グローリー
■マシュー・ブロデリックの過去の作品を鑑賞する■
「プロデューサーズ」の影響でマシュー・ブロデリックの作品を集中的に鑑賞
本当にしつこい。
半ば、いや、半端なく病的に執着している気がするが、せっかく観たのでしつこく感想UP。
〜「グローリー」の巻〜
マシュー・ブロデリックを観る、第11弾。
◆内容◆(今回も手抜き、またDVDパッケージのあらすじ引用)
南北戦争時代、北軍大佐ショー(マシュー・ブロデリック)は、始めての黒人部隊の指揮官に着任する。
兵士募集に呼応した黒人のほとんどが南部からの脱走奴隷だが、明日への誇りを賭けた熱気を感じられた。
やがて訓練が始まるも、靴も、軍服も支給されない。
しかし、それでも参戦できる日を夢見て厳しい訓練に耐え、ついに実戦で成果を挙げる。
そして、難攻不落の砦攻略を志願するのだが…。
史上初の黒人部隊として南北戦争を戦った第54連隊の誇りと栄光、そして死を描き、1989年のアカデミー賞3部門受賞(助演男優賞/撮影賞/音響賞)に輝く感動巨編。
◆感想◆
マシューを観るために、いつもは見ないようなジャンルの映画もがしがし見ているのだが、戦争映画というのは、きついですね。
人間ドラマ的部分も多くあるのですが、それでも、人が死ぬ、鉄砲ばんばん、流血だあだあ、はきつい。
でも、史実だからしゃあないんだけど。
南北戦争のことって、ほとんど知らなくて、だから、ある意味いい機会ではあったとは思う。
コスチュームものが好きな私としては、衣装も楽しめた。
細部にこだわっていたらしい。
◆マシューについて◆
若く、任務に一生懸命なまっすぐなショー大佐だった。
両家のお坊ちゃんであるロバート(ショー大佐)が、米国初の黒人連隊を指揮するというのは、途方もないことだったろう。
そのお坊ちゃまぶりがよかったなぁ。
必死さが伝わってくると言うかなんと言うか。
そして、なんといっても将校姿が美しいのよね。
◆おまけ◆
DVDには監督とマシューとモーガン・フリーマンのピクチャー・イン・ピクチャーの音声解説があり、それも、よかった。
単なる音声解説ではないところがいい。
音声解説はいい。
どういう意図で作ったとか、このシーンはこんな苦労があったとか、役者がどうだとか、色々知ることができる。
特に出演者のコメントはファンにとってはさらに嬉しい。
どういう感情で演じていたかとか、そういうことも知れたりする。
ほんと、DVDはいい。
うん。