インポスターズ 


◆内容◆
どこかの国のいつかの話。
売れない二人の役者の珍道中。
たまたま手に入れたハムレットの舞台を観に行くのだけれど、そこに出ていた主演俳優がとんでもないダメ役者で、終演後、バーでそれをこき下ろしていたところ、本人登場。
追いかけられる羽目になる。
狭い箱の中に隠れるのだけれど、気付いたら、朝!
しかも、その箱は出航間近の船の上!
乗客の中には、自殺願望のエンターテイナー、退位した女王、ゲイのテニスプレーヤーなど、変なのが沢山いる。
しかも、件の主演俳優もいた!
そんな中、二人は一等航海士がテロを画策しているのを知ってしまう。
何とかすべく変装してパーティーにもぐりこむ。
さて、二人はテロを阻止し、自分たちも追われる身から解放されるのだろうか?

◆感想と雑記◆
高かったのです。15,750円。
なのに、どうしても見たくて注文してまで買ってしまいました。
だって、だって、オリバー・プラット氏主演なんですもの〜。
主演ってことは、ね、その人中心に話が進むってことでしょ。
いや〜やっぱ主役はよいですね、うん、うん。
この作品はカンヌ国際映画祭に正式出品しているというなかなかのものです。
でも、なぜか日本では未公開。
主人公二人組が売れない舞台俳優、ってとこが、また面白かったりします。
音楽もとてもよかったです。
場面転換の切り返し方とか歌とか。
とにかく面白かったです、えぇ。
ちなみに、インポスターズとは、詐欺師という意味です。

<この役者のここがイイ>
とにかく、オリバー・プラット氏の魅力爆発。
ある事情により女装してるんですが、また、これが似合ってるんだな、でかいけど。
すごくかわいいです。(これはわかる人にはわかるってことで・・・。)
どうしてそういう表情をするかな・・・、って感じがたまりません。