会社の帰りにお茶のお稽古に行ってきた。
前回のお稽古は6月だったから、3ヶ月ぶり!
もう、悲しいかな、常にこんなだよ。

さて。
昨夜は、高校時代からのお茶仲間が先に来ていて、私が到着したときは、お濃茶の後半くらいでした。
タイミングが悪く、先生とその友人との一客一亭(ややイレギュラーなんだけど、亭主に対してお客様一人で、二人分のお茶を点てる事。通常、お濃茶ではやりません。)になっちゃっていました。
残念。

友人のお稽古が終わって、私の番です。
既に8時をまわっていたのだけれど、久しぶりだからということで、お薄とお濃茶を両方お稽古させてもらえることに。
お茶会なんかでは、お薄とお濃茶の順番は逆なんだけれど、お稽古の場合はこの順序。
なぜなら、お薄のほうが易しいからです。

今日のお稽古は風炉のスタンダードバージョン。
お棚は桑小卓(「くわこじょく」と読みます)でした。
高校の部活のときのレギュラーのお棚が桑小卓だったんだけれど、1つだけ背の低いのがあったんだよね。
この桑小卓は組み立て式なんだけれど、その過程で柱を1本壊したらしく、他の3本の柱もそれにあわせて短くしてあったからなんだけど。
そんなことをふと思い出しました。

お稽古の内容はともかく、いつも思うのはやはり、この時間が大好きだということ。
先生と近況を話し合い、ゆったりとした時間を過ごせるのはほんとに幸せだなぁ。

みんなに教えておくれよといわれているのだけれど、なかなかね。
でも、引っ越して和室で場所を取れるから簡易なお稽古でもできるようにしようかなー。
教えることで自分も勉強になるしね。

来月は中置きのお稽古です。
11月になると炉になるのだけれど、その前月の10月はやや寒くなってきている頃なので、風炉釜をお客様に近寄せるために、お点前畳の中央に設置して、細水差しをお点前畳の左に置くお点前です。
行けるといいな〜。

余談:せっかく久しぶりに友人と一緒になったので、帰りに居酒屋で一杯だけ飲んで帰りました☆