4DX 建設記・使用リポート

まずはじめに…
今が旬のWARCバンドに出てみたい!というのがこのアンテナ購入の一番のきっかけでした。
その裏側には、V型ダイポール(クリエイト730V)の50MHzの調子が悪くなった、というのもあるのですが…

ミニマルチの社長さんが仰るには、
「7MHzはよく飛びますよ!『思った以上によく飛ぶ』と定評があります。」
とのこと。

建設記

事前のメールでの打ち合わせ通り、4月4日午前10時に、FTIの東海林さんと村田さんが到着しました。
ダンボールの中身の確認もOK。早速組み立て、東海林さんが担当です。
さすがにフェライトクランプだけではバランの代わりにはならないので、中古のバランを取り付けていただきました。

エレメント組み立て後の様子

さあ、組みあがってしまえば早いものです。組み立ての間にV型ダイポールの撤去も終わり、あとはもう上に乗せるだけ。

730V撤去後

少々調整した後、完成です。ここまで約1時間半。さすがです。
長年使用しているタワーのメンテナンスもしていただきました。(グリス塗布、ケーブル処理等)

高所作業中...

完成!!!

使用リポート

周波数は違えど、どうしても何らかの影響は出るようです。18/24MHzの共振点が、少々ずれています。
しかし、7MHzは以前の730Vよりも良くなりました。なかなか良い値です。
2つのアンテナでのバンドの重複(14/21/28MHz)が無くなったために、その影響を受けていたTA-371の14MHzのSWRが改善されています。
RN4DXのSWRデータはこちらです。(xls形式、Microsoft Excelまたはxls形式に互換性のあるソフトが必要です。)