ステップフォード・ワイフ
■マシュー・ブロデリックの過去の作品を鑑賞する■
「プロデューサーズ」の影響でマシュー・ブロデリックの作品を集中的に鑑賞
〜「ステップフォード・ワイフ」の巻〜
マシュー・ブロデリックを観る、第3弾。
これもレンタル。
最近のポリシーとしては、ジャケ買いは後悔するパターンが多いので、一度レンタルして、内容を見た上で購入することにしているのだ。
さて、これは購入対象となるかどうか。
◆内容◆
敏腕TVプロデューサーのジョアンナ(二コール・キッドマン)は、新番組の発表会の際に、自分の作った番組に出演した男に、銃撃未遂を受けてしまう。
そのせいで、その職を失うことになり、落胆している彼女と共に、夫のウォルター(マシュー・ブロデリック)もTV局の副局長の職を辞し、二人は新しい生活を始めるべく、子供をつれてマンハッタンを離れ、コネチカット州にあるステップフォードという街に引っ越していく。
その街では、妻たちは夫に従順で、みな同じような笑顔をたたえている。
争いごとはないが、ジョアンナは均一的なその妻たちに異様な雰囲気を感じていた。
しかし、逆に、ウォルターはこの街に溶け込んでいっていた。
この街が異様だと感じているのはジョアンナだけではなかったが、この街で上手く生きていくために他の妻たちに溶け込んでいけるように努力を始めるが。。。
◆感想◆
先が読めてしまった…。
別に原作を読んでいるわけでもないし、この映画の前の映画(この作品はリメイクだそうで)も観ているわけでもなかったが、多分、こうなるだろう、という筋が読めてしまった。
ある意味裏切ってほしかった、という感もあるが。。。
言いたいことはなんとなくわかるような気がしたけれど、うーん。。。
セットはすごいし、映像もきれいだし、何よりも死人(人ね、人)が出ないのはいい。
私は死人が出るのは基本的に苦手なので。
何よりも、マシュー・ブロデリックがよかった。
マシューが目的で観ていたので、そういう意味では満足。
何がどういいと書いてしまうと、ネタばれになってしまうので、控えるけれど、でも、よかった。
うん。
sandersonia的には観たいものを観た気がする。
◆おまけ◆
◎「プロデューサーズ」でゲイのカルメン・ギア役で出ていたロジャー・バートがまたまたゲイ役で出ていた。
◎同じく「プロデューサーズ」でレオが勤めていたホワイトホール&マークス社の社長役をしていたジョン・ロヴィッツも出ていた。