ミセス・ダウト


◆内容◆
ダニエルは売れない声優。
失業を繰り返し、夫としてはサイテー。
でも、最高の父親だった。
しかし、とうとう妻のミランダに離婚を申し渡されてしまった!
当然のごとく、親権も奪われ、子どもたちには週に1度しか会えなくなる。
そこで思いついたのが、家政婦になりすまして、ミランダに雇われることだった。
ダニエルが化けたミセス・ダウトファイアはミランダにとって、最高の家政婦だった。
ある日、ミランダの誕生日を祝う食事会が計画され、ミセス・ダウトファイアも同席することに。
しかし、「ダニエル」の職場の社長との会食が全く同じ店、時間に設定されてしまう!
さて、どうなることやら。

◆感想◆
面白いです。

純粋に。
でも、切なかったりします。
テレビでも何度もオンエアされていますが、ビデオ買いました。
テレビオンエアされる前に。
廉価版が出ていないと思っていたので、一万円以上は覚悟していたのですが、あったのです。
高いのの隣に。
ってか、あんな置き方したら高い方は売れない気が…。
さらにDVDまで手に入れちゃったりして。

そんな事はどうでもいいのですが、ロビンの素晴らしい演技が爆発です。
これを見ずしてロビンは語れない、と勝手に思っています。
女装してまで子どもに会いたい、子煩悩な父親がロビンにぴったり。
ストーリーとしては、ハッピーエンドなんだけど、でも、考えさせるようなところが残る。
ネタバレになってしまうけれど、敢えて書いておく。
「家族は時として一緒にいないほうがうまくいく場合もある。それでも、家族は家族。」
そんなメッセージに心をぎゅっとされます。
何度見てもね。