ハイスクール白書〜優等生ギャルに気をつけろ!〜 


■マシュー・ブロデリックの過去の作品を鑑賞する■
 「プロデューサーズ」の影響でマシュー・ブロデリックの作品を集中的に鑑賞
 病的にしつこいが、未見の映画がある限り続く。。。

 〜「ハイスクール白書〜優等生ギャルに気をつけろ!〜」の巻〜

マシュー・ブロデリックを観る、第7弾。
完全にジャケ買い。
内容確認せず。
何役かも知らず。
あ、生徒じゃないんだ、先生なんだ〜。
そりゃそうだよな。。。

◆内容◆
ジム・マッカリスター(マシュー)は高校の社会科教師。
自身の仕事に誇りを持っているし、生徒にも人気があるし、模範的な教師として表彰を何度もされていて、本人は教師を天職だと思っている。
そんな彼が勤める高校での生徒会長選挙の話。
優等生のトレイシー・フリック(リース・ウィザースプーン)は、生徒会長になるべく、いち早く立候補するが、ジムはそれが気に入らない。
対立候補を立てて、トレイシーが突っ走らないように押さえ込もうとするが。。。

◆感想◆
これもネタばれ、かつ、この作品に好意的な方は読まないほうがいいです。
あくまでも私の個人的見解。
ジムは、トレイシーのせいで離婚した親友の妻(妻同士も友人同士なので、妻の友人でもある)に手を出し、自分も結局離婚することになるし、生徒会長選挙で不正を行って辞職せざるを得なくなり、家も財産も何もかも失うことになってしまったりして。
でも、最終的には別の土地(ニューヨーク)で別の仕事について、新しい人生を生きていてるから幸せだ、みたいな感じなんだけれど、それでいいのかね。
結局何が言いたかったんだろう?
言いたいこととかそういうの関係ないのかもしれないけど。

◆マシューについて◆
ストーリーはともかくも、マシューの演技は相変わらずいい。
好きだ。
マシューはこういうどっか欠けちゃってる感じの演技が得意なのだろうか。
若い頃のかわいいかわいい、きれいきれいの役も大好きだけれど、こういうのも好きだ。
別にどうってことはないのだけれど、中年の高校教師を演出するためか、髪の生え際が一部白くなっていて、それがツボだった。
なんかそういうの好きなんだよね。
あとは、後半、崩壊していくジムの風体がすごかったな。
まんまるのお目目の片方が大変なことになっていたし、頭もぼさぼさだったし。
あ、別にぼろぼろのマシューを見たかったわけではないけど、色んな演技が見てみたい私としては、満足。

なんだかんだ言いつつ、私にとってこの作品のマシューはかなりツボらしく、何度も見返しちゃうのよね。