茶道との出会いは、高校一年生のときです。
始めは別の部活に入ろうと思っていたのだけれど、毎週お菓子が食べられる、3年間頑張れば、履歴書にも書けるようになる、ということで、茶道への興味というよりもその副産物に惹かれて入部。

一年生のときは、先輩方がそれなりの人数在籍していたのですが、私たちが二年生になったとき、入部者がたったの1人!
三年生が引退してしまったら存続の危機!というところまで来ていました。。。

そこで、三年生に上がったとき、新入生を勧誘するために、いつもは秋にしか行わないお茶会のミニバージョンみたいなことを何回か行うことにした。
人目を引くようなポスターを作り、一年生の教室や廊下に貼って茶道体験会を告知。
その甲斐あって、既存部員たったの4人のところへ、30名以上入部。
突然部員数が10倍になってしまった。

廃部もしくは、同好会降格の危機は免れた。

これが高校の時の部活の思い出。

卒業後、先生が、自宅へ習いに来ないかと誘ってくださったので、早速通うことにする。
先生は、高校のときに習っていた先生のお嫁さんです。

少しずつステップアップしていって、師範免状(書状と看板)、ならびに名前を持っています。

そして、今に至るというわけです。