クレイジー・フォー・ユー

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2006年3月1日

今日は予定になかった。
かなり突発。
友人からものの受け渡しがあるため、どうしても会う必要があって、その友人がCFYを見るついでに私の職場に寄ってくれる事になっていた。
が、しかし、仕事の様子と私の精神状態とを鑑みた結果、これ、あたしが劇場に出向いちゃってもよくない?という結論に至り、見てきてしまったという。

今日はC席。

一番初めに見たときもC席だったからどんな風に見えるのかわかっていたから別に構わなかった。

今日もマニアックにレポを残しておこうと思う。

今日は主演の二人よりもその他の人々をよく観ていた。
特にアンサンブルの人たちの細かい芝居を凝視。
遠い席からよく頑張ったと思う、あたし。

気になって仕方がなかったのはピート。
赤いオーバーオールのメガネの青年なのだけれど、女の子たちがわさわさやってきたときに同じくメガネの女の子に一目ぼれしている体に見えた。

ボビーが「Could You Use Me?」を歌っている時にビリーともう一人(ごめんなさい、名前がわからない。。。)が後ろでトランプをしているのだけれど、今日よく見たらどうもポーカーをやっているようだった。
しかし、ずいぶん長い間カードを変え続けていたなぁ。
あんなに変えていたらきっといい手になったのではないだろうか、とか思ってしまう。

大勢でダンスしているシーンなんかで、ものの受け渡しをしているところなんかをよく見ていた。
ふむふむ。
舞台上でのやり取りだけど、すごく自然。
ま、プロだし、当たり前といえば当たり前だけど。
段取り的に見えないところがいい。

ということで、舞台での人や物の動きをよく見ていたのだけれど、ちゃんと理由があってそう動くのだな、というのを納得しながら。。。
ストーリーや動きは何度も見てわかっているから、そういう動きを見るのもまた楽しい。

そうだ、今日のアイリーン。
「Naughty Baby」のちょっと前でランクにキスするところで帽子が脱げてしまい、コートを脱いだりするくだりで帽子、どうするのかなぁ、と思っていたら、頭を実に色っぽく触る、という仕草に変えていた。
八重沢さん、さすがです。
さらに、いかにもという感じでセットの上に投げていたのは、おそらく次にシーンが変わるとき、舞台上に残ってしまうと困るからかな、なんて思ったりして。
でも、それはこうやって妙にマニアックな見方をしている人間にはわかるだろうけれど、普通に見たらすごく自然だし、これについても非常に興味深かった。
いつもと違う事態が起きたときこそ、リピートで見に来ている人間には面白いのだよね〜〜。

色々あって落ち込んだり元気になったりを繰り返してはいるけれど、今日の舞台を楽しむだけの心の余裕があることにちょっと安心した。

やっぱり舞台はいいなぁ〜〜。

I'm k-ra-zy for Musical!!