ボーイズ・ドント・クライ


主演のヒラリー・スワンクがアカデミー賞主演女優賞を受賞した作品。
私は、映画を見終わるまで本当にあった出来事の映画化だったとは知らずにいました。
性同一性障害をテーマにした作品だったのですが、とても悲しい話でした。
普段からあまり悲しい話は見ないだけに、本当に悲しかった。
家に帰ってからも、ずるずる引きずってしまう感じで、それだけに作品が訴えるものが強かったのだと言えるでしょう。
ヒラリー・スワンクの演技がとても素晴らしかった。
生まれ持った身体的な性は女性だけれど、心は男性、実在しているかのような演技だったように思います。
すごい映画だったけど、2回見たいとは思えないなぁ…。