最近、たしなむ程度に自宅でもワインを飲むようになった。
実家に帰れば飲むし、飲み会の席なんかでも飲むんだけどね。

で、先日(2006/11/16)はボジョレーヌーヴォーの解禁日だったわけで、私も例に漏れず買ってきた。
よし、これは私への誕生日プレゼントだ!

ワインって何が楽しいって、唯一無二ってことじゃないかと。
全く同じ銘柄じゃない限り、同じ味はしないよね。
いろんな要因で味が構成されていて、その違いを楽しむのかな、と。

ってこれって何かに似てると思うのです。
そう、舞台です。
何でも好きなものに結び付けたいだけなのかもしれないんだけど。

同じワイナリーのワイン=同じ演目
ワインを構成する数々の要因(天気とかね)=役者、客席、自分のコンディション

唯一無二なのよね。
その年のそのワインは、そのときだけだもの。
しかも、今飲んだこの味をそのまま残しておけない。
ワインの味は記憶に刻み付けておくしかないのだ。

そして最大の共通点は…。

「贅沢」だ。

二つとない、贅沢が好きなんだな、私。