THE MUSIC MAN (2003 米TV)


■マシュー・ブロデリックの過去の作品を鑑賞する■
 「プロデューサーズ」の影響でマシュー・ブロデリックの作品を集中的に鑑賞
 とうとう、海外のブツにまで手をだしてしまった。
 
 〜「The Music Man」の巻〜

マシュー・ブロデリックを観る、第15弾。

◆内容◆
ブロードウェイミュージカルのTV用リメイク版。

自称音楽教授のハロルド・ヒルは名高い詐欺師。
今日も次に狙う街へと汽車で移動中。
到着した街、アイオワ州のリバーシティで、少年楽団を作ろうと提案。
いつものように楽器代と制服代を巻き上げて、どろんしようという寸法だ。

ハロルドは着実に計画を実行していくのだけれど、そんな折、ピアノ教師であり、図書館の司書として働く美しい女性、マリアンに惚れるが、当のマリアンからは拒絶されてしまう。

果たしてハロルドの恋は実るのか、また、いつもの手口の詐欺の結末やいかに?

◆感想◆
派手さはないけど、面白い。
歌もダンスもいい♪
ディズニー映画だからか、カリフォルニアディズニーランドのメインストリートUSAみたいな雰囲気。
時代物だしね。

英語がわからない割に、ストーリーはちゃんとつかめた。
しかし、「Ya Got Trouble」って、さすがにこれは何を言ってるのかわからん。
マシューにしては珍しく、ものすごく早口。
街の人が何かトラブルを抱えているってことはなんとなくわかるんだけど。
あとでわかったんだけど、街の人がトラブルを抱えているかどうかは別にして、ハロルドは「君らはトラブルを抱えている、だから(?)ボーイズバンドを作ろう。学校の後に道徳を学ぶ場を。」ってな感じで、提案をしてるんですね。
1回観ただけだと、やはり英語なので、理解しきれませんな。
大体、私の英語力ってあてにならないし(・・;)

「76本のトロンボーン」ってこの作品の曲なんだぁ。
さすが、トニー賞を取ったブロードウェイ作品だけある。
名曲があるのだね。

それにしてもテレビ用にこんな作品を作っちゃうって、アメリカはすごいですな。
子役もやたらダンスがうまいし、やはり母数が違うと、逸材の数も違うのですなぁ。

◆マシューについて◆
「プロデューサーズ」にしろ、これにしろ、マシューは時代物の衣裳がやたら似合う。
マーチングバンドのコンダクター姿がかっこいい。
マリアンに向かって「にいっ」とやらしい笑みを浮かべるのが好き。
マリアンの妄想だけど、王子様みたいな格好のマシューも素敵。
ダンスも歌もそうだけど、得意げな感じがいいんだよね。
マシューの踊りって、気分がよくて思わずって感じ。
軽やかで、力が入ってなくて、陽気で、楽しそう。
伸ばすとこ伸ばして、ぴしっ、決めっていう感じはないんだけど、それがいい。
大好き。
とっても楽しそう。
魅力満載の1枚。


また、何か思い出したら追記っと。
とりあえずはおしまい。